第9話

ロリコン趣味なんだって思うよね。




ああぁ、そういう風に観られていたんだ。


そうですよ、俺はロリコン趣味ってか可愛いのが好きですよ。


茉優ちゃんみたいな。




ねぇ、やっちゃんは何色がいい?


白、ピンク、淡いブルーがいい?




ピンクは外せないよね、女の子には白とブルーならブルーかな。




じゃピンクとブルーのこれにしようか?B70




俺はその2セットを持ち、レジへと向かった。店員さんがお包みしますかと尋ねるので、ブルーのほうはお願いしますと。




茉優ちゃんにはブルー系でピンク系は自分で使ってみようと考えていた。レジを済ませて茉優ちゃんと店を出ようとすると茉優ちゃんが安いと思ったんでしょ?


あのね、正規の値段だとほらこれなんか見て、ブラジャーだけで15.000円よ。このお揃いのショーツも5.000円よ。




俺はそんなにするの?




茉優ちゃんのもそんなにするの?


そんなの買えないわよ。




俺は自分の身体ほどある抱き枕を抱えながら、もう片手は恋人繋ぎをしている。


俺は食事前に買い物をしたことを後悔していた。


抱き枕を抱えて、店を探していた。


茉優ちゃんも、いいわよ軽いものでフードコートで簡単に済ませましょう、また今度ご馳走してね。




食事を済ませて、茉優ちゃんとウインドウショッピング楽しんでの帰りアクアラインに乗った頃に茉優ちゃんがエッチなこと訊いてもいいかな?




答えられる範囲なら。




あのね、うちの旦那なんだけどする時にねまず私のあそこに指を入れてぐちょぐちょするんだけどやっちゃんはしないよね?なんで?




俺は茉優ちゃんのことが大事だから茉優ちゃんのことを物みたいにするのは嫌だ!茉優ちゃんがタダのセフレならするけど茉優ちゃんは大事な人だからまぁ、指の一本くらいでクリちゃんを触ることくらいはするけど。大事な人は大切に。




茉優ちゃん、ちゃんと運転して!!!




無理w




海ほたるに入って、俺運転するから。




出来るの?




一応w オートマ限定だけどね。




海ほたるで運転を変わって朝の待ち合わせ場所の近くで車を停めて俺は茉優ちゃんにキスをしてお別れをした。




俺は抱き枕を抱えたまま、どうしようと考えた。歩いては帰れないよな駅まで行ってタクシーをひらうべきだな。




抱き枕を抱えながら寮に戻り、早速茉優ちゃんを思い出しながら枕を抱いた。




それから三日後に茉優ちゃんから、緊急事態発生!のメールが届いた。


そこには、先日の買い物を近所の奥さんに目撃されたと書いてあった。


それで、君のことも噂になっているのでもしかしたらあの人とどういう関係かと尋ねられたので、答えないと旦那にばらすと言われアルバイトで時間買いしてると答えた。


それでその人も、やっちゃんのこと買いたいっていうだけど


どうする?




っって、内容だった。




どうするもないじゃないか。


茉優ちゃんを守るためには、買われなければいけないんだろw




俺は時間が空いたときに、電話してくださいと返信した。




茉優ちゃんは翌朝、講義前に電話を掛けて来た。


挨拶より前にごめんなさいと謝った。




いいよ。いつかはばれるんだから俺がその人とすればいいんでしょ?


俺のことより、茉優ちゃんが大事だもん。


今、思いついたんだけど逆売春をしない?




ええ???




その人とか、そう言う人に半日3万円で俺を売るの。


用は俺のチンポに興味があるんでしょ?だから男が女を買うのじゃなくて女が俺を買うの。




そうすれば、お金もすぐに貯まるし部屋を借りるのも早くなると思うんだけどどうかな?




そんなことしたら、あたしより可愛い人が来たら私捨てられることにならない?




だからお客さんは、全部茉優ちゃん経由で俺のところに来るの?




俺はお金を出してまで、女性を買わなくても茉優ちゃんがいるんだから個人営業する必要ないし、そんなことしたら俺の価値が下がるでしょ?


だから半日3万円でそうしたい女の人だけに、売るの?


どう?




それでね、今茉優ちゃんは俺の事時間で雇用しているけどそれも無しにして手数料の代わりに俺の時間を有するの。




お金を介しない健全でも無いか、そういう関係。


部屋を借りるまではお金が必要だから、茉優ちゃんとはほとんどできないかも知れないけど、部屋を借りてそこそこの資金を残しておけば茉優ちゃんとの暮らしが待ってるよ?




え!!!? どういう意味?




ご主人より稼ぎの少ない低学歴な俺だけど、




まって!!! 何となくわかるんだけど電話でそんなこと言わないで。




やっちゃん、一番近い日っていつ会えるかな?




明日の昼からなら、2時間くらいなら




じゃあ、隣り町のマックで1時にいい?




判りました。


好きよ、ガチャ。




今のは、さっきの返事か?




あくる日の1時前にマックに行くと、メールが来た。


2階に上がって来て。




コーヒーとてりやきマックを頼んで、2階に上がると茉優ちゃんが階段が見える位置のテーブルに座っていた。


俺は普通に茉優ちゃんの向かいに座り、こんにちはと挨拶した。




茉優ちゃんはニコッて笑い、冷静に喋り出した。


昨日のやっちゃんの逆売春ですが、受け入れることにします。


それで、どれくらいの資金を目標にしますか?




部屋も探していないし、ベッドもいくらか知らないのでお任せします。




判りました。でわ、やっちゃんはどれくらい出来る?




んん?




週に何回出来る?


今のバイトを一旦中止みたいな感じにして、週に3回かな?


一応バカだ大学だけど、大卒の資格は欲しいから。


講義の時間割は茉優ちゃんも知っているんだから、茉優ちゃんが指定した日に出来ると思うよ。




じゃあ、取り敢えずの設定で500万とします。




俺の口もとに人差し指でシッーと押さえた。


変態プレーは無し、ノーマル限定で。




了解しました。


ところで、昨日の続きが聴きたいのですが?




何か、ありましたか?




ビジネストークは終わりで、恋人タイムです。




ああ!あれですか?


聴きたい?




是非!




ご主人より稼ぎの少ない低学歴な俺だけど、大学卒業したら


結婚してください。何とか職探しますから。




はい。




茉優ちゃん~~~~~~、帰って来い!。


目が泳いでいる。


俺は茉優ちゃんのほっぺをつんつんした。


茉優ちゃんが嬉しい。と 言った。




まだ、4年近くあるよ。




大丈夫、18歳になったらいつでも結婚できるよ。


親の同意がいります。俺




じゃ、20歳になったら同意は要らないよ。


今日から、旦那とのsexは生ではしない。あれも飲まない!あの人の子供なんか絶対に作らない!


あのね、やっちゃん冷静に考えると今の日本って女性のほうが長生きするのね。私が65で年金が貰えるようになる時には旦那は77なのよ。私があの人の介護をしなくちゃならないのよ。私のほうが長生きするんだからやっちゃんが年下のほうが吊りあうのよ。あんな主人のオムツなんか絶対に変えたくないもん!やっちゃんのだったら、喜んで変えてあげる。




俺、今でも茉優ちゃんのオムツ変えられると思う。




嫌~~~~~~。






茉優ちゃんが、深呼吸をしている。












では、今後のことはメール致します。


失礼します。




ビジネストークで切り上げられた。

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