登場人物紹介 その2
・フシジンレオ(マンティコア、年齢不詳)
インヴェガ帝国の魔獣創造施設にてマンティコアに改造され、隙を見て逃げ出した元衛士。
その後ラボナール平原で屍肉漁りをしていたが、伝説の魔女ビ・シフロールに出会って改心する。
かつて左足を骨折したため、びっこを引き杖をついている。
かなり壮絶な人生を送っている結構哀れな魔獣だが、性格はいたって飄々としており、しょっちゅうクソジジイだのエロ猫だの何だのとシグマートやミラドールに呼ばれている。
作者の中では、亀◯人とキ◯キタ親父を悪魔合体させたような最悪キャラw
多分また登場するだろうと思われるので乞うご期待!(期待している方がいるのかどうか謎ですが……)
・シグマート・オーラップ(十六歳、人間)
符学院を十五歳で卒業した天才少年だが、亡き父の志を継いだためにルーン・シーカーなどという893な道へと足を踏み入れる。
作成困難な竜巻の護符を、フシジンレオの助けがあったとはいえ見事造りあげているところを見るに、その実力は本物と思われる。
なんでも兄が符学院にいるらしい。
結構突っ込み気質であるが、なんか最近突っ込みキャラが少年ばっかりになってきて作者的にちょっとヤバいですねw
・村井 雫(二十六歳、人間)
本多医院に(普通に)勤務する、看護師兼受け付け嬢。
現在特に勤務に不満はないが、だらしがない本多に対し、母親的な心配感に溢れている。
設定では実家暮らしで未婚であり、着々と結婚資金を蓄えているが相手は特にいない。
とにかく胸が大きい。
名前の由来は加賀ハ家の村井家から。
・セイブル・バルトレックス(五十代、人間)
グルファスト王国の男爵位を持つ貴族で、カイロック山の鉱山などを領地に持つ。
父親が傭兵の成り上がり者とよく陰口を叩かれるが、領地経営の手腕は並々ならぬものがある。
性格は温厚だがバトルアックスさんとか種無しとか言われるとさすがに怒るw
男子の憧れ赤竜騎士団に爵位不足で入れなかったことを根に持っているが、そもそも体型的に無理だったのではないかとも思われる。
いつも貴族らしく威厳に満ちているように見せかけるために気苦労が絶えない。
ウィルソン氏と共謀して策略を巡らしドツボに陥る結果となったが、多分根は良い人。
好物はハムとエール。
・コンスタン・バルトレックス(五十代、人間)
セイブル氏の奥方で、旦那さん以上の樽型体型。多分夫を尻に敷いている。
あまり活躍の場はなく、ていうか当初の予定では被害者候補だったが、書いてるうちにあまり人が死に過ぎるのも嫌だなあと作者が心変わりして命を救われたw
こういう事ってよくありますよね?
・レルバック・バルトレックス(享年四十代、人間)
セイブル氏の弟で、元は才能に恵まれて符学院に留学するも遊び呆けて退学しヒモになった、なんと言うか絵に描いたようなダメ人間。
居候のくせに全く遠慮がないところが、兄の密やかな怒りを買ったと推測される。
セイブルの罠にまんまとはまって冬の護符を盗み出したはいいが、逆切れして発動させてしまい、死亡した。
大学は親の目が届く地元にした方が良いなあという教訓が含まれているw
・テレミン・バルトレックス(十五歳、人間)
レルバックの息子。読書好きで好奇心旺盛で伝奇モノとか大好物。
ソードワー◯ドでいったらセージスキルの持ち主ですかね(バード?)。
どこで入手したのか本多医院の噂話をいろいろと知っている。
今頃結構苦労していると思われるっていうか次回から彼とルセフィと人狼執事のお話です!
突っ込み気質少年キャラ第二弾w
・ルセフィ・エバミール(十六歳、人間→バンパイア・ロード)
ウィルソン氏の一人娘で、エバミール子爵家の相続人。
現在人間辞めて吸血鬼に転生したてのお嬢様。
吹雪の山荘事件の切り裂き魔の正体でもあるが、結局誰一人として殺していないので、ある意味セーフとも言える……かな?w
臭いフェチの人狼によれば、甘い桃のような香りがするとのこと。
自己注射と動物の解体作業が密かにとても上手。
ちなみにルセフィとは糖尿病治療薬ですが、こういう風に名前がうまく当てはまることってあまり無いんですよね……。
(次回更新は4日後の3月2日です!ではまた!)
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます