第2話 まりなの七年間

七年前ユーコが魔物に殺されまりなが自分の力を高めようと思い、魔法使いの老女がいる魔法使いに修行を求めた、一度、二度断れ三度目に頼みに行った時老女が魔物に襲われ掛けていたのをまりなが助け、老女に認められ老女との修行が始まった。

老女は思ったより厳しかった、一日一食のご飯は老女が作ってくれるが後の2食は魔法で作れと指示されていたが、まりなは妖力を抜くことは簡単にできたが自分の魔術を扱うことが難しかったが老女の魔力を少し分けてもらい少しずつ魔力が増して行った、ご飯も自分で作れるようになった。弱い魔物なら倒せるようになってきたが老女が「そんなんじゃ今の魔物は倒せん」「これ以上は教えられん」「向こうの山奥にレオという魔法使いがいる、話は通してあるから山奥に向かって、地図はゴーグルに入れてある」「わかりました、ありがとうございます」とまりなは頭を下げた。


山奥を歩きたくなかったまりなはレオの所まで瞬間移動を使った、レオは送られてきた地図の小屋にはいなかった、地図にはレオの顔ものっていたのでレオを探してみようと思い魔法を使い犬を出しレオの匂いを犬に嗅が犬の後に着いて行くと渓谷の方にレオが血を流し倒れていた、近くには魔物がいてレオを助けれる雰囲気ではなかった、まりなは分身の術を使い魔物の気を引いくと魔物は暴れだした、それを見計らいレオを助け小屋まで瞬間移動を使って、まりなの得意な治癒力でレオは怪我を直した。「お前がマリナか?」と聞かれたので頷いた「治癒の力は強いんだな」

「あの魔物を倒しにいくぞ、お前があの老女の言う通り力を持っているならこの杖を使えるはずだ、この杖を持ってみろ」と落ちてる杖を拾わせようとした「ちなみに俺はこの杖を使えない」と悲しげな顔をした。まりなは杖を取ると簡単に杖を持ち上げた。「お前は本物だ、自分の魔法書を開いてみろ」まりなは魔法書を開いてみると今まで書かれてなかった魔法書が全ほぼほぼ読めるようになっていた。

「これでお前も魔法使いだ、さぁ行くぞ」

レオが倒れていた場所に戻ると魔物が暴れていた、レオが魔術をかけ魔物が動けないような魔法をかけた「まりな、このまま妖力を抜くんだ」と言われ魔力を抜いた。

魔力を抜くとただのクマになっていった。「この奥には魔物が住む場所がある」

「それを塞ぎに行きたい」「わかった」まりなとレオは先に進むことにした。

先に進むと雑魚の魔物が複数出てきた、雑魚の魔物は魔法を手でコーティングした手で殴れば雑魚たちは吹っ飛んでいく、「この辺は雑魚しかいないが自分の経験値を積むためにこの場所は大事にしろ」「わかった」と言いながら雑魚を倒しながら前で進んでいく、少し前へ進んでいくと少し魔力が高い魔物が出てきた、近くには鉾穴があり鉾穴から魔物が湧いて出て来ている。「この穴を閉じれば任務完了だ」「魔物は俺が惹きつけるからあの鉾穴を閉じてくれ」

まりなは呪文を使って祠を閉じようとするが大きな魔力で簡単に閉じることはできない、「まだか?」「魔力が強すぎます」

「ぐうおおおおおおおおおお」という泣き声が聞こえる、この魔物が一番の魔力を思っていた、魔物が鉾穴が出てきて祠をぶっ壊し中にいた魔物が一斉に出てきた。

「この数じゃ勝てやしない一回引き返すぞ」


「引き返すことはない、私がいる」

老女がまりなと同じ杖を持っていた。「ばぁさん大丈夫なのかよ」

「私を舐めるな」と言って大ボスをの動きを止めた「まりな今だ、妖力を抜け」

まりなは妖力を抜く呪文使うと魔物は暴れ始めた、今までの中でもない暴れ方をする、老女の魔力も弱まってきている、早く妖力を抜かなければとまりなは焦るがレオがあ「焦るな、落ち着け」という言葉で少しは冷静になり呪文をかけ杖を投げて大ボスには妖力が抜けていった。大ボスの妖力が抜けるとザコたちの妖力が抜け始めた。

この戦いでまりなは成長した、七年間この祠を守り続けた。

「・・みんな聞こえるか・・」

ゴーグルから通信が入った、ゼンリからだった。

「・・・魔物が現れた、再集結だ・・・」

「・・OK・・・」


レオに事情を説明しゼンリの元へ向かった

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