不倫したい!~夏子story~7


哲也が、帰ってきている週末の夜


夏子:てっちゃん、私バイトしようと思うんだけど


哲也:バイト?なにするの?


夏子:オフィスビルに入ってるカフェ


哲也:ふ~ん、いいんじゃない


夏子:ありがとう、実はもう面接受けてるんだ


哲也:夏子も時間あって暇だろうし、気分転換にいいんじゃない?


夏子:ありがとう~


夏子は、専業主婦であることを一度やめようと思った


どうせ子供はできないから、可愛い制服のところで働こうと

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カフェ初日


夏子:これからお世話になります!よろしくお願いします!


カフェ店長:曲さんこれからよろしくね。

しばらくは青木くんが教育係だから、青木くんよろしくね


青木:はい~わかりました~曲さんよろしくね~


青木は、大学3年生カフェには、高校の時から働いておりベテランだった


夏子:青木さんよろしくお願いします!


青木:曲さんそんなに初日から緊張しなくていいですよ~

はい、リラックスリラックス♪


夏子:はい、ありがとうございます!


青木:曲さんの方が、年上なんですからそんなにかしこまらなくてもいいですよ


夏子:いえ!先輩なんですから当たり前です!


青木:ぷふっ、なっちゃんは真面目だな~あっごめん!

でも、なっちゃんって呼んでもいい?なっちゃん年上に見えないくらい可愛い♪


夏子:あはは、いいですよ~汗

(なんか、チャラい(汗)いきなりあだ名とか距離感近いな~)


夏子は、こんなタイプははじめてだったのでちょっと引いていた


青木:あれ、なっちゃんなんか引いてませんか?大丈夫ですよ~

いきなり、襲ったりしないのでw俺こう見えて結構紳士ですから♪


夏子:紳士って自分じゃ言わないよね~(怒)


仕事してきてるのに、真面目に教えない青木に段々腹が立ってきた


青木:そうかな?結構まわりからは、評判いいんだけどな~

なっちゃんは、結婚してるのになんか、処女みたいだね


夏子:(怒怒怒怒)あはははは、そろそろいろいろ教えてくれませんか?


青木:わかった!手取り足取り教えるね♪


(働くところを間違えたかもしれない)


それからは、本当に真面目に仕事内容を教えてくれた

さっきまでの態度と違い、ホール内にはいると

スマートで落ち着いた対応に、夏子は驚きっぱなしであった


夏子からの視線を感じて青木は夏子に近づき耳元で囁く


「見惚れちゃいましたか?」


夏子は赤面し、怒り顔で青木を無視してテーブルを片付けにいった


青木は、夏子を視線で追い



「人妻か~」



不敵な笑顔を浮かべながら自分の仕事に戻っていった。


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