第13話 番外編~龍語り~


こんにちは。夢ノ命です。

【泣き虫ドラゴンの冒険記】

ここまでお付き合い頂き、ありがとうございます。


この後も、物語は、まだまだ続きます(笑)


今回も、一息入れて、番外編をお届けしますね。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


ここからは、【龍語り】です。



【ドラゴンメッセージ】



◇◇◇『雨龍・水龍』◇◇◇



こんにちは。


『また来たね』


ええ、あいにくの雨、いいえ、恵みの雨ですね。

けっこう降っていますね。



『耳を澄ますといいよ。

雨音は、浄化そのものだからね』


雨の日は、わりと好きです。


『水のエレメントが強いからね』


より活かす方法はありますか?


『雨の日の瞑想だね。

窓をあけて、雨の音を聞きながら、目をとじる。

そして、ただ、聞くだけでいいんだ。

動いても、寝ていてもいい。身体中が浄化されるよ』


浄化されると、どんな良いことがあるの?


『良いことそのものさ。

色んなものが洗われて、この世界や生命の営みがうるおうと、透明になる』


透明の世界?


『そうそれが本来の世界さ?』


透明人間?


『浄化された世界ではね。良いことを教えようか?

君が歩くのじゃなく、流れに沿う生き方がふさわしいんだ』


水のように?


『そう、水のように、時には滝のように落ちて、大地にしみわたる。

日が照ると、土から蒸発して、霧になったり、雲になったり、

空へと上がっていく』


『水の力の自由自在さや力そのものを知るといいよ。

触れて、感じて、聞いて、見上げて、ただよって、そしていつの間にか、

君が一番居たい場所にたどりつく』


『それが水のエレメントの力さ。試してごらん。

君の人生を豊かにする力や秘密がそこにある。

水であるならどんな場所でも、力になってくれるよ』


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


【ドラゴンメッセージ】



◇◇◇『青龍・天龍』◇◇◇



あらゆることに通じる困難に直面した時の打開策を

知りたいんです。教えてくれませんか?


『宇宙じゅうに届く祈りの力を使え! 』


どうやったら、宇宙じゅうに届く祈りの力を使えますか?


『目を閉じ、胸をひらき、手のひらを合わせる。

そしていま自分が宇宙にいて、ぷかぷか浮かんでいるのをイメージする。

そのまま祈る。身体中から、波動の波があふれて、

宇宙に広がっていくのを想像する。

自らが宇宙に浮かんだ光珠(ひかるたま)だと想像する。

人間から、光珠(ひかるたま)に変化する。

その珠(たま)の内側には、大きな大きな海が存在している。

波の音と共に、お前の波動が宇宙じゅうに広がっていく。

波の音と共に、お前の祈りが宇宙じゅうに、ただ、広がっていく。

そのまま祈る。ガンガン祈る。遠慮せず祈る。自分をさらけ出して祈る。

もう無我夢中に、我を忘れて溶けだすほど祈る。

まずは毎日かかさずこれを、やりとげろ! おのずと次の展開がくる。

その時に、またたずねてくるといい』


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


【ドラゴンメッセージ】



◇◇◇『夢龍』◇◇◇



眠りなさい。ぐっすりと。夢を見るのです。

深く深くもぐっていくように、眠りなさい。


夢から夢へとさまよいなさい。歩きなさい。


本のページをめくるように、

1ページずつ、夢がめくれていきます。


そのどのページにもあなたがいます。

夢は人生、あなたそのもの。


あなたのシンボルとテーマと使命と能力を

貯蔵しておく場所。


夢と現実を行き来しなさい。夢から夢へ。

渡り歩くうちに、あなたはやがて気づくことでしょう。


夢はさめないと。夢は現実と。

今まで生きてきた世の中、現実社会は、


まるでうたかたの夢だと。

それに気づいたのなら、夢から帰りなさい。


あなたの場所へ。そこはどこか?

本当に居る場所で良いのか吟味が必要です。


時を重ねていく中で、気づくことが多々あります。

生きる意味、死にゆく意味、人生をつらぬく恐れや不安、


生と収穫、


まだまだ学ばねばなりません。

立ち止まっていても、明日は歩みを止めてくれません。


無事あなたが生ききることを祈っています。


あなたがあなたらしく、生を楽しめるのなら、

たいがいは、うまくいきます。前に進みます。


今日の自分を生ききる覚悟を決めるなら、

かならず、毎日が夢化できます。


やってみてください。試してみてください。

あなたには何でもあるのですよ。


夢からのエネルギーが流れている限り

あなたが枯渇することはありません。


検討を祈ります。

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