第3話 親友の訃報

今日は休日

自宅の部屋を掃除しているとアルバムが出てきた。

小学校の頃のアルバムだった


懐かしさがあり少し開くと5枚に1枚の割合で一緒に写ってる写真があった

懐かしいと思っているとスマホが鳴る

親友との共通の友人だった


友人「もしもし」

凉子「もしもし久しぶりー」


友人「言いにくいんだけどねあきらが4年前に死んでいた」

凉子「なにそれ笑えない冗談?」

それは親友の訃報を知らせる連絡だった

友人は黙ったままなにもしゃべらなくなった

本当に彼は死んでしまったのだ


凉子「わかったありがとうそれじゃあまた」


凉子は電話を切り

アルバムを抱きしめ泣いた

さよならも言えずに親友は亡くなってしまった


その事実に凉子はなんとも言えない思いだった


なぜ連絡をしなかったのか

なぜもっと積極的に会おうとしなかったのか

すごく後悔をした


その夜ずっと凉子は泣いていたのだった。



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