主人公は大騎士から騎士の剣を学んでいたはずなのに、何でいきなり他流派の技術を使ってるんでしょう？
普通に今世で学んだ剣術で圧倒すれば良いと思うんですが…
鶴の構えも猿叫も示現流も、竹刀を握った事のない主人公には簡単に再現出来ないと思いますし、違和感が拭えませんでした。
本作は主人公のモノローグという形で前世の雑学描写が多いのですが、今世の文化、歴史の描写と比べてアンバランスに感じます。
多分著者さんの興味関心に引っ張られている影響かと思いますが、そのせいで主人公が転生する前から万能すぎるので、どこかで調整した方が良いと個人的に思っております。

ベニスの袈裟斬り？
ジャンはどこに？？