とても面白かったです。善き者は救われ、悪しき者は加護を失う。勧善懲悪に安堵しました。
いっとき、宵や環に感謝はしても、自分に都合よく彼女らを敵とみなし、罵倒する村人はごく普通の人びとだと思いました。自らを悪と認めたくないために、責を他人に負わせようとする小狡い存在です。人の醜さが表れていると思いました。
神たる水鏡に敵対する存在が現れるとは思いませんでした。そのことで水鏡の思考もまた深くなったようで、練られた作品だと感じました。
よい作品を読ませていただき、ありがとうございました。
作者からの返信
勧善懲悪もの好きなのですが、自分で書こうとするとなかなか加減が難しいなと思いました。村人たちもやったことは悪くてもみんな根っから悪人ってわけではないかな…と思うので…。
強い存在に一方的に庇護され愛されるというのも素敵ですが、少なくとも精神的に対等じゃないとのちのち厳しい場面がやってくるかもなあと思って水鏡のピンチを作って宵には少し強くなってもらいました。
コメント本当にありがとうございます!励みになります。
編集済
ずっと楽しみにしてました。
納得の終わりです。
作者からの返信
ありがとうございます!お待たせしてしまったので納得の終わりにできていたら嬉しいです。