第7話 死に際に望むもの

 死に様は生き様。

 昔観た、テレビの時代劇。

 そこから得たのがこの姿勢。

 そう、人は生きている限り死ぬ可能性がある。

 それはどうしたって逃れられないこと。

 

 はた、と考えることがある。

 私、いつ死ぬのかな?

 どうやって死ぬのかな?

 知りたい……興味ある……いや、知る方法なんてないのだけど。


 死に際には、感謝していたい。

 今まで関わりがあった人、物全てに。


 そして、後を生きる人々に幸あれと祈りたい。

 幸せに暮らせますように。

 楽しく日々を過ごせますように。


 あ、一つだけ気になっているのは、好きな漫画を途中までしか読んでない状態であの世行きになるのだけは嫌だな。

 それだけは、ヤダ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る