第18話 こんな旦那を選んだ私が馬鹿でした
「ごめんなさい、、もう二度と浮気なんかしません」と私向かって言うが私はこの光景はを6回は見ている。6度目の浮気、もはや病気としか言いようがない。
私は浮気をするのが悪いとは言わない、隠れてするんだったら見つからないように
してくれればいいと思っている。私だって出会い系のサイトにと登録して何回か会ったことがある旦那は気づいていなかった。最後の戻ってくる家がここであれば浮気をしても構わないと思っている。
「もう二度としませんって何回言った?」
「3回目ですかね」
「あんた馬鹿なの、6回目よ」というと旦那はシュンとした、旦那に言い返す権利なんて存在しない。ここは私の独壇場である。
「何回も浮気はしませんって言って6回もしてるって、キレそう」
「ごめんなさい」
「ごめんなさいで済む話じゃないでしょ」う
「今月からお小遣い半額にします」
「え、それだけでいいの?」
旦那は離婚って言うんだろうと思ったのか呆気に取られていた。
「LINE見せて」と私が笑顔で言うと旦那の表情は固まった、他にも連絡とってる女がいるのは明白なので私は旦那の携帯が見たかった、戦闘能力をなくした旦那は私に携帯を見せるしか無かった。LINEの友達には仕事以外の友達は全員、女性だった
190人中150人が女性で連絡している女性もいれば連絡していない女性もいた。
私はよくこんなに女性の連絡先をGerしたのかと感動を覚えた。
私の旦那はそこまでイケメンではなく、色んな人からモテるっていう顔ではないのだが六回も浮気しているのが不思議でしょうがない。
「この女の子たちの連絡先全部消せるなら離婚しなくてもいいよ」
「わかりました」と旦那が言い急いでLINEをブロ消ししていく、最後に一人だけ残った女の子が今回に浮気相手だった。その子の連絡先だけは消さないでと私から言ったのだ。私はその子に合うつもりでいた、今まで浮気相手とは会ったことは無かったが今回は会ってみようと思った、何故なら浮気相手が私の高校の同級生だったからだ、同級生というのは旦那は知らない。
「私この女の子と会ってくるね」と言って表参道の喫茶店に呼び出した。
「久しぶりー」と二人は明るく再会をした、もちろん同級生も私の旦那と浮気していたことをしらない。二人はランチをし昔話で盛り上がっている所に「この人知らない?」といって画像を友達に見せると急に顔色がわるくなり「し、しらないかな」というので「よく見て、貴方が付き合ってた人よ」というと「その人がどうしたの?」
というので「この人私の旦那」と聞いた友達は足をガクガク震わせていた。
「今すぐLINEブロ消しして、慰謝料として100万で許してあげる」
「ひゃ、ひゃくまんなんて払えない」
「だったら弁護士さんにお願いするので今後は弁護士さんとお話してください」と言って私はこのカフェを後にした。今日は出会い系で知り合ったおじさんと会う日だった。どうせ長くは続かないお金だけの関係、それが一番いいと思っている。
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