第27回 2023 最初のタイトルホルダーは?

 というわけで、昨日(2月25日)今年最初GI全日本選抜競輪の準決勝が行われた。そして、今日の決勝戦を走る9名も決まった。

 それが以下のようになる。


 ①脇本雄太(福井県)

 ②新田祐大(福島県)

 ③浅井康太(三重県)

 ④吉澤純平(茨城県)

 ⑤成田和也(福島県)

 ⑥香川雄介(香川県)

 ⑦古性優作(大阪府)

 ⑧三谷竜生(奈良県)

 ⑨守澤太志(秋田県)


 そして、明日の並びは次のようになる。


 ←④⑥(即席ライン) ②⑨⑤(北日本ライン) ③(単騎) ①⑦⑧(近畿ライン)


 実に9年ぶりの500バンクでのGI。そのため、準決勝は荒れたものになった。

 そして、ここまでの各選手の走りを観ていると、今日の決勝戦はそんなに難しくないかもしれない。


 こう言ってしまえば何だが、やはり脇本選手と古性選手が強い。この二人の強さが際立っている。今大会で他にも調子の良い選手はいた。しかし、脇本、古性の両名の強さは、他の強い選手の一回りうえだ。


 特に⑦古性選手。決勝戦に勝ち進んだ選手で、初日からブレない調子の良さは彼が一番だ。脇本選手も動きは良いのだが、2日目の優秀戦での走りが少し気になる。しかし、今日の準決勝の動きを見れば、過剰な心配はしなくていいのかも。


 肝心の予想だが、本命◎は、⑦古性選手。対抗〇は、①脇本選手。この二人のどちらかが優勝だろう。他に穴候補で、⑨守澤選手、⑧三谷選手、⑤成田選手。


 本命予想:①⑦-①⑦⑧-⑤⑧⑨

(※①⑤⑦⑧⑨をBOXで買ってしまうという手もありかも)


 北日本ラインの先頭を行く②新田選手が、脇本選手へ着度外視で勝負を挑めば状況も少し変わるかも。その場合は少し荒れるかも。それでも、タテも、ヨコもできる⑦古性選手は外せない。


 中荒れ予想:⑦⑨-⑦⑨⑧-①⑤⑧④


 高知競輪場でのレースを観てきて、最後の直線で内側寄りを走行していると、。ど真ん中か、外側くらいが最後に伸びるように思える。


 さて、全日本選抜競輪GIの栄冠は誰の手に?因みに、古性選手が優勝すれば、昨年の全日本選抜競輪に続き、2連覇となる。運命の16時30分を待とう。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る