2022.10.31
世の中には意外と転勤族が少ないと最近知ったわけだが、おじいちゃんの代から東京に住んでいる人ともなると、わざわざ都落ちするなんてますますレアなわけである。
新興住宅地を沢山抱えてるような地方都市にはジプシーもとい転勤族が流れ着きやすいので、生まれた住所と現住所が同じ人ってあんまり多くない。
今日都内の神社で管理者の方とお話していたとき、めっちゃフツーに私の地元を都内だと思い込んでいらした。これもひとつの東京カルチャーなのだ。そういえば特に聞かれなかったけど、私が嫁入りしてない一人暮らしギャルというのは聞かずともわかるらしい。あるいは霊感が鋭いがために顔を見るだけでわかってしまうのかもしれない。さすがすごい! ヨッ宗教法人!
で、ついにミニチュアの日本刀を頂いてきた。
先日の六花奇譚に書いた通り、日本刀とうちの家系は人死にがバッタンバッタン出るレベルで相性激悪なのだが、今回は修繕保管のための寄付をして、ミニミニ刀はそのリターンとして頂いたわけよ。
謂わばこれは刀剣と我が家との和解チャンス。
ちっちゃすぎてペーパーナイフにもならないので、とりあえずドールちゃんの横に飾ってみた。うん、ちっちゃい。ドールちゃんのペーパーナイフって感じ。
家賃三万円なので当たり前だが、我が家には神棚がない。なので南向きだか東向きだかのカーテンレールの上にデメルのチョコレート入ってた箱置いて、今はその上に神札を置いている。三十三の時はなんかもう、すっげぇ後厄が大変だったので、来年の後厄もお祓いはしてもらいたいんだけど、果たして神札の置き方はこのままでいいんだろうか……。
こればっかりは誰に聞いても正解が導けないのでずっと気になってるんだけど、とはいえカーテンレールの他に置ける場所もないのよね、部屋が狭すぎて。
そしてミニミニ刀もデメルの箱の上に載せた方がいいんだろうか。そしたらもう完全に見えなくなっちゃうけど。
まあ、とりあえずはドールと一緒に飾っておいて、身内に不幸が出たらまた考えるか。
お昼頃に上げた落選日記。あれを書いてるときはまだネットに講評のページが出てなかったので動揺が凄まじい。おびただしい誤字の数々ワーオ! ってなって、さすがに日高屋で餃子食べながらチマチマ直した。
なんか悔しいとかもっと頑張れば良かったとか意外とそういう気持ちは感じなくて。でっかいエモーションは後からやってくるのだろうか。それとももうどうでもいいんだろうか。相変わらずヒトの気持ちがよくわからないサイ子パス美である。
なかなか頭を空っぽにしてモードを切り替えるっていうのは難しいけど、夢中になれること。没頭できる趣味、少しずつ作って遊ぶのが楽しみなモノがないとどんどん元気失くすタイプなので、早く次の目標や獲物を見つけたい。
街でハリポタのサントラを沢山聞けた気がする。た~のし~!
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