『ママ』
『ママ』1*アカペラ
作詞・作曲:いすみ 静江✿
ママ ママ
ママが教えてくれた 小さな優しさ
ママ ママ
ママが教えてくれた 大切な心
もしも あなたが健やかでいてくれたら
ウエディングドレスを お披露目できたのに
ああ
ママ ママ
ママが教えてくれた 小さな真心
ママ ママ
ママが教えてくれた 大切な想い
もしも あなたが夢の中で唄歌い
故郷の情景 涙を浮かべたら
あああ
ママ ママ
あたたかい胸の中 カレーが漂う
ママ ママ
あたたかいお夕飯 魔法みたいだね
ママ ママ
ベッドで本を広げ 楽しい話を
ママ ママ
魔法みたいに創る ママの傍眠る
ああああ……
あなたのように なりたいな
ああああ……
私もママに なりたいな
ああ
◇◇◇ ひらがな ◇◇◇
まま まま
ままがおしえてくれた ちいさなやさしさ
まま まま
ままがおしえてくれた たいせつなこころ
もしも あなたがすこやかでいてくれたら
うえでぃんぐどれすを おひろめできたのに
ああ
まま まま
ままがおしえてくれた ちいさなまごころ
まま まま
ままがおしえてくれた たいせつなおもい
もしも あなたがゆめのなかでうたうたい
ふるさとのじょうけい なみだをうかべたら
あああ
まま まま
あたたかいむねのなか かれーがただよう
まま まま
あたたかいおゆうはん まほうみたいだね
まま まま
べっどでほんをひろげ たのしいはなしを
まま まま
まほうみたいにつくる ままのそばねむる
ああああ……
あなたのように なりたいな
ああああ……
わたしもままに なりたいな
ああ
◇◇◇
『ママ』2*弾き語り
作詞・作曲:いすみ 静江✿
ママ ママ
ママが教えてくれた 小さな優しさ
ママ ママ
ママが教えてくれた 大切な心
もしも あなたが健やかでいてくれたら
ウエディングドレスを お披露目できたのに
ああ
ママ ママ
ママが教えてくれた 小さな真心
ママ ママ
ママが教えてくれた 大切な想い
もしも あなたが夢の中で唄歌い
故郷の情景 涙を浮かべたら
ああ
ママ ママ
あたたかい胸の中 カレーが漂う
ママ ママ
あたたかいお夕飯 魔法みたいだね
ああああ
あなたのように なりたいな
ああああ
私もママに なりたいな
ああ
ママ ママ
ベッドで本を広げ 楽しい話を
ママ ママ
魔法みたいに創る ママの傍眠る
ああああ
あなたのように なりたいな
ああああ
私もママに なりたいな
ああ
ああ
ああああああ
◇◇◇ ひらがな ◇◇◇
まま まま
ままがおしえてくれた ちいさなやさしさ
まま まま
ままがおしえてくれた たいせつなこころ
もしも あなたがすこやかでいてくれたら
うえでぃんぐどれすを おひろめできたのに
ああ
まま まま
ままがおしえてくれた ちいさなまごころ
まま まま
ままがおしえてくれた たいせつなおもい
もしも あなたがゆめのなかでうたうたい
ふるさとのじょうけい なみだをうかべたら
ああ
まま まま
あたたかいむねのなか かれーがただよう
まま まま
あたたかいおゆうはん まほうみたいだね
ああああ
あなたのように なりたいな
ああああ
わたしもままに なりたいな
ああ
まま まま
べっどでほんをひろげ たのしいはなしを
まま まま
まほうみたいにつくる ままのそばねむる
ああああ
あなたのように なりたいな
ああああ
わたしもままに なりたいな
ああ
ああ
ああああああ
****
創作秘話
****
私の実母が病院から退院して間もなく、早朝に救急車で運ばれて行きました。
実父から、もう家族を集めてくださいとの連絡が入り、夫は仕事を休み、息子は高校へ、娘は風邪で学校を休み、夫と私が最初の病院へと向かいました。
救急隊から電話があり、医師から、『開頭しても植物状態になる可能性が高い。それでも手術しますか』と意思確認をされました。
電話の向こうからは、電車で駆け付けてくれている日光の弟の声も聞こえました。
父、自分、弟、皆、答えは一緒で、『頼みます』とのことでした。
しかし、その病院では、入院できないから処置しかできず、別の病院へ救急搬送されました。
その病院で、結局、沢山の書類を書き終わっても時間は長く長く感じ、コロナ対策で二人までと言う待合室で、父と二人座っておりました。
父の話はループすることすること。
『入院した病院のベッドから落ちたのが行けなかったのか。拘束すると言っても、入院させて置けばよかったのか。祖母が拘束されて怒っていたから、おばあちゃんは望まないと思った』の点は、悔いの残る所なのか、長く引きました。
想い出の話もありました。
『この病院もお父さんが工事したんだよ』と。
母と会ったのはいつの日だったろうか。
私には私に去来するものがありました。
学費の支払いに、銀行へ行った折、実家へ寄ったのがあの日で、飼っていた犬のちびちゃんももういなかったな。
母は、具合が悪い筈だったけれども、バス停まで来てくれて、お金もないだろうと、千円札を何枚も持たせてくれたなと。
今になって涙が溢れて来ます。
母の名前は、『ママ』ではありません。
世の中には、『ママ』が沢山います。
夫はコンビニで私を見掛けてもいつものように『ママ』とは呼びません。
『静江さん』と呼びます。
何故かと訊きました。
『だって、ママはこの中に沢山いるだろうし』とのことでした。
成程です。
『ママ』は、一人の子どもにとっては一人だけれども、『ママ』は世界に沢山いるのだろうなと思いました。
私は、二人の子どもに恵まれて、『ママ』になれました。
義母も私が赤ちゃんを産んで、直ぐに、『ママ』と呼んでくださいました。
『ママ』は……。
『ママ』なんですね。
さて、歌の方ですが、実際に病院で寒かったのもあり、鼻風邪を引き、その上鼻歌混じりで歌詞を書きながら作った『ママ』1は、忘れてしまわないように、アカペラで残しました。
発音が悪いのは、鼻声のせいかなと思います。
それにコードを付けながら、歌詞や構成を見直して、ウクレレの弾き語りとしたのが、『ママ』2です。
歌詞で直したのは、後半のくどさを和らげて、終わった感じと余韻を残す感じにいたしました。
何よりも今一番作りたいのは、母に捧げる『ママ』だと思いながら作った次第です。
お母さん、元気に転ばないでいるんだよ。
娘を救急車に乗せたとき、息子が『転ばないんだよ』と言ったのを思い出しました。
参考URL:
『ママ』1*アカペラ
https://www.spooncast.net/jp/cast/4579210
『ママ』2*弾き語り
https://www.spooncast.net/jp/cast/4582052
2022年10月07日から8日・創作
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