2022.10.29
久しぶりの怪談イベント。
何着ていくか決められなかったので「これは当日の気分でだな~」なんてぬかしてたら、前の晩に夜更かししてお菓子爆食いしたせいか、脚が激むくみしててもうウエストゴムのスカート一択だった。レザーも履きたかったけど無理だった。
結果的にさほど迷ったり後悔せずに済んだので私は今日もオーライである。
そういえば清めの塩スプレーというものがあると知ったので、Amazonで検索。想像してたタイプのものとは別に普通にスプレータイプの化粧水も出てきたのだが、海洋ミネラル成分的にサムシング塩が配合されてるんだろうか。
大前提として、お清めの塩ってどこで清められてるのかよく知らんけど、もしや良質なお塩とかそういう方面での判定?
案外歯磨き粉でもお清めイケるかもしれない。
とりま持つべきものは塩。
ツイキャスとかだとそうでもないんだけど、現地参戦でナマ怪談を聞いてると「おかえりなさいお父様! インドに象はいた!? 象牙でできたお城があるって本当!? あのね、この前ロンドンから来たトンプソン先生がおっしゃってたのだけど、お父様がこの前お話ししてくれた賢いオウムってね……!」とおしゃまなお嬢様のようにペラペラ喋りたくなるし、やたらいろんな人に話しかけたくなる。
たぶんライブ感ってすごく大事で、シンプルに脳が活性化する。アンチエイジング・オブ・現地参戦。これな。
私には自前の怪談ネタがないし(っていうか周囲の凄い人達につられてたまにネタがないことに凹むけど、もともと私は怪談師志望ではねえのだわ)今のところ怪談の作風みたいなのはないけど、やっぱり自分がかつてときめいたジュブナイルの世界の美しさとか眩しさとか、沢山笑った楽しい記憶とずっとずっと手を繋いでいたいとは思っている。
だからやっぱりこれからも、ちょっと可笑しくて綺麗で変な、可憐なバラみたいな色をした「怖い」を書いていきたいなー……とは、ちょっと思ったのであった。
しかし自分で描くのは幽玄とか幻想怪奇とかが好きなのに、鉄バットで顔面往復ビンタしてもらうみたいな怪談話に滅法弱いのだろう。治安の悪い世界観が一種の異世界だからかもしれない。
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