第4話 結婚式の日に妻の浮気がバレました
今日は婚姻届を出しに市役所に行く予定だったのですが、出せなくなりました。
彼女が浮気をしていたのがバレたからです、婚姻届けを出しに行くとき、彼女から「一回結婚するのをやめない?」と言われました。「なんで?」と聞くと彼女からの告白がを聞かされることになりました。
彼女は今でも浮気相手と付き合っているという
「別れる気がないの?」と聞くが「別れる気はない」と断言された。
三年間付き合ってようやく結婚式の日にそんな告白をされても僕は、何も言えなかった。「じゃあ俺と別れよう」というと彼女はそれは、いやだと泣き始める。
もう僕からしたらわからない、僕のことも好きだが相手のことも好きで別れる事ができないという、僕の頭は真っ白になってしまった。こういうふうになるなら別れればいいと、僕は思ったが彼女の思いは違った、彼女は二人と付き合っていきたいという。友達関係でもセフレ関係でもなく、恋人同士ととして付き合っていきたいという、そんな都合のいい話があるのか?ここは日本で、一妻多夫制でもないが僕は彼女のことを嫌いになれなかった、結婚式はキャンセルし自宅へ帰った。
もちろんのこと、僕の両親は心配しながら彼女をに激昂したが、僕が間にはいり両親をなだめた、彼女側の両親は謝罪しかしなかった。口を開く度に「すいません」としか言わなく僕は少し可愛そうになった。
僕の両親は実家に連れて帰ろうしたが僕が拒んだ、式場で彼女で別れ話をした時、彼女はとても悲しそうな顔をして、僕に言った。「どっちも好きじゃいけないの?」と
確かに国のルールでは一人しか結婚できないという、規則になっているが二人がそれでも付き合っていたいと言うなら、誰に言われようが関係ないんじゃないかと僕は思い別れ話をを辞めた。両親達はもちろん納得することは無かった。
一ヶ月がた経ちもうすぐクリスマスがやってくる頃、彼女から「結婚しない?」と言ってきた。
「付き合っている彼氏はどうなったの?」
「そんなのいるわけないじゃん」
僕の頭の中は真っ白になった、彼女は一度他に付き合っている人がいるから「結婚を辞めよう」と僕に言ったが彼女は僕を試して見たかっただけだとういう、他に男がいたら別れるのか、別れないのかを試したくて一回結婚式をやめた。
結論彼女は、浮気なんてしていなかった、僕の心境は複雑だったが彼女には僕しかいないことがわかって、良かったの気持ちでいっぱいになった。
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