いとしのカップたち
お茶やコーヒーが好きなので、自然と出番が増えるもの。
それはカップです。
透明な耐熱グラスもよく使うのですが、私はマグカップ、ティーカップ、コーヒーカップのたぐいが好きです。
うちにあるマグカップのタイプは多岐に渡っています。
自分の趣味が多彩だから! ……ということはないです。
プレゼントでもらうことが結構あったから、結果的に種類に幅が出ました。
もらった以上は大切にしますし、一度もらったものはなかなか壊れません。自分で買ったものも含めると、自然と数も増えてしまい今に至るという感じです。
変ないぬ柄のマグはなんとなく愛おしくて。
六花亭の福袋でゲットしたオリジナルマグは柄がとても良くて気に入っています。
ゆずとお魚のマグは、ぽってりとしたタッチがそれぞれかわいいものです。
某ドーナツチェーンのコラボ商品のキャラクターマグは、大きくて存外に頑丈でもあり重宝している品。
陶器の水玉のマグはどっしりとした安定感が好き。
保温デスクマグは冬場に特に活躍します。
実家においてあるマグカップも含めると、なかなかの数です。いざ処分……となったらどうしようか、頭の痛い問題になりそうな予感がします。
普段使いのマグカップのほかに、ティーカップとコーヒーカップも何脚かあります。
ご存知の方も多いかとおもうのですが、ティーカップとコーヒーカップには違いがあります。
厚さ、高さ、飲み口の広さなどがそれぞれに合わせて工夫してあるのですね。
一般にティーカップは薄く、浅く、飲み口が広い。コーヒーカップは厚く、深く、飲み口が狭い。となっています。
兼用のものもあって、現代はおおむねそれが主流なようです。多くの人がコーヒーと紅茶どちらも飲むし、家のスペースは限られていますものね。
わがやにあるのも兼用のものが多いです。スペースの問題でペアや同じ柄のものはなく、全部バラバラの柄です。
はじめて私が自分で買ったティーカップは、わたげが描かれたややファンシーな感じのものでした。
高校生くらいの当時にひとめぼれして、おこづかいを貯めて買ったのです。値段はもちろんそんなに高いものではないのですが、今でも大事にしています。
カップの数はずいぶん増えましたが、このティーカップ、時々出してきてはお茶を飲んでいます。
憧れのカップも、色々あります。
あるのですが、お値段がなかなかのものだったり、家の中のスペースが限られていたり、これからまだ引っ越すだろうことを考えると……。
引越しのときなどは特に、割れないかハラハラしながら梱包し、カップの数だけしっかりがっつり手間が増えました。
そんなですからほいほいと買うわけにも行かず、今は憧れるだけに留めています。
カップひとつで案外気持ちが変わるものです。
いつもではないですが、なんとなく優雅なティータイムにしたい時や、美味しいものをいただいた時、特別なイベントの時にはティーカップやコーヒーカップを引っ張り出してきてはニコニコしています。
食卓だけでなく心の彩りにもなるのかもしれませんね。カップたちとすごす時間が、私は好きです。
なお、洗う手間のことはこの際置いておきましょう。
マグカップでの気楽なリラックスタイムもやはり好きで、気分や飲みたい量に合わせてマグカップを取っかえ引っ変え。これもまた楽しいです。
日常の楽しみという感じ。
みなさまにはティータイムのおとものカップ、ありますか?
近況ノートに画像があります。
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