第六章 人間の証明 その一

 今日は台風前の曇天の空模様で、早い夏の訪れを示す台風の重く生暖かい風が吹き荒れる。そのような天気だから暴力団『鳳凰海運』が取り仕切るこの仙台の物流施設には平日の昼間だというのに一般人の気配がほとんどなかった。


 そんな中、二人の男が傘も持たずにトロッコのレールの上、コンテナの積み上げられた路地を縫うように、走り抜けている。


 不死身狂四狼と風間風助だ。


 政府は元々、闇市へ多くの物資を供給し、戦後民衆の暮らしの助けとなっていた鳳凰海運を黙認し続けてきた。


 しかし昨今は経済も上向きになり、民は全うな方法で生活必需品を手に入れることができるようになる。すると鳳凰海運と鳳凰海運が取り仕切るその闇市は必要とされなくなってきた。そして民の手から離れた闇市がやくざや暴力団の取引の場となり、鳳凰海運の資金源になっている現状を、政府は良しとしなかった。


 そうして警察予備隊が動き出した訳である。


 ところが戦力の見込みが大幅に甘く予備隊員七十人に対し、鳳凰海運は戦闘員を百人ほど用意してきたのだ。


「どこも敵だらけだな。皆逃げられただろうか?」

「僕と先輩が走り回って時間を稼いだので大丈夫だと思いますよ」


 狂四狼と風助は援軍が来るまで逃げの選択肢を選んだ。相手は訓練された人間ではないため、攻勢に出れば勝ち目はあるが、こちらに多くの犠牲が出ることが予想された。


 狂四狼と風助は後退する警察予備隊の最後尾のしんがりを務め、今は三人の男に追われていたが、頭は冷静と熱情を上手く使い分けていた。狂四狼の足は遅く逃走に適さないが逃走の真の狙いは脱出のためではなく、大人数を個別に撃破するための策略なのだ。


 逃走を試みることにより、足の速い者は前へ、遅い者は後ろへと下がっていく。逃走に要した距離が長くなればなるほど間隔が広がっていき、個別撃破が容易となる理論を狂四狼は熟知していた。


 隻脚の狂四狼は逃走経路を確保するため、路地を封鎖するように積んであった空のビール瓶を、鉛の仕込まれた鞘で薙ぎ払う。辺りに割れた瓶の破片が散乱する。近くに置いてあったバケツの中にいる子猫が三匹、大きな音に反応して蜘蛛の子を散らすように逃げだしていく。


 そうして狂四狼が新たに作った曲がり角を曲がると、六間ほど前方に別の敵が二人いることを確認。前方に二人、後方に三人、狂四狼と風助は挟み撃ちになってしまった。


「やるしかねぇな、風助、正面は頼んだ」

「任せて下さい、先輩」


 狂四狼は一度後ろを振り返り、体を反転させ三人の男達の内最も足が速く一番手前にいた男に向かって走り出す。


 狂四狼は男の懐に入り、顎を下から右手を用いて掌底で突きあげる。


「ッッ!?」


 狂四狼の逆走に驚いた男はまるで反応することができず、防御をすることができない。両足のバネを使った狂四狼の一撃は男を一瞬宙に浮かせるほどの力積を持っていたし、更に男の顎を完全に粉砕するほどの破壊力も持っていた。


「そのまま死ね」


 突き上げた掌底を用い、そのまま口内に指を入れ男の下顎を掴む、そして後頭部を地面に叩きつけるように腕を打ち降ろした。


 ミシっと頭蓋骨が潰れる音が狂四狼の鼓膜を揺らした。


「オオオオオオオオオォォォォォォ!」


 そのまま間髪入れず、追ってきた二人目の男が背後から狂四狼の頭部に金属バットを振り下ろした。


 金属と金属がぶつかるカン高い音が路地裏に響き渡る。狂四狼の持っている鉄の鞘とそれを支える左手の義手が二人目の男の重たい一撃を受けたのだ。


「ふん」


 狂四狼は短くそう告げると、右足の義足の鞘を外し、現れた諸刃の刀を下から玉蹴りの要領で蹴り上げるように使った。


『地獄三刀流・麒麟蹴り』


 ゆっくりと男が仰向けに倒れ胸から噴水のように血が吹き上がり、泥水に血が混じって地面染めていく。


「ああぁぁああ……あぁ」


 三人目の男は忍者用の小刀を二本握り締めていたが、戦意を失って抜けた腰を両脚で支えながら必死に後ずさっていた。そして千鳥足で下がる男は水溜まりに足を取られ、ついにコンクリートに尻もちをついて転んでしまった。


 そんな男の様子を伺うと狂四狼は悠然と懐から一本の棒手裏剣を取り出し男に向かって歩き出す。


「やめ、やめ、ああぁぁぁぁああああああああ!」

「祈れ」


 狂四狼は男の頭頂部に棒手裏剣を突き刺した。


 その刹那、男の目が大きく剥かれ、「アヒ」と壊れたような声を出すと白眼に反転した。パンと頭が西瓜割の西瓜のように弾ける。頭の上半分を失った男の脳漿が壁にぶち撒けられ、その後ゆっくりと重力に引かれて地面へと流れていく。


 狂四狼は突き刺した棒手裏剣を起爆させたのだ。男の頭部は内側から爆発し、男はこのような形で絶命した。


「風助は……」


 狂四狼は後ろを振り返り、風助を目視する。


 風助は先の先を取っていた。風助が両手で太刀雪風を八相に担ぐと狂四狼とは違う五体満足の体を用い、全速力で敵二人に向かっていく。


 襲ってくる気配を今頃察知したのか、遠くの一人は刀を抜きかざすと上段に構え、近くの一人は間に合わないと踏んで体勢を低く居合に構える。二人共風助の行く手を遮るように立ちはだかる。


 風助は居合の構えを見ても臆さなかった。減速しなかった。


 抜刀術攻略の理想形は直前で減速し、刀を横に空振りさせることである。抜刀術に二の太刀はない。


 しかし風助は減速せず、寧ろ戦闘により高揚したであろう爆発的な感情の昂りで増した脚力と瞬発力で加速した。


『夢幻一刀流・紫電ノ太刀』

『居合術・雲耀ノ太刀』


 一閃、風助の稲妻のような一撃と相手の空気すら切り裂くような居合術が交錯する。


 命運を分けたのは風助の加速という判断だった。


 減速すると踏んでいた相手の刀は振りが若干遅くなり、刀の刃の根元で風助の脇腹を浅く切るだけ。一方風助の一ノ太刀は相手の鎖骨から胸部へ、心臓へ至るのに十分な破壊力を持っていて、この一撃で勝負を決めた。


 その風助を見ていた遠くの一人はとても敵わないと判断したのか、体を反転させ、逃亡。


「俺の相手は三人だったが、お前の相手の方が強敵だったな」


 狂四狼が追いつくと、風助の肩を軽く叩き、労をねぎらう。ついでに風助の浅く斬られた脇腹を撫でて怪我の具合を確認する。


「やん、先輩のえっち」

「阿呆」

「あ、ようやく援軍が到着したみたいですよ」


 風助は刀を振る。するとピシャリと音を立て、コンクリートに直線上の飛沫が付いた。こうして華麗に血振りを行うと納刀する。


 和服でこしらえた軍服を着込んだ一団が見えた。その一団から一人、狂四狼と風助に向かって走ってくる。この嵐の中、その男は狂四狼と風助の前までやって来るとわざわざ跪いて報告した。


「不死身狂四狼二等警査殿と風間風助二等警察士殿とお見受けします」

「そうだ」

「そうです」

「施設の制圧が完了しました。それと鳳凰海運の代表取締役、王威伏龍という男を逮捕しました。現在、第弐倉庫にて拘束中です。如何されますか?」


 狂四狼と風助は顔を見合わせる。薄翅蜉蝣の時と同じように殲滅せよとの命を受けていた筈だが、生け捕りにできるとは思わなかった。


「会いましょう」


 風助はこの中隊を率いる警察士らしく凛として答える。今まで中隊を率いていたのは実質的には狂四狼だったが、今日は風助の補助に回ると決めていた。風助を育てるためだ。だから凛とした態度で答える風助の声を聞いた狂四狼は風助の成長と風格に安堵し、倉庫へと歩みだした。


 だがこの時狂四狼は気付かなかった、風助の舌なめずりに。



****



 狂四狼と風助を含めた隊員は物流倉庫に集まった。


 広々としている。辺りには箱詰めにされた物資が山のように積まれており、更に倉庫増築のための鉄のパイプや材木等の資材も置かれている。じめじめした薄暗い倉庫の奥からは潮の香りに混じって生臭い魚の臭いも漂っていた。恐らく市場も兼ねていたのだろう。その証拠に大型の魚を解体した後に残る血痕も固着している。


「明かりを」


 風助がそういうと、部下が指向性の強い照明を付けた。


 照らされたのは小さな木製の机、それとその前に座らされている一人の中年の大男であった。この大男こそ鳳凰海運の代表取締役、王威伏龍である。王威は褌以外全部脱がされ、縄で縛られ、パイプ椅子に手錠で繋がれている。更には猿轡と目隠しもという徹底ぶりだ。


 酷い有様だった。王威の痛んだ長髪は毟り取られ、指の骨は折られ、顔面は大きく腫れていた。腹部にも痣が沢山見える。


 味方に被害が出た憤怒があるのだろう。ただ逮捕するだけではこうはなるまいが、生かしておいただけでも評価できる。


 そんなボロボロの王威に隊員はバケツに一杯の水をかけた。


「う、うぅ……」


 王威から呻き声が漏れる。


「猿轡と目隠しを外してやって下さい」


 風助がそう告げると部下が王威の猿轡と目隠しを外してやる。王威は眩しそうに目を細め、照明の光から顔を背けた。


「……貴様ら……警察予備隊か?」

「はい。自治体警察に手柄を横取りされないように今回の尋問をさせて頂く警察士の風間風助です。よろしくお願いします」

「平和と秩序の番人がこんな暴力行為に打って出るとは、世も末じゃな」

「そうですね、率直に言って貴方と戦闘員に対してだけは殺害許可が出ていました。なので命があるだけでも感謝して下さい。ついでに言わせて貰いますとあの世まで持っていきたい事があれば寿命と引き換えに黙って頂いても結構です」


「ほほっ優しい小僧じゃ」


 へへっと息苦しそうに笑うと、王威は血の混じった痰を地面に吐き捨てた。


 王威は冷静だった。尋問とはどこまで心を掌握し、揺さ振れるかが鍵だ。しかし率直に言って風助は舐められている。そういう印象を受けた。この尋問には拷問が必要になるだろう。褒められたやり方ではないがこういう手合いに打ってつけのやり方がある。丁度駒も揃っているが、今回は巻き込むのは命令違反。さて風助はどう使うか……。


「で、その警察予備隊が、儂に一体なんのようだ? 儂はどうしてここにいる? なぜ儂は監禁されている?」

「そうですね、その前に一点、確認させて貰いましょう。照明をもう一つ!」


 風助は、「ここの支配者は自分、その分厚い面の皮を剥がしてやる」とでも言わんばかりに力を込めて言い放った。


 風助が合図を送ると、王威の対面にも照明が当てられる。照らされたのは五つくらい少年と十くらいの少女、それに大人の女が一人。倉庫の隅に集められ、男と同様に縄と手錠で拘束され、目隠しをされ、猿轡をされている。


「ミコトッ」


 王威が血相を変えて思わず叫んだ。そして思わず感情を吐露してしまったことを後悔したのか、王威が苦虫を噛み潰したような顔をする。


「ミコト…………、良い名前ですね。ところで、彼女の名前を知っているようですが……知り合いですか?」

「……一度、買ったことがある……そういう類の女だ」

「酷い言い方だなあ……まるでミコトさんが娼婦みたいじゃない。この人、こんな酷いこと言っていますけど、ミコトさん? この人の言っていることは真実ですか?」


 風助はミコトという女の目隠しを、後ろから優しく取り除いてやり、肩を優しく叩き、悪魔のような優しい笑顔で女の反応を伺う。


 女は泣き腫らした赤い目を風助に向けながら、必死に、何度も頷いた。


「う~ん……おかしいな。僕はてっきり夫婦だと思っていたんだけど……人質として使えると思ったんだけどなぁ」


 それを聞いた少年と少女、それに女は体を震わす。


「断じて違う。そいつはただの売女だ」


 王威は声を荒げて女を罵る。まあ茶番である。


「そうですか。僕の勘違いですか……。となると僕はこの女に処罰を与えなければならない」

「何故だ!?」


 王威がまた声を荒げて問いただす。


 風助は懐から小刀を取り出し、それを女の肩に置く。そして首筋に刃を向けた。


 女の首筋から一筋の鮮血が流れる。女は震えながら涙を流し、やがて諦めたかのようにゆっくりと目をつぶった。


「何故って性病蔓延防止及び性犯罪抑制のため、性風俗は国の管理下にあります。民間人の売春行為は禁じられていることぐらい貴方も知っているでしょう? それにまぁ僕の倫理的な意見ですが……人類皆平等のこの時代に、女をそこらの商品のように扱うなんて行為、許される訳ない」


(人類平等などと……心にもないことを平気で言う……)


 狂四狼は内心そんなことを思った。


「……金銭のやり取りはない」

「売女と罵っておきながら、そんな話信じると思いますか?」

「処刑するほどの罪ではない筈だ!」

「僕はねぇ……人殺しが好きでこの仕事をしているんですよ。皆殺しにしたいのです。貴方も、女も、子供も、全員ね」

「……狂人め……何が望みだ?」

「やっと本題に入れそうですね」


 風助はフンと一呼吸。名残惜しそうに女の首筋に当てていた小刀を放す。すると張り詰めていた王威の顔の筋肉が多少緩んだ。だが、精神的にも肉体的にも疲労が濃い様子。


「貴方達鳳凰海運が扱う違法物資、特に銃火器と麻薬の類の確認ですね。数、種類、在り処、出所、全部教えて下さい。協力的な態度でいれば場合によっては一人か二人くらい見逃す程度のことはできますよ」


 にっこりと風助は微笑んで答えた。


「知らん!」


 怒声が倉庫内に響き渡ったその瞬間、大量の血飛沫が降り注いだ。それは王威のものではない。その血は男の対面に拘束されていた少年の喉から出たものである。


 風助が小刀で一気に少年の喉を斬り裂いたのだ。


「まず一匹」

「なっ…………! 馬鹿な!」


 狂四狼は背中に氷柱を差し込まれたかのような衝撃を受けた。


 今回の殺害許可は王威と鳳凰海運の戦闘員だけ、薄翅蜉蝣衆に協力していた村人の時とは違い少年は犯罪とは無関係の民間人だ。それを本当に切って落とすとは思わなかった。尋問は始まったばかりで脅しの道具として使うにしたって早すぎる。


 風助は止まらない。次に少女の喉に小刀を突きつける。


 少女が嗚咽をもらした。


「待て! 待ってくれ……今考えておる! 待て待て待て待て待て待て待て待て待て! すまないが男の子の手当てをしてやってくれないか? 今儂は酷く混乱していて話すべきこともわからないのだ……」

「手当ては不要です。子供は死にました。貴方が招いた結果だ。貴方が殺したようなものだ。僕は悪くない」


 王威の目は大きく開かれ、怒気で煮え滾り、充血している。血が逆流する思いで唇を噛む。殺したい、殺したい、そんな心の声が聞こえるようなありったけの憎しみを風助にぶつけていた。


 だが憎しみでは復讐は果たせない。どんなに思ってもその願いは届かない。


「おい、……風助」


 風助は、自分は悪くないと平然と言ってのけた。同時に風助は怪訝そうな表情で狂四狼にチラリと一瞥すると狂四狼の声を完全に無視した。


「もう一匹、殺しますか……」

「――――――ッ。馬鹿野郎!」


 風助がそう言い切ったところで狂四狼は動いた。風助の横っ面を右手の握り拳で思い切りぶん殴ったのだ。風助の華奢な体が倉庫のコンクリートの上に転がると狂四狼が馬乗りになる。そのまま右手で三発顔面を殴ったところで部下達数人が止めに入った。


「何ですか先輩? 痛いです」

「民間人を巻き込むな! お前は任務を忘れたのか!?」


 狂四狼は部下達に羽交い締めにされても尚、思い切り暴れて掴みかかろうとする。風助は口内を切ったようで、口から零れる血を舌で舐め取りながら立ち上がった。


「多少の犠牲は許容の範囲内じゃないですか?」

「判断が早すぎる! 無駄に犠牲を作って許容範囲の訳があるか!」

「『残虐であることを誇りに思え。残酷であり続けろ。暴力は美しい』っていう先輩の教え通りのやり方ですよ? ねぇ皆?」

「そうだ」

「確かに」

「仕事なら楽しい方が良い」

「いつもの不死身二等警査らしくない」

「風間風助二等警察士の言う通りだ」


(お前等……)


 部下達が風助の支持に回る。その様子に狂四狼は強烈な違和感を覚えた。


 普通の意見の食い違いならば狂四狼と風助の間には圧倒的な階級の差が存在するため、位の高い風助の方に傾くのは当然だ。しかしこの場合は普通ではない。人の命を弄ぶ所業なのだ。人はそれほど邪悪に作られてはいない。自己の保身よりも原始的な良心に沿った行動を取ってしまう筈なのだ。それなのになぜ……。


「俺が繰り返し殺人を奨励したせいか……?」


 部下達は皆薄翅蜉蝣の殲滅のために村人を虐殺したことを鮮明に覚えているのだ。あの一件が価値観の基準となってしまったのだ。良心を除けた非日常に慣れてしまって、麻痺を起こしている。


 皆あの虐殺があまりに異質すぎたということを理解していない。


「俺の罪か」


 狂四狼の行い結果、良心を捨てた外道を量産するに至ってしまった。


「今日先輩は僕の補助に回ると決めた筈です。黙って見ていて下さい。無駄な犠牲ではありません。捜査のため、情報は必ず入手します」


 呆然と立ち尽くす狂四狼を尻目に風助は机まで戻り、拘束された王威の肩に手を置いた。


「という訳で、どういう状況かわかりますよね? 僕達に協力にして下さい」

「…………ここではない第壱倉庫に儂の事務所がある。そこの隠し金庫の中に裏帳簿がある。そこに貴様等の欲しい情報が全て載っている」


 僅かな時間のやり取りであったが、王威は老け込んで見えた。顔は異常に発汗し、酷く憔悴したようになり、頭髪が白く染まりぼろぼろと落ちている。


「一緒に行きましょう」


 王威は一時的に手錠や縄を解かれ、部下達に両脇から抱えられる形で連行された。

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