第5話 夜食は辛ラーメン

煉獄の王、モジャは自分の家で仮の家族と辛ラーメンを食べてるのが不思議だった。

彼は母親らしき人に辛ラーメンを食べながら言った。

『母さんと呼んで良いのかい?わしの煉獄の母は、わしが小さい頃に病にかかり死んでしまった。今は1人で寂しく王をやってたんだ』

彼の母親らしき人はモジャの頭を触り言った。

『あんた何言ってんのって最初は思ったけど、本当に私の知ってる茂邪じゃ無いのは確かね。ゆっくりしてって。ここは茂邪の家だから。2階の1番端があなたの部屋だから好きに使ってね。

今日はもう歯を磨いて寝なさい』

そう言って洗面所という場所に案内された。

黒の歯ブラシが茂邪のだった。

歯磨きはなんというかスースーした。

2階にいき、自分の部屋のドアを開けると暑くない床があった。

ベットはあったが、弾力性があり寝られなかった。

そのため、モジャ様は床で寝た。

明日はついに学校に行く日だ。

夏休み前の終業式の日だった。

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