不倫したい 番外編~優子の元カレ~ 3
優子彼:どうしたの?俺家にいるよ、近く?
喜びが先走っていた
優子:、、、、、昨日何してた?
優子彼:インターン先の飲み会って言ったじゃん
優子:そう、、、
優子彼:どうしたんだよ、近くにいるなら迎えにいくよ
優子:迎えはいらないわ、今日は行かないから
優子彼:はっ?!なんでだよ!
優子:何も思いつかない?
優子の彼氏は、混乱していた思いつくことなんて,
ありすぎてわからない、でもバレるようなことはしていない
優子:昨日あなたの家に行ったの
優子彼:(ヒュッ息が詰まった)
優子:あなた友達といたのね、そこで聞いてしまったの.
私とは、遊びだヤッたら終わりだって
優子彼:・・・・・・
優子:最初は、訳がわからなかったあなたも、真面目じゃないところあるのは、知ってたけど目標のためにがんばってたのは見てきたし、私にはいつも真摯に向き合ってくれていたからでも、ごめんなさい、もう信じられなくなっちゃった
優子彼:待って!とりあえず1回話し合おう!迎えにいくからどこにいるんだ!
優子:ごめんなさい、、、
プツンーーーープープープー
足から崩れ落ちた
何で?何で?何で?何で?何で?
自分のやってきた行いがこんな形で返ってくるとは、崩れ落ちて動けないでいた
そんな時ピンポーンとインターフォンがなった
優子かもしれない!あいつは情があるから戻ってきた
そう思い玄関まで急いだ
ドアを開けたら、昨日飲んでいた友人の女の一人だった
友人A:ごめん~忘れ物しちゃって、お邪魔だったよね?すぐ帰るから!
優子元カレ:・・・・・邪魔じゃねーから、忘れもの?どこ?
感情がないしゃべり方だった
友人A:どうしたの?あぁ~やっぱり優子ちゃんに昨日のバレたんだ
優子元カレ:!#%x‘!!なんで、お前がそんなことわかるんだよ!
友人A:昨日優子ちゃんが、ドア越しに聞いてるの見たから
優子元カレ:なんで・・・なんで言わねーんだよ!
友人A:言える訳ないでしょ~てか、自分が悪いんじゃん~
優子元カレ:それでも・・・
男は、泣き出したさっきまでは現実かわからず、ぼーっとしていたが、
友人から聞かされた事実に、これは現実なんだと思い知らされた
友人A:あらら泣いちゃった、ほら今日はクリスマスでしょ~特別に慰めてやろ~おいで
男は、甘い囁きに身を委ねた後悔しても、もう遅く、時間を取り戻したくても、優子は絶対に取り戻せない、優子はそういう女だ。逃がした魚は大きいが、今はそんなこと考えれなかった
ただ、今は差し出された蜜の味にひたり、今日のことは、夢や幻だったのだろうと、今までの優子との日々は、現実ではなかったのだと、言い聞かすように、逃げて深く沈んでいった
友人A:(バカな男)
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