文化祭
翌朝、起きたら、きれいなフージ山の姿を間近に見ることできたっ!
ちょうど朝日にめっちゃ輝いてて、美しく優雅に、そして雄大にフージ山は存在している。
フージ山って、なんだか、人々をめっちゃ幸せな気分にさせるような、そんな山のように思える。
心も洗ってくれてるような、そんなフージ山。
めっちゃ不思議な魅力を持っている!
そんな魅力的なフージ山のふもとで出会った香絵ちゃんのことも、なんとなく、ずっと気になっている...
フージ山に巡り会わせてもらったんやろか?とさえ思えてきたりする。
葵ちゃんといっしょに顔を洗って、それから朝ごはんを食べに行った。
近くのテーブルで、香絵ちゃんも他の友達といっしょに朝ごはんを食べていた。
香絵ちゃんは、クラスの友達としゃべりながらも、ボクのほうをチラチラと見ていた。
ボクも葵ちゃんと朝ごはんを食べながらも、香絵ちゃんのことをめっちゃ気になってもーた。
香絵ちゃんは、たまにボクに向かって、手をちょこっと、ふっていた。
だから、ボクも香絵ちゃんに向かって、手をちょこっと、ふってもた。
みんなで庭に集合して体操をはじめた。
体操しながらも、香絵ちゃんは、ちょこちょこボクのほうを見ている。
ボクは葵ちゃんといっしょに体操してても、なんだか、ずっと香絵ちゃんのことを気になっても~てた。
体操服姿の香絵ちゃんも、なんだかめっちゃ可愛いな~。
おっぱいも可愛く揺れている。お尻もめっちゃ可愛い。
バスに乗って、空をビュイーンと飛んで、高校まで戻って行ってた。
ボクは、いちばん前の席に葵ちゃんといっしょに座っていたけど、後ろのほうの席から、ずっと香絵ちゃんに見つめられてるような、そんな熱い視線を感じている。
だから、ボクも、たまに、ついつい、後ろを気になって、振り向いてしまっていた。
葵ちゃんも、そんなボクのこと、きっとわかっていたやろうな~。
キンララ高校に着いた。
バスを降りる時に、バスガイドさんのフジミちゃんは
「あやめっちに、これあげるから、ぜったい使ってね~」
って言って、そっとボクに紙袋を手渡してくれた。
開けて見てみたら、可愛くて、ちょっとえっちな下着だった。
「うわっ下着やんっ!」
「いちばん好きなやつ...」
「えーっ!ありがとう。さっそく着けさせてもらいますね~」
ってお礼を言った。
それから高校に入って速攻新しい下着に着替えた。
バスガイドさんに見せに行ったら
「やっぱりあやめっち、めっちゃよく似合うわね~」
って喜んでくれていた。
家に帰って、空里に、お土産をわたした。
フージ湖に生息している、可愛い丸いちっちゃな緑のマリモ。
「うわ~、可愛いマリモだあ~」
って言って、めっちゃ喜んでくれた。
中3になって空里も、しっかり羽も、はえてきて、飛ぶ練習をしている。
「あやめっち、ちょっと飛び方、教えて~」
って空里に言われて、羽の動かし方や飛ぶ時のコツなどを教えた。
だんだん空里も空に舞あがれるようになってきた。
羽をパタパタ動かして、空も飛べるようになっていった。
きれいで可愛いブルーの羽。
「空を飛ぶのにもカッコいいブルーだっ!」
って、自分で言っている。
修学旅行の翌日、学校で香絵ちゃんに
「あたし今、美術部に入ってるから、あやめっちも、いっしょに入ろう!」
って誘われたから美術部にも入った。
めちゃめちゃ誘ってくるから、服飾部となら、掛け持ちでもええかっ!って思って...
それから放課後、月水金は服飾部で、火木は美術部で活動しはじめた。
服飾部では文化祭に向けて服を作ってるし、美術部でも文化祭に向けて絵を描いている。
服飾部では葵ちゃんとしおりんとで、いつも仲良く服作りをやってるみたいだ。
ボクも服飾部の時は、ミシンを使って、いっしょに服を作っている。
服も好きやから服飾部で葵ちゃんとしおりんと3人で服を作っている時間も、めっちゃ楽しい。
文化祭では、服飾部として、部の教室で、作った服のショーをして、展示即売をやった。
ショーの時には、葵ちゃんもしおりんもボクも、自分たちで作った服を着て、ショーに出た。
多くの人に見に来てもらって、しかも、作った服、すべて売りきってしまった!
美術部としては、文化祭で、ボクは、フージ山と湖の幻想的な絵を描いていたから、その作品を展示することにした。
当日は、みんなからもめっちゃ好評だ。
美術部の展示教室に座ってたら、ガラガラっとドアを開けて、可愛い女の子、教室に入って来た。
顔を見たら、ユーリ姫だ。
「うわっ!」
って声を上げたら
「シーッ」
ってお姫様は、口に手をあてながら、ボクにささやかれた。
「今日は、あやめっちの描いた、山の絵を見に来ましたのよ」
「あっ、いらっしゃいませです...」
ってお姫様にあいさつした。
「あやめっちの描いたフージ山の絵は、これですね」
って言って、ボクの絵の前に立った。
しばらく、じっとボクの絵を見つめてくれていた。
それから
「やっぱり、あやめっちの描く絵は良いわね~。大好きよっ!このフージ山の景色も、うちのマッチャマ城とマッチャマの街並みの景色を描いて金賞を受賞した、あの絵に匹敵する良き絵ですね」
って誉めてくれた。
「あっ、ありがとうございますです...」
「じゃあね~。またね~。応援してるわね~」
って言いながら、ボクに握手してくれた。柔らかくて可愛い手だ。
そして、教室から出て、帰って行かれた。
「あの女の子は?」
って、そばにいた香絵ちゃんに聞かれた。
「えっ...ああ...前に住んでたところのお友達だよ...あははは」
「いっしょに行かなくても良いの?」
「いいの。いいの。2人は、いつでも、つながってるのかもしれないから...」
「好きなの?あの女の子のこと...あやめっち」
「えっ?好き?...あははは...そうかなあ~」
ボクは、教室に漂っている、お姫様の余韻にひたっていた。
高校で香絵ちゃんは、いつでもヌードになって、ボクの描く絵のモデルになってくれている。
香絵ちゃんの背中の羽は、めっちゃきれいなグリーンをしている。キラキラと輝いている。
ボクも香絵ちゃんのためにモデルになってる。
「ピンク色の羽、めっちゃ可愛い~」
って誉めてくれている。
それから、ボクと香絵ちゃんは、色んな美術教室での、絵のモデルのお仕事もやり始めた。
2人の、グリーンとピンクの羽の美しさは、絵画教室の生徒さんにも好評のようだ。
ヌードモデルの給料で、高校で自分たちの絵を描くための画材も揃えられた。
服飾部のほうでも、普段、学校で作っている服を販売している。
ラブ先生も、部の顧問として、売り場を設けてくれている。
「可愛い~」
って言って、買っていってくれる。
葵ちゃんもしおりんも、自分たちの作った好きな服を買っていってくれて、めっちゃ喜んでいる。
香絵ちゃんはボクの家にも遊びに来るようになった。
ボクの部屋で、いつもヌードになっている。
ボクは香絵ちゃんのヌードを絵に描いている。
香絵ちゃんはえっちな体をしている。
特に乳首はめっちゃ感じる性感帯みたい。
だから、いつも、部屋でヌードになった香絵ちゃんの乳首をなめている。
香絵ちゃんも、めっちゃ気持ち良さそうに感じている。
それから香絵ちゃんと、えっちするけど、ボクは女の子みたいな体たがら、えっちも女の子どうしみたいなえっちだ。
でも香絵ちゃんは、そういうボクとの女の子どうしみたいなえっちを好きらしい。
香絵ちゃんと出会ってからは、香絵ちゃんと女の子どうしみたいなえっちをするのをボクも好きになってきてもーた。
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