企画終了後に失礼します。
人面瘡という手がありましたか。着想の勝利ですね。幽霊=透明の非物体とつい決めがちなんですが、もうこんなものを思いついただけで話がぐわんぐわん転がりますね。
あえて言うなら――ほんとうにあえて言うなら、ですが、ストーリーはそのまんまで分量を二割程度落とした方が締まった感じは出ると思います。私なんぞが言うのはなんですけれども。
あとはオチかな。ハヤシダさんの手腕なら、もう一段決まったオチに出来たのでは、と考えます。いやもう、私なんぞが言うのは本当にアレなんですけれども。
作者からの返信
そうなんですよ。私も構想の段階では半分程の文字数で終わらせるつもりだったんですよ。まさにご指摘の通り、冗長なものになってしまいました。
【三回除霊を行ってことごとく除霊ができなくて、憑りつかれたままに物語を終える】というお題のプロットが面白くて、さらに文字数制限がなかったからですかね。ブラッシュアップが甘々ですね。今読み返してみると。
いやー。的確なアドバイスをありがとうございます。嬉しいです。
拝読させて頂きました。
人面瘡、というとブラックジャックを思い出してしまいますが、おどろおどろしい名称とは裏腹に、フレンドリーな人面瘡という存在が面白かったです。
已む無く、という感じではなく、共生関係を築けるような予感を抱かせる終わり方がいいですね。
ありがとうございました。
作者からの返信
ブラックジャックのエピソードに人面瘡を扱ったものがあるんですね。知りませんでした。手塚先生、あらゆるネタを網羅する勢いで描いてるなー、すげえ。
深刻に思い悩むべき怪異としての物語の方向性もあったのでしょうけど、なんかこんな感じにポップな二人になってしまいました。書いていても楽しかったです。
お褒めのコメントをどうもありがとうございます!
主人公とキンクリの会話がめちゃくちゃ楽しかったです。
キンクリの元ネタがわからず検索しましたら、うわー引き剝がしたくなるー!と思いました。
塩のみならずお酢を練り込むセンスいいですね。
除霊師のインチキっぷりに笑いました。
ずっと漫才をやって、なんやかんや上手くいきそうで、ほのぼのしました。
作者からの返信
やっぱり、イヤですよね。あの絵みたいな人面瘡が身体に出てきたら。検索までして嫌悪感を覚えて頂いて、嬉しいです……と言ったら語弊がありますが、冥利に尽きます。
あぁいう除霊師がナニカの間違いでめっちゃ活躍する物語とかも面白そうです。インチキがバレやしないかとビクビクしながらどんどん大舞台に押し上げられていく、みたいな。
面白がり屋の人面瘡と、気の向くままにやりたい事やっているフリーターの男という組み合わせは、なんか上手い事やっていけそうですよね。確かに(笑)
ステキなコメントありがとうございます。
楽しく読んで参りました(*^_^*)
先ずは突破判定ですけども、もちろん突破成功です\(^o^)/
漫才を楽しまさせていただきました(*^_^*)笑い転げました(笑)
微妙に悪霊なのかいい人なのか迷う感じが良いですね(*^_^*)
作者からの返信
いつも楽しいテーマを掲げてくださってありがとうございます。
漫才調で書くには関西弁が丁度いいんですけど、テキストにすると関西弁話者以外には伝わりにくそうだ、なんてことも思います。なので笑って頂けて幸いです。
キンクリさんは面白がり力が高いだけの関西の普通のオッサン、みたいなイメージで書きました。善でも悪でもない霊、って事でエイルさんのその感じ取り方も嬉しいです。
企画への参加ありがとうございます。
エイルさんの企画用の作品ですね。あのプロットでこの文量は相当多く感じました。実際展開も文字数ほどありませんでしたし。
短く纏めた方が、もっと読まれる気がします。
プロットが決められている分、「意外性」がどうしても欲しいところです。普通の小説以上に。それでなくても、紋切り型な物語でしたので。
作者からの返信
確かにそうなんですよね。やっぱり長いですよね。
勉強になります。貴重なアドバイスをありがとうございます。
そして、退屈な物語でお目汚しになってしまって大変、申し訳ございませんでした。