第5話
優子:せっかく集まったんだから楽しく飲もう!私もようやく夏子に話せるから、うれしいのよ。
夏子:ゆっこ、、、そうだね!根掘り葉掘り聞かせて頂きましょうか!
優子:ほどほどにお願いします~
美也:では、改めてゆっこ先輩おめでとうございます!
夏子:ゆっこおめでとう~!
優子:二人ともありがとう、、、
ちょうど、ご飯時店内が騒がしくなっていた。
夏子:で、出会いはなんだったの?
美也:私も聞きたいです!
優子:出会い、、、最悪だった!はじめて人をぶん殴ってやろうかと思った!
夏子:えっ、最悪????てか、ゆっこがそんなに怒るの珍しいね
優子:私だって、イラっとすることあるわよ!
美也:仏のゆっこ先輩とは思えないことですね。その人何者なんですか?
あっ、話を聞くにはお酒がたりないですね!すみませ~ん、生3つお願いします~
夏子:美也ちょっとペース早くない?
美也:たまにはいいじゃないですか~結婚しちゃうとこんな風にいつでも飲めないしょ~先輩たち~たまには、私のペースに付き合ってくださいよ~楽しみにしてたんですよ~今日
夏子:美也は、甘え方が上手だな~そんなこと言われたら断れないじゃん!飲みすぎんなよって言われてたんだけど、、、まっいっか♪
優子:そうね、美也はいつも私たちに付き合ってくれるから、私も今日は肝臓潰すなw
美也:ゆっこ先輩そこまでは、求めてないですよ~でも、うれしい♪さぁお酒も来たし、ゆっこ先輩の甘々ストーリー聞かせてください
優子:甘々じゃないけど、、、出会ったのは、6年前のクリスマスの日。ちょうど、その日付き合ってた彼氏にフラれて、、、フラれてじゃないか、私の方があそびだったんだから。サプライズで彼のマンションにいったら、仲間同士で集まって飲んでたのよ、そしたら、彼が遊びで付き合ってることを仲間に話してたの、口説いて落としてヤッたら終わりってショックで崩れ落ちた時に彼があらわれて助けてもらったけど、そのあとバカだろお前って言われたわ。人にバカなんて言われたことなかったから、驚きよりも怒りがこみ上げて、はじめて会った人になんでそんなこと言われなきゃいけないんだーって
夏子:えー!まってまって情報処理が追い付かないえっ?えっ?遊ばれて、バカにされて?えっ????
美也:なっちゃん先輩落ち着いて!ゆっくり聞きましょう~
優子は、二人のいつも通りの雰囲気に心の中で「ありがとう」っとつぶやいた
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます