第23話 荒ぶる水神
『
本来白いであろう和装は黒に染まり、美しい水色の髪は逆立ち、
その勢いに思わず
「ちょぉおお!? なになに!? 想像以上に荒ぶってんだけど!?
驚きと困惑の声を上げる
「……
「えっ……? たっくん、なにかわかるの?」
「『
「なるほどな。つまり、水神が取り込んでしまった
「よしっ! それじゃあ、その
「トッキー、たっくん、しずなん! ……戦闘体勢! だね!」
「はぁぁぁぁ!? 僕を戦力にはいれないでおくれよ!? 無理だよぉおおおお!」
安定の
「大丈夫! ぶーちゃん使えばいいんだし、ここはがんばろー!」
「いやそれ大丈夫っていわな……もうみんな動き出してる!? あーもう! おいで、
最初に
まず動いたのは
それを帯で受け止めた
そうして、
「水神様のケアは~私共にお任せを~。皆様は……」
「警戒を解くな。来るぞ……何かがな」
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