第38話 コロナワクチンの危険性を隠すためにどんな組織が世界的に情報統制を行っているのか(4)
mRNAワクチンの製造法には根本的な問題があり、どうしても鋳型となったDNAが混入してしまう。
そうしたDNAはゲノムにどのように作用するか分からないし、ガンの誘発やゲノム改変に繋がるリスクともなる。
そして、これは現行コロナワクチンだけではなく、次世代mRNA(自己増殖型、saRNA)ワクチンでも同様。
自己増殖型mRNA(saRNA)ワクチンのほぼ全体がゲノムに取り込まれ、生涯ワクチンを周囲に拡散する人が出現する可能性さえある。
頻度は高くないとしても、仮にそうした人が一人生まれただけでも大問題となってしまう。
ワクチン接種者の体内でワクチンの遺伝情報が増殖するという事は、『ワクチンに感染』したとも言える状態なのだ。
京都大学理学博士で分子生物学者、免疫学者である荒川央氏によれば、自己増殖型mRNAワクチンの研究は『形を変えた機能獲得研究』だと言える。
変異速度の速いRNAウイルスの複製システムを流用している以上、自己増殖型mRNAワクチンも増殖の過程で変異する。
突然変異の主な原因は、ゲノム複製の際のコピーミスだと言われている。
体内でRNAを複製する際には、当然コピーミスも起こる。
そもそも全くエラーを起こさずにゲノムを複製する仕組みを作る事など出来ない。
通常の細胞分裂によるDNAゲノム複製の場合は、相同性組換え、塩基除去修復、ヌクレオチド除去修復、ミスマッチ修復など、多様なDNA修復機構がエラーを最小限に抑えるが、RNAワクチンの複製にはそうした修復機構はない。
突然変異による予測されない抗原の出現は、自己免疫疾患を誘発する可能性がある。
ゲノムのコピーのエラーが起き、それが積み重なっていくことで、ガンやALS(筋萎縮性側索硬化症)などの神経変性疾患や、老化が著しく早く進む早老症などが発症する可能性もある。
免疫学者の荒川央氏によれば、自己増殖型mRNAワクチンにおいて懸念される“最悪の事態”は、人体の中で『自己増殖型mRNAワクチンが進化』して『増殖しやすいワクチン』や『免疫系を回避しやすいワクチン』『感染しやすいワクチン』が派生することだと言う。
想定される状況は、まさにワクチン接種者の『人体での人工進化による機能獲得実験』であるということ。
これまでのmRNAワクチンはスパイクタンパク生産のブレーキのないワクチンだったが、自己増殖するmRNAワクチンは、さらに、その基となる遺伝子の増殖にすらブレーキがない。
既存のmRNAワクチン接種でも報告されていることだが、ワクチン接種者から未接種へ、疾患特異的遺伝子に犯された細胞外小胞(エキソソーム)が放出されて伝播(暴露)してしまうというのが〝シェディング〞だ。
ワクチン接種者から他者にワクチンを感染させる事態が発生すると、日本の中で〝ワクチン感染〞が蔓延し、ワクチン変異株が周囲に拡散される〝バイオハザード〞のような状況すら理論的には起こり得る。
現在、失敗に終わったmRNAワクチンに引き続き、今度は、さらに危険な自己増殖型mRNAワクチンの1億2000万人接種が現実のものとなって迫っている。
この強毒性のレプリコンワクチンによって、日本で〝ワクチン感染〞が爆発した時、その時に機能するのがパンデミック条約と改正されたIHR(国際保健規則)であり、とどめは緊急事態条項による強制逮捕という事になる。
『軍産複合体』による“戦争ビジネス”は、明白な〝殺人ビジネス〞であり、明らかに〝悪〞。
しかし、『医療産業複合体』による〝プランデミックビジネス〞は、一見は“医療ビジネス”に見えるので〝善〞であるとして体裁が保てる。
これらの『パンデミック条約』と『IHR改正』と『緊急事態条項』は、ワンセット。
“ワクチン感染”に関しては、すでに既存の遺伝子( mRNA、DNA)ワクチンでも起きていると言われている。
特に、アストラゼネカ社のウイルスベクターワクチン(バキスゼブリア筋注)には、チンパンジーの風邪の原因になる“チンパンジーアデノウイルス”を改変したウイルスが使われていて、この改変チンパンジーアデノウイルス (ChAdOx-1) に、新型コロナウイルスのスパイクタンパク質の設計図である遺伝情報を描き込んだDNAが乗せられているのだが、これらのDNAワクチンは、接種した人間の遺伝子を書き換えてしまうことが公に確認されていて、欧州諸国では、アストラゼネカ社のウイルスベクターワクチン(DNAワクチン)を接種した人の献血を禁止している。
日本でも大阪市では禁止された。
そして、市中の病院では、ワクチン接種者からのシェディング(伝播、暴露)によるものと思われる異常な症状が出現してきたという症例が増えたと言われている。
『遺伝子ワクチンを接種して数日から30日程度という間もない人と濃厚接触した』という人たちからシェディングの症状が頻繁に報告されるようになった。
急に蕁麻疹や発疹が身体の各部に出てきたり、それまで落ち着いていたアトピー症状が急に酷くなって来たり、人生で初めて帯状疱疹が出現したという人や、持病の頭痛が急に酷くなったなどの症状が増え、他にも全身倦怠感や原因不明の発熱、動悸、息切れ、めまい、耳鳴り、関節痛、鼻血などが急に出てきたと言って病院を受診する患者が増えた言う。
もちろん、因果関係は不明だが、そのメカニズムとして考えられることがある。
それが『エキソソーム』(細胞外小胞)。
エキソソーム(exosome)とは、あらゆる種のあらゆる細胞から分泌される細胞外小胞(Extracellular Vesicles、EVs)の一種で、大きさとしては直径30~200nmほどとされている。
1980年代に初めて細胞外分泌メカニズムの一つとして同定された。
現在では、あらゆる生命活動や生理現象に影響を与えていることが示されている。
また、そのサイズと生体適合性の高さから、血液脳関門も通過でき、様々な臨床応用のための研究も盛んに行われている。
疾患特異的な遺伝子(miRNAなど)がエキソソームとして我々の呼気中にも排泄されていることが報告されており、これらが受容体を用いて様々な細胞に取り込まれ、遺伝子レベルで影響を与える可能性が考えられる。
『mRNAワクチン接種者からの他者への伝播』に関連する話として、過去のメルク社のエボラmRNAワクチン“ERVEBO”の添付文書に興味深い文言がある。
それによると『7つの臨床試験に登録され、ERVEBOまたは低用量製剤を接種された299名の被験者において、尿または唾液中へのワクチンウイルスの排出が評価された。ワクチン接種後1日目から14日目までのタイムポイントにおいて、一部の被験者の尿または唾液中に、RT-PCRによりワクチンウイルスRNAが検出された。』と書かれていた。
さらに、この添付文書には『ワクチンウイルスRNAは、血液、唾液、尿およびワクチン接種を受けた成人の皮膚小胞液から検出されており、ワクチンウイルスの伝播(シェディング)は理論的に可能である』との記載もされていた。
これは紛れもなく、mRNAワクチン接種者の体内でウイルスRNAが循環し、体外にも排泄されており、少なくとも2週間は排出が続くということ、そして開発者側はそれによるワクチンウイルスの環境中や、あるいは他者へシェディング(伝播、暴露)し、影響を与える可能性を把握していることが明らかだということだ。
だからこそ、先行してCOVID-19mRNAワクチンを開発したファイザー社の臨床試験プロトコールにも、遺伝子ワクチン接種者には注意するべきだとする旨の記載があるのだろう。
本来、mRNAとは、自分自身が細胞分裂する際の自分自身の設計図であり、健全な人体に外から毒性のmRNA(遺伝子設計図)を入れて、自分自身の身体が毒物を作り出すということは、自分の免疫機構が自分自身を攻撃し、自己免疫疾患に陥ってしまうということは、自明の理であると言える。
本当の重要な事を話してしまうとBAN(弾圧削除)されてしまうという、全く健全ではない世界で我々は生活している。
情報統制され尽くされているせいで、その情報統制されている事にすら気付けない日本人がほとんど。
電気産業も自動車産業も外資に乗っ取られ、日本の半導体は失われ、土地を買い占められ、食料自給も失われつつある。
種苗法改正によって農家での自家増殖(自家採種を含む)が禁止された。
農家が作物を育て、実った作物からタネ(種子)を取り、それを畑に植えて、また作物を育てるという、当たり前なことが禁止され、作物を育ててそこからタネを取ると犯罪になってしまう。
気付いていない人が多いようだが、そもそも、現在日本で作られている野菜や果物のほとんどにタネは無い。
全てF1種という種子(タネ)の無い作物。
我々はF1種という遺伝子組み換えされた作物を食べさせられているのだ。
我々は、アメリカのバイオメジャーであるモンサント社などから種子を買わされている。
GHQ以来、情報は統制され、日本海や尖閣諸島に油田やガス田があるのにエネルギーを買わされ、さらには食料の自給まで禁じられて、彼ら国際金融資本傘下のグローバル企業から買わされているのだ。
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第36話に記したように、「このディープステート(国際金融資本)が、世界で使われる通貨と、世界で使われるエネルギーを支配し、さらには世界の情報をも支配することで、この地球上の全てをディープステートがコントロールしていると言っても過言ではない」と言える。
しかし、「本書はファウチ、ゲイツ、そして彼らの仲間達が、保守・リベラル両方のメディア、科学雑誌、主要な政府・準政府機関、WHO等、影響力のある科学者や医師を支配し、COVID19の病原性に関する恐怖のプロパガンダで大衆を煽り、議論を封じ冷酷に反対意見を検閲している事実を詳細に述べている。」
と第10話に記したように、現在の状況は、ゲイツ財団を含む国際金融医療軍需資本が情報統制をしていると言える。
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