お題の「未解決」部分に、なんと相応しい内容だろうかと驚いて拝読しました。
事件は起きてるし、全て説明されているのに、解決しようが無いというか、すべきかどうかも分からないという未解決さ。
なるほどなぁ、とうなりました。
作者からの返信
コメントありがとうございます、竹部月子様。
権威や権力に関わる部分では不明瞭な事はあってはならないと思いますが、個人の生き様や愛憎の部分に関しては、「全てをつまびらかにしなくったっていいじゃない」的な思いが私にはあるのかも知れません。
「分からない部分もあってこその浪漫じゃないか」的な幼さを持っているオッサンですみません。
そんな私にはいい感じのお題だったかも知れませんね。
嬉しいコメントをありがとうございました。
2000文字以内のお題企画にご参加ありがとうございます🙇
なんだろう、知りたくないことを知ってしまったこの後味の悪さ(>_<)
それと薔薇のトゲが刺さった感覚と似ていて仕方なさを感じてしまいました😆
まさに美しい物にはトゲがある、ですよね✨😳
面白かったです(*´-`)
🌹
作者からの返信
今回のお題も創作意欲をグイグイ刺激してくれて、頭の中をぐるぐるかき回してくれるステキなものでした。いつもありがとうございます。
あぁ、ささくれた木のソゲが皮膚の下に刺さったまま抜けない気持ち悪さをまざまざと思い出してしまいました。あれって、イヤなもんですよね。誰にも明かせない秘密を抱えたまま生きるというのは、そんな感じなのかもしれませんね。
外見も内面も行動も佇まいも、全てがパーフェクトに美しい人などいるハズがありませんが、その美しさが一見パーフェクトに見える人ほど、凶悪な棘を持っている……なんてこともあり得そうですよねー。
いい感じのタイトルに魅かれて読み始めました。バラ園未解決事件というのがお題なのかな? まさしく! なお話で、薔薇の下にはやはり秘密があるんですね。
他人ながら墓まで持っていく秘密を背負わされて、根来さんも大変ですが、飄々としているラストがかっこいいです。