不倫したい!~優子サイドストーリー~大学編4
玄関を静かに閉めた優子
膝から崩れ落ちた
それでも、誰にもばれないように
息を殺して泣いた
四つん這いになり、崩れた優子は
立ち上がれずにいた
そこに、一人の男性がきた
「、、、大丈夫?、、じゃないか」
何かを察知したかのように続けた
「とりあえず、君。そこは寒いからこっちにおいで、コーヒーくらいならいれてあげるよ」
普通なら、絶対についていかない場面だが
優子は、藁にもすがる思いだった
男の部屋は、彼の2件隣の角部屋
静かに、ただ男の後ろをついていった
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