第12話 浮気をされたので

私達は結婚して六年たちます、四年前から体の関係がなく、子供もいません。

今流行のマッチングアプリでもやろうと思いましたが、私には無理でした、一応旦那がいる状態で浮気みたいなことをするのは私には無理だったのですが、私見ちゃったんです。 買い物の帰り道に旦那が他の女性と手を繋いでるのを、私はショックで買い物袋を落としそうになりました。

体の関係がなくても旦那のことは信用していたので他の女性と歩いてるなんて、信じれませんでした。旦那が帰宅したら、話を聞いてみようと思い、私は帰宅して

晩ごはんの準備をしていると、旦那が「ただいま」と言って帰ってきました。

私は平常心を保ち「ちょっと話があるんだけど」と言ううと「なに?」

と言ってリビングの椅子に座りました。

今日あったことを話すと旦那は顔面蒼白になり机に額をこすりつけるように

頭を下げ「ごめん」と言ってきた。「ごめんじゃないでしょ」「いつからなの?」

「去年飲み会で知り合ったんだ」と旦那は泣きそうな顔で弁明してくる。

私は浮気をしたことを怒ってる訳ではない、浮気したことをちゃんと報告しないことを怒っているのだ。浮気することには私はなんとも思ってなかった。


私はなんとも思わずその夜に風俗の仕事に応募した、私は浮気されたことを怒っているのではない、ちゃんと報告をしないから怒っている、私は風俗のサイトを開き求人を開き風俗サイトに連絡をしてみることにした。

風俗は30歳でも採用してくれる事がわかった、翌日私は風俗に面接しに行った。

特に変な面接もなく、普通に面接されて30分くらいで面接は終わった。


「かなちゃんお客様入りました」


「わかりました」と言ってホテルに向い部屋に入るとそこには女の子を待っている

旦那がいる。

「お、お前なんでこんな所にいるんだ」


「呼ばれたからいるんだよ」

旦那の顔面は蒼白している、たまたま呼んだ女性が嫁だなんて思いやしないだろう、私だって旦那に呼べれるなんて思っても無かった。

「どうするの?プレイするの?」


「お前そんなことよりこんな仕事やめろよ」

「俺の給料でやっていけるはずだぞ」


「貴方の給料が不満でこの仕事を始めたわけではないわよ」

「私だって今日が初めてよ」


「じゃあなんえこんな仕事やってるんだ」


「浮気している貴方になんにも言われたくないわよ」


旦那が一時的に言葉を失ったが、旦那が猛攻撃にでた、自分の都合が悪くなるといつもそうだ、私を黙らせれば勝ちだと旦那は思っているが私は黙らなかった。

「自分の浮気は良くて私の風俗は駄目なの?意味がわからない」


「俺は浮気なんかしてない」


「昨日の17;00頃一緒に手を繋いでた女性は誰なんでしょうか?」

一応形態のカメラでも撮ってあるのでそれを見せると旦那は「ごめんなさい」と白状した。


私はこの日をもって風俗をやめた、旦那も定時に仕事を終えて帰ってくるようになったので私的には満足している。


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