応援コメント

第33話:母と母」への応援コメント

  • こういう呪いって、脈々と受け継がれていくものですよね。
    きっとお母さんも、おばあちゃんの元で、望まれるようにはできなかったんでしょう。
    幼い子が川に落ちたと言うのに心配すらしない。
    嘘だと疑っているのかもしれませんが、目の前でそうなったとしても心配はしてくれなさそうです。
    全部「自分が悪い」に行き着いてしまうのは、苦しいですね……

    作者からの返信

    すずめさん、こんばんは。今日もコメントありがとうございます。
    連綿と継がれる、まさに呪いですよね。
    満月が空の高い位置にある時間。小学校へ入学前の子が帰宅していなくても、捜す声がなければ待っている人も居ない。
    そこへ帰ってきた直子ちゃんを、おばあちゃんは待ってましたと叱りつける。
    いやぁ……清々しいですね。

    仰るように直子ちゃんが自罰的である源流はここですね。普通を求め、普通より秀でた特別になりたいのも。
    どうにか断ち切れなければ、また連鎖が続いてしまいます……。