第6話 遥かな思い出
キュルルとそっくりなあの子と会ったのはずいぶん昔。同じ時期にフレンズ化した親友のサーバルがいて、パークにたくさんのヒトがいた頃だ。
パークで働くガイド、研究員、飼育員と言ったスタッフ。パークの外からの来園者。
様々な困難を乗り越えてようやく正式に開園したジャパリパークは、ヒトがいない現在とは比べ物にならないほど賑わっていた。
あの子は、そんな頃にやって来た来園者の一人だった。
遊戯施設やお土産屋と言った様々な建物が立ち並び、ヒトが行き交うパークセントラル。
ジャパリパークの中心であるこのエリアの一角で、カラカルはサーバルと共にある事を頼まれていた。
「その子、迷子になっちゃったの?」
迷子を捜すのを手伝ってほしい。そう頼んで来たパークガイドに、サーバルが心配そうに聞き返す。
カラカルとサーバルに手伝いを頼んだのは、赤と青の羽飾りが付いた帽子を被り、眼鏡をかけているパークガイドだ。
「ええ。他のスタッフも捜しているんですが、まだ見つかっていないみたいなんです」
以前一緒にパーク中を旅して回ったパークガイド、ミライは通信端末を取り出し、進展がないか確認するが、捜索に当たっているスタッフから連絡はない。
空は赤く染まり、沈む夕日が観覧車を照らしている。夜になるまで時間がない。そうなる前に迷子を見つけたかった。
「サーバルさん、カラカルさん。お願いします」
「任せて。見つけたら近くのスタッフに伝えるわ」
迷子の特徴を伝え、捜索のために去っていくミライとは別方向へ進み、カラカルはサーバルと一緒に迷子を捜す。
夕暮れ時ではあるが、パークの中心部であるセントラルはヒトが多い。お土産のぬいぐるみを抱えて歩くヒトや、子どもをおぶって歩いているヒトもいて、表情は明るかった。
来園者に声をかけられたり、パークスタッフに訊ねたりしながら、二人は迷子の子どもを捜す。
「あっ、あの子じゃないかな?」
歩きながら周囲を見回していたカラカルは、サーバルが示した方へ顔を向けた。
来園者が休めるように設置されたベンチに、一人でぽつりと座る子どもがいた。青い服を着ていて、青いバッグを肩から提げ、帽子には来園者に渡される青い羽根飾りを着けている。
俯いているので顔は分からないが、ミライから聞いた迷子の特徴と一致していた。
「多分そうね。良かった」
暗くなる前に見つかったと、カラカルとサーバルは迷子の元へ歩み寄っていく。
正面に立ち止まった二人に気が付き、子どもが顔を上げた。不安と怪訝がないまぜになった表情を浮かべ、見知らぬ相手に問いかける。
「……誰?」
「初めまして! 私はサーバル。こっちがカラカルだよ」
「怖がらないで。パークのスタッフに頼まれて、私たちはあんたを捜してたの」
緊張する子どもを少しでも安心させようと、カラカルは屈んで目線を合わせる。
明るいサーバルと真摯な態度のカラカルに安心したのか、子どもはほっとしたように息をついた。
近くにいたスタッフに頼み、迷子が見つかった事をミライに伝えてもらうと、子どもを案内所まで連れて行って欲しいと指示を受けた。
「お店がいっぱいあるところにいた時、気付いたら一人になってたんだ」
保護者が待っているという案内所までの道すがら、子どもは迷子になった時の事を話してくれた。
「近くにいるって思って捜したけど、全然見つからなくて……」
「そっかあ。たくさん歩いて大変だったね」
「はぐれたのってショッピングエリアでしょ? なんであんなところにいたの?」
サーバルとカラカルが子どもを見つけたのは、ホテルがあるエリアの近く。ショッピングエリアとは真逆の位置にあたる場所だった。
「ホテルに戻れば、お父さんとお母さんがいると思ったんだ。……でもどんどん暗くなってくし、サーバルとカラカルに会えてよかったよ」
一人でホテルまで行けると歩いていたものの、中々たどり着けずにいたらしい。サーバルとカラカルが声をかけたのは、不安になってベンチに座っていた時だったそうだ。
案内所に到着すると、連絡を受けたミライと子どもの保護者が待っていた。保護者はサーバルとカラカルに深々と頭を下げて礼を言った。
保護者に促され、子どもはサーバルとカラカルを見上げる。
「サーバル、カラカル。ありがとう」
「うん! 今日はもう遅くなっちゃたけど、パークを楽しんでね!」
「もう迷子になるんじゃないわよ?」
二人の暖かい言葉に頷いた後、子どもは「あのさ」と呼びかける。
「ぼく、まだ何日かパークにいるんだ。……明日、一緒に遊ぼうよ」
その次の日から、家族と旅行に来ていたというあの子にパークを案内していた。ジャパリラインに乗って色んなエリアに行って、イエイヌも一緒になって遊んでいた。
行く先々でスケッチブックに絵を描いていたあの子は、一枚の絵をプレゼントしてくれた。
それを誰が持つかで少し言い合いになりかけたけれど、雨風をしのげる場所に住んでいて、あの子に一番懐いていたイエイヌに絵を任せる事にした。
自分とサーバルは外で過ごす事が多い上、ミライやスタッフからセルリアンの対応を頼まれる事が多い。そんな状況で絵を守れる保証がなかったからだ。
楽しい時間はあっという間に過ぎて、あの子が家族と一緒に帰る日が間近に迫った時に事件は起きた。
ジャパリパークが正式に開園する前に現れ、パーク全ての輝き――やる気や情熱。楽しいという気持ちや思い出。目には見えないけれどとても大切なもの――を奪おうとしたセルリアンの女王。
ヒトやフレンズたちと力を合わせて倒したはずの女王がまたも現れて、来園者のあの子を取り込んだのだ。
サーバル、ミライと一緒に現場に駆け付けたものの、相手は女王。以前とは姿が違っていたとはいえ、ただのセルリアンとは格が違う。
たった二人で女王の相手をするのは危険すぎる。応援を待つべきだとミライは判断したけれど、サーバルはたった一人で飛び出していった。
……あの時サーバルを止めていれば。今でも思い出す度に後悔する。
野生解放をして立ち向かっていったサーバルは、だんだん普通じゃなくなっていった。
野生解放で体から放出されるサンドスターが異常に増えて、途中から喋れなくなったように獣の雄叫びを上げて、ただひたすらに女王を攻撃していた。
サーバルのお陰で女王は倒されて、取り込まれていたあの子を救う事は出来た。
だけど、引き換えに親友は元の動物に戻ってしまった。
自分とミライの、目の前で。
建物内に入ると同時に鼻を刺す匂いがして、カラカルは渋い顔になる。
少し慣れて来たとはいえ、薬や消毒液などが混ざった、病院独特の匂いはやっぱり苦手だ。
この匂いが好きと言うフレンズはあまりいないだろう。特にイエイヌは鼻が利く分匂いを強く感じてしまうため、長い時間ここにいるのは少々辛いと言っていた。
あまり匂いを嗅がないように意識しながら、カラカルは清潔で無機質な建物内を進んでいく。
ここはジャパリパーク内にある医療施設。パーク内に暮らすスタッフやその家族はもちろん、来園者の診療も受け付けている。
ミライによれば入院設備なども整っていて、パークの外の病院とさほど変わらないらしい。
とある病室へと向かったカラカルは、まるで自分の縄張りのように迷いなく部屋に入っていく。
「カラカル! 今日も来てくれたんだ!」
数人で使う大部屋ではなく、一人で使う個室のベッドにいた少年は、カラカルの姿を見て明るい声を上げた。
「病院では静かにしなさいよ。元気がないよりずっと良いけどね」
カラカルは青いパジャマ姿の少年へと歩み寄って、ベッドの傍にある椅子に座る。
元気がないよりいい。友だちに言ったのは紛れもない本心だ。取り込まれていた女王から救出された後、この子はしばらく意識が戻らず、こうして話す事すらできなかったのだから。
元の動物に戻ったサーバルについて話す事があり、カラカルはそれを少年に伝える。
「サーバルは近いうちにサバンナに帰されるって」
女王に立ち向かった時のサーバルは、明らかに普通ではなかった。
何か異変が起きていたのは間違いない。事実、サーバルが女王を倒して動物に戻るまでの僅かな時間、カラカルは親友の体が変貌しているのを目撃していた。
自分と同じように、長い手袋で覆われていたはずのサーバルの両腕。
フレンズになった事でヒトとほとんど同じになっていたはずのサーバルの手は、元の獣のように毛むくじゃらになっていた。まるで、パークに稀に現れていたビーストのように。
サーバルの異常については、事件当時一緒にいたミライと共に、女王の討伐報告と合わせてジャパリパークの研究所の副所長へ伝えていた。
ミライの友人でもある副所長によれば『野生解放が過剰に強まった事で体内のサンドスターに異変が起こり、後天的なビースト化が起きたのではないか』という事らしい。
動物に戻ったサーバルはパーク内にあるけもの病院に運び込まれ、フレンズではなく動物として医者の診察を受けていた。
後天的なビースト化からのフレンズ化解除という事から体調面が心配されたものの、疲労だけで命に別状はないという診断だった。
体力が回復したら、サーバルのフレンズが初めて確認され、生息域の環境に近いエリアに帰される。
「そっか。サーバルも帰っちゃうんだね」
「元の縄張りに帰るだけよ……そう。それだけ」
強がっているのを悟られないよう努めて普段通りの口調で答え、カラカルは話題を変える。
「ミライさんから聞いたわ。あんたも帰っちゃうんだってね」
「うん。ちょっとずつだけど色が分かるようになってきたし、明後日に退院しておうちに帰るんだ」
しばらく意識が戻らなかった少年が目を覚ました時、世界から色が失われていた。
もちろん世界が変わったわけではない。女王に取り込まれた後遺症で、色の識別がほとんど出来なくなってしまったのだ。
サーバルの救助が早かったお陰か、幸い目は日に日に回復している。今は薄い色が全部同じに見えるが、濃い色ならある程度見分けが出来る。
少年の容体を聞いたカラカルは安堵すると、神妙な表情を浮かべる。
「ごめん。あんたが帰るまでにスケッチブックは返せそうにないわ」
通常、セルリアンは活動を停止すると体が崩壊してサンドスターに変質する。セルリアンに取り込まれていた物はその場に残るため消える事はない。
セルリアンに奪われた輝きも同様で、セルリアンが活動を停止すれば本来の持ち主に戻って来る。
しかしサーバルによって活動停止した女王はサンドスターになる事もなく、何故か巨大な結晶体に変化したのだ。
セルリアンがサンドスター以外に変化した事例がないため、パーク内の施設に運び込まれて副所長や研究員が調査をしている。
少年が女王に襲われた際、身につけていたバッグやスケッチブックも一緒に取り込まれていて、それは結晶体になった女王の中に残ったままだ。
「またいつか、パークに遊びに来るよ。スケッチブックはその時に返してくれればいい」
友だちの優しい言葉に、カラカルは申し訳ないと思いつつも気が楽になる。
「……そうね。また会う時までに、女王から取り戻しておくわ」
「今度はみんなで絵を描こうよ。サーバルとも約束してたんだ」
あの子との約束は今でも覚えている。また会えると信じていたから。
だけど、約束が果たされる事は無かった。
来園者がセルリアンに取り込まれたあの事件は、パークの外でもかなり騒がれたらしい。パークは自主閉園となり、外からヒトが来ない期間が続いた。
友だちが退院しておうちに帰ってから、新しいサーバルと出会うために、ミライと一緒に調査活動を行っていた。
少し時間はかかったけれど、またサーバルと会う事は出来た。
でもそのサーバルは何も覚えてなかった。というより、何も知らない状態だった。
分かっていた。動物に戻ったフレンズがまたフレンズになっても、以前の記憶を覚えていない事は。
それでも、もしかしたらと期待していた。元動物に戻ったフレンズが再びフレンズ化し、後に以前の記憶を取り戻すという奇跡が起こったのを知っていたから。
だけど現実は無情で、親友と同じサーバルのフレンズに「初めまして」と言われた時はかなり堪えた。
それでもサーバルと会えたのはやっぱり嬉しくて、新しいサーバルとも友だちになって一緒に過ごした。
パークは再開園に漕ぎ着けたものの、あの子がまたパークに来る事は無かった。向こうにも事情があったのだろうが、その後パークは海のご機嫌やセルリアンの大量発生などの異変に見舞われて、来園者を迎えるどころではなくなったのだ。
これまでにない危機に陥ったパークは閉鎖する事になり、ミライを含む全スタッフの退去が決まって、ヒトはパークを去っていった。
「必ず戻って来る」
その約束と、お守りを残して。
ヒトが戻って来るのを待つ間に、共に旅した仲間や同世代のフレンズは少しずついなくなっていった。
それは新しく友だちになったサーバルや絵を預けたイエイヌも同様で、二人はまたヒトに会えないまま寿命を迎え、動物に戻っていった。
ヒトのフレンズと出会ったのは、それからしばらく経った後の事だ。彼女は普通のフレンズよりもずっと長生きで、誰よりも長い時間を一緒に過ごした。
だからかもしれない。彼女が寿命を迎え、サンドスターとなって消えた時、どうしようもなく辛くて、悲しくて、こんな思いはもうしたくないと、そう思った。
友だちや仲間には何度も置いていかれて、忘れられて、見慣れた風景は変わっていく。
また会えると思っていたあの子やミライはパークに来なくて、とあるヒトから預かったお守りはいつまでも返せない。
パークを守る守護けものは姿を見せなくなって、まだいるのかどうかさえ怪しくなった。
いつしか思い出をしまい込んで、誰かと友だちになるのを避けて過ごすようになっていた。初めの頃は少し寂しかった気がするけれど、別れを何度も繰り返して、戻って来ないヒトを待ち続けるよりずっと楽だった。
そうやって生きるのが当たり前になってから、どれだけの時間が経ったかはもう分からない。
時々あの結晶体の様子を見に行ったり、たまにフレンズに付きまとわれたりする事が無ければ、一人で同じ毎日を送っていた。
何も変わらない日々に変化が訪れたのは、つい最近の事。
あの子のスケッチブックを取り出したくて壊そうとしたけど、全力で叩いても傷一つ付けられなかった結晶体。
運び込まれた建物がボロボロになるだけの時間が経っても、活動を停止した当時のままの姿を維持していたそれが、壊れていたのだ。
パークの研究員がいくら調べても分からなかった結晶体の内部には、四角い塊になったサンドスターらしき物体が大量に敷き詰められているだけだった。
あの子と一緒にセルリアンに取り込まれ、結局取り戻す事が出来なかったバッグやスケッチブックは、どこにもなかった。
あるはずのものが消えていたのは辛かったけれど、取り込まれていた時間を考えれば仕方がないのかもしれない。そう結論付けて諦めた時だった。
ずっと前に活動を停止し、これまで何の動きもなかった元女王の結晶体が、いきなり光を放ったのだ。
反応があったのはほんの一瞬。だけど、もし力が残っているのなら、あるいは女王が復活したのなら、見過ごすわけにはいかなかった。
女王の脅威を知っているのも、復活の可能性を知っているのもおそらく自分だけ。だから誰にも知られないまま倒すつもりだった。
でも出来なかった。ある可能性が頭をよぎってしまったから。
女王の力を使えば、親友のサーバルやミライ、あの子を再現できるかもしれない。
分かっている。そんな事をしても意味がない事は。そもそも上手くいく保障なんてない。
それでも、もしかしたら本当にまた会えるかもしれないと思った。ジャパリパークは色んな奇跡が起こる場所だから。
木によりかかって座ったままのカラカルは、首から提げているお守りを手に取る。
お守りに刻まれた様々な色の模様は、守護けものの紋章。パークが開園する前、一緒にパークを旅した本来の持ち主が守護けものに認められた証だ。
お守りにはフレンズの能力が引き出される不思議な力があったものの、あのヒトから渡されてからは何の反応もない。
「……失われた輝き。また会いたい。再現、嘘でも。それでも」
ぽつりと口を衝いて出たのは、かつてお守りの本来の持ち主と共に倒した女王の言葉。友だちを取り込んだのとは別の、初代と呼べる女王。
セルリアンは生き物や物から輝きを奪い、その形をコピーする。あの女王ほどの力があれば、あの子から奪った輝きの一部からフレンズやヒトを再現する事も不可能ではないはずだ。
腰に付けたポーチから、カラカルは折りたたまれた一枚の紙を取り出す。
両手で丁寧に広げたのは、キュルルとそっくりな友だちが描いてくれた絵。かつてカラカルがイエイヌに保管を頼み、現在のイエイヌから奪った絵だ。
『パークのおにいさんおねえさんへ』と書かれた絵には、キュルルとよく似た子がサーバルとカラカルと手を繋ぎ、その傍にいるミライが笑っていて、パークスタッフに甘えるイエイヌが描かれている。
親友のサーバルとミライ、あの子の姿が残っているのは、今ではもうこの絵だけだ。
元女王の結晶体を使って再現をするなんて考えは馬鹿げているし、諦めればいいのは分かっている。
パークからヒトがいなくなってから気が遠くなるほどの長い時間が経って、ミライたちはもう戻ってこない、あの子ももう来る頃はないと諦めていた。
もう一度会えると希望を与えてくれたのは、皮肉な事に親友を奪った女王。
そして、女王なら再現が出来ると思わせてくれたのが、キュルル。
かばんの家でキュルルを目にした時、あの子がまたパークに来たのかと一瞬本気で思ってしまった。
そんな事があるはずが無いのは理解していた。でも、あの子とそっくりなキュルルとどうしても話がしたくて、力づくで連れ去った。
実際に話して分かったのは、キュルルは記憶がない事以外はあの子同然だという事だった。
姿も声も、匂いさえあの子と同じキュルルは、おそらく女王が生み出したあの子のコピー。フレンズでもセルリアンでもない、ヒト。
キュルルと話している時、もう会う事は出来ないと思っていたあの子と会えたみたいで嬉しかった。
だからあの子の再現は諦められたけれど、親友やミライと会いたいという気持ちは強まってしまった。
絵に込められた輝きとセルリウムを合わせれば、あの頃のサーバルやミライを再現する事が出来るかもしれない。
思い出の中にしかいない親友やミライに会うには、微かな可能性や奇跡にすがるしかない。
たとえそれが間違っていて、許されない事だとしても。
「……会いたい」
視界がぼんやりとかすんで、目の前の絵がよく見えない。
「会いたいよ……」
震える声で呟くカラカルは、一人涙を流していた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます