第4話 早期治療薬イベルメクチンとワクチン推進との相反関係を具体的に指摘した米国の記事(1)

薬事規制当局国際連携組織(ICMRA)下の欧米日医薬品規制当局・WHO・欧州委員会の2020年4月の合意、即ち抗ウイルス薬承認を厳しくする合意を主導したのは誰か、合意した目的は何か、米国の情報を調べよう。


「世界で『イベルメクチンより大きな物語』を今、私は知らない」

と NY Times ベストセラー作家が書いた (Nick Corbishley著 2021年5月26日)


なぜジャーナリストは報道しないのか。

ニューヨークタイムズのベストセラー作家マイケル・カプッツォは「Covidを割った薬」と題する記事を発表した。


この記事は、イベルメクチンをCovid19の治療薬として承認させるために、全大陸の第一線の医師たちが繰り広げている巨大な闘争と、それを阻止するための記者、メディア各社、ソーシャルメディア企業による報道弾圧の記録である。


「イベルメクチンのおかげで、インドのウッタルプラデシュ州からペルー、ブラジルまで、世界中で何十万、何百万という人々が死なずに生きている」とカプッツォは言う。


しかし、メディア各社は、イベルメクチンがCovid19の効果的で簡単に入手でき、しかも安価な治療法として役立つかもしれないという考えを「否定」することに全力を注いできた。


イベルメクチンの使用を正当化する十分な証拠がない、という世界中の保健当局の言い分を鸚鵡返しにしているのだ。


カプッツォは記者として、イベルメクチンによって命を救われた多くの米国人患者と、世界中で命を救う戦いをリードしてきた5人の医師ポール・マリク、ウンベルト・メドゥーリ、ホゼ・イグレシアス、ピエール・コリー、ジョー・ヴァロンを取材し、これまで報道されなかった「物語の裏側を(自分の)目で見た」のだ。


彼らは皆、高い勲章を持つ医師たちだ。彼らは、FLCCC(Front Line COVID-19 Critical Care)アライアンスのリーダーとして、コルチコイドステロイドの対ウイルス効果を発見し、その使用を推進することによって、すでにCOVID19の治療を充実させているのだ。


しかし、イベルメクチンも使用するよう求める彼らの声は、医療規制当局の抵抗やメディア関係者の沈黙という壁に阻まれている。


「世間に両方の側面を見てもらいたい」とカプッゾは嘆く。しかし残念なことに、ほとんどの記者は物語の裏側を伝えようとはしない。


ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーになったノンフィクション『Close to Shore』や『Murder Room』で知られ、ピューリッツァー賞に6回ノミネートされているカプッツォが、イベルメクチンに関する記事をペンシルバニア州の山岳地帯とニューヨーク州のフィンガーレイク地域の月刊誌『マウンテンホーム』に掲載したのは、そのためかも知れない。


できるだけ多くの人、特にジャーナリストに彼の話を読んでもらう必要がある。


2020年12月8日、FCCCメンバーのピエール・コリー博士は、米国国土安全保障委員会で、イベルメクチンの強力な抗ウイルス、抗炎症効果について9分間の熱のこもった証言を行った。


YouTubeの所有者であるGoogleによって削除される前に、私を含めて合計900万人がYouTubeでこのビデオを見た。


カプッツォが徹底的に説明するように、従来のメディアもソーシャル・メディアも、イベルメクチンについて人々に知られないようにするために、並々ならぬ努力を払ってきたのだ。


そのためイベルメクチンによって最も利益を得ている国(メキシコやアルゼンチン等)においてさえ、多くの人がその存在を全く知らないのだ。


このように、イベルメクチンに関する情報は一般にはほとんど伝わっていない。


インドとブラジルのCOVID-19の恐怖を喧伝する記者たちは、イベルメクチンがブラジルの熱帯雨林でP-1変種を駆逐し、インドでCOVID-19とすべての変種を制圧していることを報じなかった。


イベルメクチンが南米で何万人もの命を救っていることはニュースにならなかったが、馬のペーストを飲んでいる米国の農民を馬鹿にしたことはニュースになった。


ジャーナリストは、特に高齢者、有色人種、貧困層の間で、パンデミックにおける最も効果的な救命治療法に関する世界の知識を否定した、とコーリーは言った。


コーリーの証言の3日後、AP通信の「事実確認記者」がコーリーにインタビューし、コーリーは「私は20分間、イベルメクチンの劇的な効果を示す既存の試験証拠(15以上のランダム化と複数の観察試験)のすべてを説明した」と言う。


そして「事実確認記者」は「AP's ASSESSMENT」と題して、イベルメクチンがCOVID-19に対して安全で効果的な治療法であることが証明された証拠はないと書いた。


多くの評論家のように、彼女はイベルメクチンのデータや証拠を詳しく調べず NIHやWHOによる勧告がないことを強調した。


本当のエビデンスを詳細に説明すると、発展途上国の人々の命がいかに重要でないか説明するという難しい立場に、AP通信と公衆衛生機関を追い込むことになる。


マスメディア以外のソーシャルメディアにおいても、イベルメクチンは主要国政府と製薬会社を刺激している。

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