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「ねーねー、テルキ君。僕のこと愛してる?」
「誰が愛すかカマ野郎。お前みたいな奴を俺様が本気で愛すわけがないだろ? どの面下げて聞いてやがる。ガ⚫️マンの癖に出直して来やがれ虫。そして二度と俺様の前に現れるな!」
「酷い! なんでそんなことを……! ってか、ガ⚫️マンって…――!?」
「なんでもクソもあるか。なめ猫まがいなことを言ってると、てめぇを磨り潰して魚共の餌にしてやる」
テルキはそういうと、恋人を鋭く睨みつけた。その言葉にジュンは瞳をウルウルさせながら彼の前で泣いた。
「ひどいよテルキ君! 僕達は誰もが羨むほどの仲がいい恋人同士なのに、何でそんな冷たい事を言うの!? 僕に散々愛してるって言ったのに、嘘つき! テルキ君なんてもう嫌いになっちゃうんだから!」
「ケッ、まーまー。可愛いさアピして得点稼いでるんじゃねーよ。俺が好きなのはお前のアソコの締まり具合いだけだ。可愛いさなんてな~、初めから求めてねーんだよ。残念だったなぁ」
「なにお~~っ!?」
恋人の口から出た衝撃的な言葉に、ジュンは思わずポカポカ攻撃をした。
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