第9話奇病

2100年。


新たな奇病が流行り始めた。


それは身体が裂けていく病気。


初めは足から。


足のちょうど真ん中から裂けていき、腐り始める。


足が腐ってなくなった後。


両手が徐々に裂けていく。


まるでスライスチーズを切っているかのように。


激しい出血、激痛を伴うが何故か、発病者は死なない。


最後に胴体が真ん中から裂け、頭が裂ける。


頭が裂けた後、発病者は死亡する。


原因は謎のまま、今なお死亡者が続出している。


どうやら人類に終わりが来たようだ。





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