本屋をぶらぶら
本屋という空間が好きです。
カクヨムで文章を書いたり読んだりしている方の多くが、きっとそうなのではないかとは思うのですが、私も例に漏れません。
パン好きと同じく、私の本屋好きは父の影響を受けています。
正確に言うと祖父母も父母も本が好きだったので、そのおかげで様々なジャンルの本を読むようになり、自然と本屋にも足を向けるようになったのです。
大好きな本がたくさんある本屋という空間も、もちろん大好きになりました。
本屋とひとくちに言っても、色んなタイプの本屋がありますね。
スタイリッシュにデザインされたオシャレな本屋は素敵だと思います。新しい本屋はこのタイプが多いですね。
そんな本屋さんは店頭の本のディスプレイや企画にも凝っていることが多くて、華やかで目にも楽しいです。
また、昔からあるこじんまりとした中にたくさんの本が詰め込まれている本屋も好きです。紙のにおいを濃厚に感じながら、一冊一冊改めるように書棚を辿っていくのには、こたえられない喜びがあります。
古本屋さんにもお世話になります。宝の山のような本の谷の間。掘り出し物を探していると、あっという間に時間が経過しているものです。
最近だとブックカフェが併設されている本屋もあります。本と飲み物を手に、じっくりと時間を楽しむことができるのが魅力です。
そんな本屋という空間が好きなあまりに、私はそんなに本屋にいくことができません。
つい、紙の本がほしくなってしまうからです。
電子書籍がたくさん発売されている今の世の中ではありますが、私は紙の本が大好きです。
平積みされている話題書や美術書なんかもう、目の毒。と言って目を逸らしても見えるのは本の山、山、山!
買える本にも置ける場所にも限りがあるので、自制心との戦いの結果、ちょっと本屋とは距離を置く……という結論になったのでした。
本屋。素敵な空間です。
いつか広いうちに住んでお金に余裕が出来た時は、ゆっくり本屋探訪を楽しんで、書籍を買い漁りたいものだなあ……などと、当分実現しそうにない夢を抱いています。
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