Teturoさま、とても面白いお話でした。
随分昔ですが、長男が運送屋でバイトしていたことがあって、息子から聞かされていたことが、所どころにちりばめられていて、うんそう(洒落てるみたいでしょ?(^_-)-☆)そう、そうやって運ぶんだよね、Teturoさんももしかして働いたことがおありなんですか?、なんて心の中で言いながら読んでおりました。
しかし最後の方にくると、あれあれ、単なる運送業じゃなく、これってもしや、昔ドラマであった「夜逃げ屋本舗」の皆が、正義感に燃えて異世界までお手伝いに行ってるのかしら、なんて思いました。
頑張れ、しくじっちゃダメだよ、なんてお婆さんの私は、心臓がちょっと心配になりました。
異世界物は余り慣れてはいませんからどんなものかな、って思っていましたが、ずっと前に「いいからバウを風上に」でヨットに乗せて頂いたような気分と同じく、楽しく読ませて頂けました。
どこかの会社のCMじゃないけれど、物を運ぶのではなく大切なものをお届けするのですね。 この作品では、何よりも大切な命を完璧に届けて頂けました。
これぞプロ中のプロの技。 スゴイスゴイ!
勧善懲悪、ハッピーエンドのお話。
本当に良い作品だと思いました。
**全17話分の感想で、長くなりました、ズミマセン。
作者からの返信
@88chamaさん、コメントありがとうございます。
謹慎明け(!)にお立ち寄りいただき、嬉しいです。私にとって初めての異世界物ですが、まったくモンスターが出てこない、戦いの無いものになっています。
→だって、モンスターを見たことが無いのですもの!
アルバイトですが大学4年間、ガッツリ引越屋さんでした。バブルが弾ける寸前だったので、本当に見た目の怖い作業員が多かったです。
私は体育会系の下っ端根性丸出しで、何とか乗り切りました。
今更ながら、完結おめでとうございました。とっくにお星さまを投げているつもりになっていたのもので、遅くなりすみません💦
夜の引っ越しのお話、胸に迫りました。ユーキくんは、いろんなものを見てきたのでしょうね。そんな彼だから、これからも引っ越しを通して皆を幸せにしていけるのではないでしょうか。
ドレス姿のユーキくん、良きでした(⋈◍>◡<◍)。✧♡ 機会がありましたら続編お待ちしております✨
作者からの返信
プラナリアさん、コメントありがとうございます。
最後までお付き合いいただき、嬉しいです。イケメンには女装が似合う子と、そうでない子がいるような気がします。
学生時代、リアルでモテモテのイケメンは似合いませんでした。三丁目の住人のようで爆笑をさらっていましたっけ。
編集済
Teturoさまは、引越業務に携わっていらっしゃったことがあるのでしょうか。冒頭から作品の端々に見られる引越業のリアルティが非常に魅力的でした。安心して読める構成とストーリーなので、ディテイルの豊かさがさらに引き立っているように感じます。それぞれの登場人物が生き生きとしていますが、中でもユーキがすばらしいですね。個人的には、今まで見たことなかったタイプの新しいイケメンで、一気にファンになりました。
続編を待ち望む声が多いようなので、もし続きを書かれるのであれば、楽しみにしてますね。シリーズ化してずーっと続けられそうな物語ですね。
作者からの返信
かしこまりこさん、コメントありがとうございます。
大学生時代は4年間、ガッツリ引越屋さんでした。こんなに褒めていただいて嬉しいです…… な、何が欲しいのですかぁ?
完結、お疲れ様でした。
商売で人を助けることができるって、本当にそうですね。
いい物語でした。
作者からの返信
雨 杜和さん、コメントありがとうございます。
お祭りの締め切りが迫っていて尻切れとんぼで終わってしましました。そのうち続きができたら、また、遊びに来てください。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
編集済
先月、一章を拝読し感想を書かせていただきまして。本日三章まで読了したのですが、二章の感想を書き忘れていたことに気づきましたので改めて。ついでに一話ごとに応援ハートを送れることに今更気づいて過去分全部押してきました。
今章も楽しく読ませていただきました。
スリの子との出会いから始まる起、孤児院の事情と関わっていく承、悪党側の仲間割れと夜の引越し慣行から炎上に繋ぐ転、最後に命の大切さと、三方良しで〆る結。流れが上手すぎて感嘆しました。
現代知識で活躍する契約書看破、夜の引越しに纏わるユーキの体験話、それにより前向きになるシスター達、といった異世界転移モノならではのわくわくするシーンに加え、一筋縄でいかなそうな新キャラのハインリヒや女装するユーキなどの、一部読者に強烈に刺さるだろうキャラやネタが挿入されており、ラストは商人パパらしいやり方で綺麗に〆。
いやもう構成の基礎にばちりと嵌った王道に、きちんと"ユーキが転移してきたことに意味がある"つくり、そして前章からのお仲間・シュルツ家の魅力も深掘りされ、悪党側でも魅力的な新キャラが登場、と。脱帽です完璧です。
本当に面白かったです、ありがとうございました。
作者からの返信
長地谷さん、コメントありがとうございます!!!
この章の終わりは三方良しにしたかったのですよね。楽しくお仕事 in 異世界のお祭りに参加したのがキッカケです。
女装するユーキ君は刺さりますか? それなら嬉しいですけど。
学生の頃のリアルイケメンは、女装したら二丁目の住人のようになっていました。格好の良さにも色々あるんだなと記憶に残っています。
丁寧で優しいコメント、本当にありがとうございました。今日も頑張れます!