第13話 嫁の浮気を見てしいました
僕が早めに帰宅した日、嫁は知らない男性と手を繋ぎながら歩いていました、僕はそれを見てしまったのです、見間違えかもと思い二人のを追いかけると、嫁張本人で間違いなかった。僕はその場で問い詰めることもしないで、自宅に帰宅した。
嫁が帰ってくると「今日は早いのね」といいキッチンに入り晩ごはんを作り始めた。
「なんか俺に隠してることない?」
「何よ、急に」
「なければ良いんだよ」と言いながら僕はタバコを吸い始めた、本人が浮気を認めるわけがないと、僕は思っていたので食い下がることはしなかった。僕は証拠を集めることにした、探偵に頼んで嫁の浮気を調べてもらった結果は黒だった、探偵から男性の情報ももらい、今日自宅に帰ったら嫁を詰めることにした。
自宅に帰ると嫁は料理を作っていた「これ何?」と言って浮気相手との写真を見せると「なんでこの写真を?」と嫁は気が横転している。
「なんなのこの写真は?」
「探偵に頼んだんだよ」
「なんでそんな事するの!!」
僕はタバコに火をつけて手を繋いで歩いてた日の事を話をしたら嫁は気が動転しているようで包丁をもったままこちらに向かってくる。
「危ないから包丁を置け」と言うと少しは気が戻ったのか包丁をキッチンにおいた。
「浮気して何が悪いの?」と開き直りはじめたが僕は冷静に「浮気は駄目だろ」
と言った。嫁は開き直ることしかしなく謝ることもなかった。
翌日自宅に帰ると【実家に帰ります】という置き手紙が置いてあった、僕は置き手紙をゴミ箱に捨てて外に出た、家にいてもやることがないので駅に向かって歩いてると
あゆみが「待ってたよー」と言われた、あゆみは僕の浮気相手だ、結婚前からの相手だ、最近はあゆみも「私と結婚して」と言ってくる、今回の嫁の浮気で離婚が確実となるだろう、確実になれば慰謝料とかも払わなくて済むのでラッキーだと思っていたが大きな勘違いで、映画館の前には嫁と手を繋いでる疑惑の男性がいた。
結論から話すと僕の浮気がバレていて弁護士に相談をしていたということだった。
手を繋いでたのはただの僕の錯覚だったらしい、嫁が「どうする?離婚する?」
と聞いてきたので首を横に振った、隣にいたあゆみは今にでも逃げ出しそうだ、「あゆみさんには後ほど慰謝料の方請求させていただいますので、帰るわよ」と言って嫁は僕を連れて帰っていった。
それから数日がたち、あゆみには200万円の慰謝料が請求され、僕は嫁の犬のように扱われるこになった。これなら離婚しといたほうが良かったと思ったが慰謝料なんて払いたくないからこれはこれで良かったのかもしれない。
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