お妃さまと役割
お妃さま お妃さま。
かつて我が祖国のお妃さまであった、私のお妃さま。
栄えある王家により築かれた我が祖国にその血をすすわせ、時代を強制的に書き換えたお妃さま。
あなたがいなくなったことをきっかけに、我が祖国は民が自ら指導者を選ぶようになりました。
お妃さま お妃さま。
歴史の分岐点を迎えるにちょうどよいところで我が祖国へ嫁いできたお妃さま。
あなたは王家の終焉、その象徴に選ばれたのです。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます