第35巻(3年生では)
3年生ではクラス替えで、わたしはムーン組になった。
担任の先生は、イト先生。
めっちゃ可愛い。
美術のめっちゃ好きそうな先生。
しおりんとも、また同じクラス。やったね〜!
ふたりで抱きあって喜ぶ。
✩
図工の時間に描いた、マッチャマの風景画で、小学生絵画コンテストの金賞を受賞した。
「ミクちゃん良かったねー!」
イト先生も、めっちゃ喜んでくれた!
「ミクちゃんの描く絵は、すごい迫力あって、マッチャマの街をとっても良く表現できてるわね~」
マッチャマ城で行われる、小学生絵画コンテストの表彰式に、イト先生といっしょに行く。
「絵っていうのは、基本、すべて1人で描くものですから、絵には描いた人の個性、みんな出ますねっ!ミクちゃんの描く絵は、あやめっちの絵にめっちゃ良く似てますね~っ!」
マッチャマ城に行って、ユーリ姫に会った時に言われた。
「あやめっちに?」
「ええ、そうよっ!」
「あやめっちに、わたし、そんなに似てるの?」
「ええ、もう、そっくりよっ!」
「へぇー!そうなんや!...」
そう言われて、なんとなく嬉しかった。
ユーリ姫に、紅白まんじゅうと賞状をいただいたっ!
「あやめっちも、中学生絵画コンクールで金賞とってましたからねーっ」
「あーっ!マッチャマ美術館であやめっちの絵観ましたよーっ!」
「ええ、そうよねっ!あやめっちもミクちゃんと同じくらい、絵を描くの上手なのよ~」
「えーっ?そうなんですかーっ!」
「でも、ミクちゃんは、今の3000年のマッチャマの街を描いていて、それを描けるのは、たぶん、あやめっちではなくてミクちゃんなんでしょうねっ...」
家に帰って、あやめっちに
「今日ねー、マッチャマ城でユーリ姫に会ってきたんだよーっ」
って言った。
「えーっ?ほんまにーっ?」
ってびっくりしていたけど、めっちゃ嬉しそうだった。
「小学生絵画コンテストで、わたし、金賞とったから、マッチャマ城で表彰式あったの」
「うわっ!小学生絵画コンテストで金賞ーっ?すごいやんっ!ミクーっ!」
「えへへへ!だから、ユーリ姫から賞状と紅白まんじゅう、いただいたよーっ」
「うわーっ!良かったやないのーっ」
「あやめっちの中学生絵画コンクールで金賞とった絵、ユーリ姫も大好きだって、おっしゃってたよっ」
「あ、そう!ユーリ姫おっしゃってた?うちにも、いつも言ってくれてたからね〜!あやめっちの絵、大好きだって!マッチャマの風景画もユーリ姫、めっちゃ気にいってくれてたからね」
「えーっ?そうなのー?」
「ユーリ姫、マッチャマのこと好きだから...」
「うんっ!そうみたいだったよ」
「でしょ~!ユーリ姫はマッチャマの街をめっちゃ愛しているからね~!それから、うちのことも」
「え?あやめっちのことも?」
「そうだよ〜!うちは、ユーリ姫から、めっちゃ愛されてるんだからね〜」
「え〜、いいな〜、あやめっち〜」
「えへへ... いいでしょ〜♡」
✩
今日は銀河鉄道に乗って遠足。
惑星フィッシュボーンへ。
フィッシュボーンには地下迷路いっぱいあるから、しおりんといっしょに遊びに行ってみる。
入口の人に、なぜか、豆を渡して入る。
うちら、まだ小3だから、初心者コースの、割と簡単ぽいダンジョンへ行く。
「あ、ピンクの矢印あるよっ!」
しおりん、さっそく矢印を見つけた。
初心者コースには、色々な色の矢印あって、その好きな矢印をたどって行けば、出られることになってるよ。
うちら、いろんな色の矢印から、ピンクをたどって進んで行く。
「あ、なんか宝箱みたいなやつあるよっ!」
しおりん、さっそく宝箱みたいなやつ見つけた。
「しおりん開けてみてよ!」
「よしっ!開けるよっ!」
しおりん宝箱をパカッと開ける。
ふたりで宝箱の中をのぞきこんでみた。
「あ、これ、変身洗濯機!」
「なにそれ?しおりん知ってるの?」
「うんっ、1日だけ変身できるやつ!」
そしたら、一角獣さんに声をかけられた。
「その変身洗濯機、使わせて!」
「「いいよ〜」」
やったあ!
可愛い女の子の一角獣さん
ザブンって変身洗濯機に飛び込む。
そして、アイドルに変身して出て来た。
やったあ!ライブやって来るね〜ありがとう!
って、一角獣さん、めっちゃ嬉しそうに走って行っちゃった。
✩
それから
ピンクの矢印をたどって、うちらはダンジョンを出る。
なんと!さっきの可愛い女の子の一角獣さん!
アイドルに変身して、ストリートライブやってるよ!
うわっ!めっちゃ可愛い!歌って踊ってる!
あ、ポップちゃんもいっしょに!
ポップちゃんは可愛い女の子のロボット。
いつもは銀河鉄道の音楽車両でピアノの弾き語りをやってるんだよ。
みんな、まわりでサイリウムふってくれてる〜。
いろんな色のサイリウム。
一角獣さん、めっちゃ楽しそう。
あ、一角獣さん、うちらに手をふってくれてる。
うちらも可愛い一角獣さんに手をふったよ。
イト先生と、クラスのみんなも、やって来た。
「あの可愛い一角獣さん、お友達だよ〜」
「さっきダンジョンで、お友達になったんだよ〜」
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