第9話 インドの人口最大の州がイベルメクチンで感染制圧した時に、WHOと世界の主要メディアがその薬の効果を否定した(3)
WHOは、インドがイベルメクチンを国家の医療指示書に定めると攻撃に出た。
WHOの主任科学者であるスワミナサン博士は、メルク社の警告を引用して、イベルメクチンを使用すべきではないとツイートした。
このツイートがきっかけとなり、インド弁護士会がWHOを相手に訴訟を起こした。
(注)***************************
Health Policy Watch (2021年6月18日)は、次のように報道した。
インド弁護士会(IBA)は、WHOがエビデンスがないとしてCOVID-19の治療のためのイベルメクチンの使用を推奨せず、イベルメクチンに対する偽情報キャンペーンを行ったとして、WHOの主任科学者スワミナサン博士に2回目の法的通知(LEGAL NOTICE)を送ったと述べた。
法的通知(LEGAL NOTICE)の要旨は次のとおり:
COVID-19の治療においてイベルメクチンの有効性を示す証拠が数多くあるにもかかわらず、WHOはそれらを無視して使用に反対している。なぜそうするのか、根拠と説明を求める。
**********************************
間接的にメルク社をツイートに含めたWHOのスワミナサン博士は、何百万人もの人々を侮辱しただけでなく、自身の真の愚かさを曝け出した。
実際、メルク社は前年12月にCOVID-19治療薬モルヌピラビルの開発費として米政府から3億5600万ドルを受け取っている。
その後、この薬が緊急使用許可を得たり、正式承認されたりした場合には、メルク社から12億ドルで調達することを保証する契約を、バイデン政権が締結した。
イベルメクチンの有効性を示すデータは、メルク社にとって不都合な真実だった。イベルメクチンは世間の議論から追放されなければならなかった。
だからこそ、ここ数ヶ月の間に主要メディアで激しく特に卑劣な中傷キャンペーンが展開されたのだ。
様々な医療機関が、イベルメクチンとその効果を語る人を悪者にした。
エリート学者、医師会のリーダーから主流メディアのライターまでが、イベルメクチンの有効性・安全性を否定した。それは魔女狩りの始まりだった。
とりわけ、主要メディアは愚かにも、この薬を馬用の駆虫剤として報道している。ソーシャルメディアでは、すでに数ヶ月前から、この薬に言及したコンテンツは組織的に検閲されていた。
例えば2021年1月にMSNが、パンデミックのためにスロバキアがイベルメクチンの使用を許可したと報じたとき、Facebookは、誤報ではなく真実であるにもかかわらず、直ちにその記事を検閲した。
米国では、イベルメクチンの合法的な医師の処方が月に数千件から9万件近くに増えたにもかかわらず、死亡者はいなかった。
しかし主要メディアは、医師から患者への正規の処方と動物用医薬品の不正使用を意図的に混同して、イベルメクチンを貶めている。
すべての主要メディアが記録すべき素晴らしい成果であるにもかかわらず、イベルメクチンに関する全てが報道規制されたため、インドの公衆衛生上の画期的な成果が消し去られてしまった。
しかし、真実は光を見つける方法を持っている。
(注)************************
ロイター(2021年7月28日)は、次のように報じた。
インドの主要8州で人口の70%超がコロナウイルスに対する抗体を持っていると インド政府が2021年7月28日に公表した。
****************************
その公表時点のインドのワクチン2回接種率7%、1回接種率26%だった。
インドはイベルメクチンでコロナと闘い、70%超の国民が自然免疫を獲得して、感染を終息させた。
(注)*****************************
THE DESERT REVIEW (2021年8月23日)は、次のように報道した。
ウッタルプラデーシュ州には、感染した患者のすべての接触者を予防的にイベルメクチンで治療するという方針がある。
即ち、ウッタルプラデーシュ州では、1人だけが感染していても、家族全員がイベルメクチン治療を受ける。
2021年4月22日、オール インディア インスティテュート オブ メディカル サイエンス(AIIMS)とインド医学研究評議会(ICMR)は、COVID-19の早期治療(軽度の場合でも)のオプションとして、プロトコルにイベルメクチンを追加した。
このプロトコルは2021年5月17日に更新され、引き続きイベルメクチンが組み込まれているが、タミルナードゥ州やケララ州などの一部の州では、このイベルメクチンプロトコルを採用しないことを選択している。
ケララ州は4月に州のガイドラインにイベルメクチンを含めたが、使用をクラスB(重症の場合または関連する疾患のある場合)のみに制限した。
最終的に、ケララ州は同年8月5日にイベルメクチンの使用を完全に放棄した。
さらに、THE DESERT REVIEW (2021年8月30日)は、次のように報じた。
タイムズ オブ インディアは、ワクチンが感染を防ぐ効果がないことを確認し、ケララ州がイベルメクチンをプロトコルから削除した8月5日以降、感染者が劇的に増加したことを示した。
また、この記事では次のように指摘している。
イベルメクチンはウイルス量を低下させ、他の人へのウイルスの拡散を減らすのに役立つ。
一方、ワクチンを接種した人のウイルス量は、ワクチンを接種していない人と同等の量で、他の人へ拡散させる。
*********************************
一部の州がイベルメクチンを使用しないインドだが、コロナ死者数はイベルメクチンを排斥する米国より遥かに少ない。
2021年7月から2022年6月の1年間コロナ死者数を比較すると、
米国(人口3億3千万人)の死者数41万人に対し、インド(人口14億人)の死者数は11万人だから、イベルメクチンの効果が明確に示されている。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます