応援コメント

第5話、あたしメリーさん、今……(後編)」への応援コメント

  • 量子論に関する具体的な内容を、都市伝説という身近な例を使用して初めて知りました……!

    考え方次第で、「不存在」な概念を「現実」と認識されている空間にアウトプットできるって、ゾッとするけれども、同内容によく似た思想の宗教が実際にありますからね……。

    なんか、絶望的なのか希望的なのか……その相反する2つの要素が綯い交ぜになった得も言われぬ感情を抱いています……。

    仏教における「色即是空」や、ヒンドゥー教の「梵我一如」に似た感じです。間違っていたらすみません。

    作者からの返信

     これって結構昔から使い古されてきたモチーフでして、気の狂った芸術家等の男にだけ、幽霊とかファンタジーキャラとかの女の子が見えて、「……永遠にこの妄想の世界の中で、二人っきりで生きていきましょう♡」とかささやきかけるところで、物語が終わるってパターンなんですけど、

     有名なやつだと、『沙耶の唄』なんかが、このタイプに入るでしょう。

     更に、量子論的視点に立てば、もしも『平行世界』が存在するとしたら、それは数が限定されず『無限』であり、しかも『あらゆるタイプ』のものが存在しなければなりませんので、

    『メリーさんが存在する世界』も、ちゃんと有って、

    『異世界転生』とか『異世界転移』のシステムを利用することで、この現代日本にやって来ることもできるわけで、

     結局のところ、この現実世界に『メリーさん』が実在することを、完全に否定することはできなくなるのです(⁉)