第8話 終わりの始まり

あれから何年経っただろう。


君と僕が居た夏。


ともに生きた世界。


虹のような輝きを放つ


永遠なる世界。


でも


それは


永遠じゃなかった。


そう


終わりは始まっていた。


君といた夏。


そこに確かに君はいた。


確実に存在していた。


母と


僕と


君といた


その世界。


もう戻ることの出来ない


始まることのない世界。


そして


君は


旅立った


そして


僕も


旅立つ


無限から


無限へと・・・


CONTINUE

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