第190話 御伽噺の魔物
まったくもって気の滅入る話である。あの女性は私と二度と会う事も無いなどと言っていたが、そんな事はありえない。
彼女の発言は、魔物が目覚めた事で私がここで息絶えると思っての発言だったと思うのだ。私がここで息絶えると思ったからこそ、去り際にああまで喜んでいたのだと思う。
彼女は、自分にとって私の存在が極めて邪魔になると考えていたのだろう。
本当に気が滅入る。今後、彼女をどうにかしなければ、私は気ままにこの世界を見て回る事が出来ないような気さえする。
彼女に関してはなりふり構ってはいられないな。ルグナツァリオを始めとした、この世界の上位者に話を聞いて、早急に排除してしまおう。
そうと決まれば、今やらなければならない事をさっさと済ませてしまおう。
魔物が目覚め、咆哮をあげた事によって彼の頭部が埋まっていた箇所が崩れ、その巨大な顔が露見する。
流石にルグナツァリオほどでは無いが、それでもとんでもない巨体だ。少なくとも、ヴィルガレッドよりも巨大な顔だ。
こんな巨体が全身を動かせば、ファングダム中が大地震を引き起こす。それに、この魔物がまき散らす毒の魔術の事もある。
このままでは確実にファングダムは滅亡してしまう。
魔物の頭部に飛び乗り、意識を集中させて彼の全身を把握し、彼の体に魔力を浸透させていく。
相変わらず空間に若干の歪みが残ってはいるが、歪みのある場所から転移をする事自体は、あの女性がやっていたように、可能のようだ。
ならば、私が取る手段は一つだ。魔物を斃さずにそれでいて私が考える最も強引な手段を取らせてもらう。
巫覡に彼等の存在を感知されてしまうかもしれないが、四の五の言っている場合じゃない。神々に助力を要請しよう。
『ルグナツァリオ!ダンタラ!この魔物をファングダムの上空、高度30㎞の高さまで持って行く!フォローを頼む!』
〈『状況は把握しているよ。しかし、その高度で私の力を振るうには、流石の私でも少し時間が掛かってしまうね。具体的に何をする気なんだい?そして、私に何を望むのかな?』〉
〈『私の場合は、その子がこの場からいなくなる事で出来る、巨大な空洞の補強で良いかしら?』〉
流石はダンタラ、察しが良くて助かる。そしてルグナツァリオの言い分も尤もだ。フォローの具体的な説明をしなければ、如何に彼でも対応が遅れてしまうか。
『ダンタラはそれで頼む!それと、手加減せずに力を振るう!ルグナツァリオには私の力を隠蔽を頼みたい!』
〈『可能ではあるが、やはり少しだけ時間が掛かる。今その場で、直ぐに制限を掛けずに力を行使してしまうのかい?』〉
流石にそんなつもりは無い。今この場で制限無く力を行使すれば確実に私の存在、人間達が恐れる"楽園深部"の魔力反応を感知されてしまうだろうから。
そうなってしまえば、最悪その魔力反応と私とを結びつける者が現れてしまうかもしれない。
可能であればそれは避けたいし、私の持つ力ならば避けられる事だと判断した。
『力を全力で振るうのは転移した後だよ!とりあえず上空でこの魔物を浮遊させるから、その間に頼む!』
〈『分かったよ。私達を頼ってくれて、そしてその子を生かそうとしてくれて、本当にありがとう。』〉
非常事態だと言うのに、二柱とも随分と落ち着いているな。彼等ならば対応は容易だったりするのだろうか?
少しして、坑道全体に魔力とは微妙に違った、不可思議な力が行き渡る。
これは、『真言』の力か。どうやらダンタラは早速行動に移ってくれたらしい。ありがたい。これで憂いなくこの魔物を遥か上空に連れていく事が出来る。
良し。魔物の全身に私の魔力を行き届かせ終わったな。さっさと毒の魔術が地上に影響を及ぼさない、遥か上空まで移動しよう。
高度30㎞。雲よりも遥か上の位置であり、日の光が燦々と私達を照らしている。人間がこの場所にある存在を認識するのは、雲の位置関係もあって極めて難しい。
とはいえ、今日のファングダムの天気は曇りではない。所々に青空が見受けられる天気だ。
加えて、この魔物は非常に巨大である。もしかしたら、雲からはみ出た彼の体の一部を確認出来る者がいるかもしれない。
そして、ルグナツァリオがこの魔物よりも更に巨大だという事が改めて分かる。
彼の体躯を、街を容易に包み込める大きさとして今まで表現していたが、それどころではなかったな。
この魔物の大きさを考えると、ルグナツァリオはファングダムやティゼム王国といった大国すらも容易に包み込めてしまいそうだ。
彼はその体を雲で隠しているから、どうにも全長が分からないのだ。もしかしたら、私の尻尾と同じく任意に伸ばせる可能性だってあるのだ。
まぁ、その話は置いておき、この魔物の全容なのだが、やはり超巨大な蛇で間違いない。というか、超巨大な事を除けばまんま蛇である。
その体は、猛毒を彷彿とさせる、鈍い紫色の鱗で全身が覆われている。
目覚めた時には、あれほど巨大な咆哮をあげていたというのに、今は目を閉じていて、非常に大人しい。
それどころか、どこかリラックスしているようにも見えて非常に心地よさそうにしている。
まったく、こっちはかなり焦っていたと言うのに、ここまでのほほんとした態度を見せられると、少しだけイラッとしてしまうな。
まぁ、大人しくしてくれているなら都合が良い。次の行動に移ろう。
転移したは良いが、このまま何もしなければこの魔物は地上に落下してしまう。そんな事になれば、ファングダムに壊滅的な被害が出てしまう。
魔物の体にはまだ私の魔力が浸透したままだ。彼に浸透している私の魔力に、『浮遊』の意思を込め、彼の落下を防ぐとしよう。
転移した場所からやや高度が下がってしまったものの、問題無く魔物の落下を防ぐ事が出来た。
流石にこの高さならば、この魔物が放出する毒の効果も地上に影響を与える事が無いだろうと思いたい。
さて、それでこの魔物、今は静かにしてくれているわけだが、意志の疎通は可能なのだろうか?
疑問に思っていると、今まで閉じていた目を開け、口を大きく開いてのびのびと声を上げた。
―ふあぁ~、良く寝たぁ~。うんぅー?何だか、スッゴク気持ちいいぞぉ~?―
・・・何とも間延びした声が魔力に乗って伝わってくる。さっきまで気持ちよく寝ていたような口ぶりだ。
まさか、坑道で聞こえたあの大音量の咆哮は彼のあくびだったとでも言うのか?まぁ、確かに彼は実際に今の今まで眠っていたわけだが。
それと、彼の声だ。これは思念による発声とも違うな。魔力そのものを振動させて声にしているのか。
流石は太古の魔物だ。現代に生きる者達とは、また違った技術を持っているようである。
それにしても、この大蛇。私の想像とまるで性格が異なるようだ。
多くの人々の命を脅かしていたと伝わっていたものだから、もっと攻撃的な性格をしていると思ったのだが・・・。
―ん~?誰か、ぼくの頭の上にいるぅ~?―
「おはよう。ちょっと私と話をしない?」
―え~っ?どこどこぉ~?見えないよぉ~?―
なるほど。神々が彼の命を奪う事に難色を示すわけだ。
確かに毒の魔術は非常に危険かもしれないが、彼自身からは今のところ邪念をまるで感じないし、彼の性格は非常に温厚なように思える。
彼と話をするのなら、本来の姿で話をした方が良いだろうな。
そう思ったところで、周囲に違和感を覚えた。私達が今いるこの空間に、微妙な変化を感じたのだ。これは、ルグナツァリオが何かしたのか?
どうやらそのようだ。彼の声が伝わって来る。
『待たせたね、ノア。貴女達に人間の観測魔術が届かないようにしておいたよ。これで好きなだけ力を行使しても問題は無いとも。』
『助かるよ。ちょうど、本来の姿になるところだったから。』
いいタイミングだ。折角だから、フレミーの用意してくれた服に着替えてこの大蛇と会話をしよう。
角と翼を体から出し、魔力色数の制限を解除して、大蛇の目の前に移動する。
「初めまして。私はノア。貴方の名前は、何て言うのかな?」
―ふぉおお~~~・・・。―
私の姿を見て大蛇が固まってしまっているな。瞳が輝いて、何やらとても感銘を受けているような表情に見えるし、とても嬉しそうにしているようにも見える。
こうしてみると、如何に巨大な魔物と言えども外見はまんま蛇なのだ。つぶらな瞳に愛嬌のある顔の形状をしているため、何処か可愛らしく思えてきてしまう。
―お姫様だぁ~!目が覚めたら、目の前にお姫様がいるぅ~!綺麗だなぁ~!ねぇねぇ、どんな事をお話しするのぉ~!?―
「まずは、貴方の事を色々と教えて欲しいかな?」
彼も、私が何者なのか容易に分かるらしい。とりあえず、敵意を持っていないどころか、好意的に見てくれている事は非常に助かる。
で、彼は私を見て嬉しそうにして若干興奮しているわけだが、結局彼は名前を名乗っていないな。そもそも名前が無い、という事もあり得るのか?
―ぼくの事~?うーんとぉ~、ぼくはねぇ~・・・・・・・・・。―
そこで止まってしまった。瞳を閉じて思いにふけっているようだが、過去を思い出しているのだろうか?それとも、自分を説明する言葉を探しているのだろうか?
―何だろぉ~?良く分かんないやぁ~。―
「分からないって、名前も?」
―名前って、なぁに~?どういうの~?―
そこからなのか。さっきも思ったが、これは確かに斃したくない。
彼の精神年齢は、生まれて間もない子供とそう変わらないのだ。おそらくだが、彼が放出していた毒の魔術も、彼としては出来るから何となくやっていただけであって、それがどういう効果を齎すのかも分からなかったと思う。
とりあえず、大蛇の質問に答えてあげよう。肉体的には完全に年上なのに、私の中では彼は既に年下の、そう、生まれたばかりの弟の様に思えてしまう。
まぁ、生まれたばかりなのは私の方なのだが。
「名前と言うのは、個体を差す時の言葉だよ。さっきも言ったけど、私はノアと言うんだ。」
―お姫様の事は、ノアって呼べばいいのぉ~?―
「そう。それで、君は他の者達から何て呼ばれてたのかな?」
名前の概念が無かったと言っても、人間達と対峙していたのだから、彼等から大蛇が何らかの形で名称を付けられていたと思うのだ。
精神年齢は非常に幼く感じるが、知能自体は高そうだしな。まぁ、本には彼が何と呼ばれていたかは載っていなかったが。
ちなみに、私は現在ファングダムの言葉で彼と会話をしている。それで意思の疎通が出来ているのだから、人間達の言葉も把握しているとは思うのだが・・・。
―ん~、分かんないや~。みんなとってもちっちゃかったから、何か言ってたかもしれないけど、ちっちゃすぎて聞こえないの~。―
「私の声は聞こえているのに?」
―だって、ノアはぼくよりもおっきいもん。ちゃんと聞こえるよぉ~。―
あーなるほど。彼は空気の振動による音よりも魔力を読み取って意思の疎通を行っているのか。そうなると、どの言語で話しても結果は変わらないな。
彼がやっている事は思念会話と殆ど変わらないのだ。それでは人間達の声どころか、他の生物の声すら聞こえなくても無理はないのか?おそらくだが、彼の体は今も昔もこの星で最大級の大きさなのだろうしな。
もしかしたら、碌に話し相手もいなかったのかもしれない。
名前が無いのも不便なものだ。彼が許してくれるのなら、私の方で彼に名前を付けてしまおう。
「それなら、私が貴方の名前を決めてしまっても良いかな?それとも、君は何か名乗りたい名前はあるかな?」
―ん~・・・。ぼくはなんも思いつかないや。ノアが決めて~?―
という事で、彼の名前を決めてしまおう。さて、どんなものが良いだろうか。
ああ、そう言えば図書館で読んだ架空の物語に、毒をまき散らす非常に巨大な大蛇が登場していたな。彼の名前もその大蛇にあやかるか。
「それなら、ヨームズオームでどうかな?」
―おぉー。何かカッコイイ響き~!ぼくは今日からヨームズオームなんだね~!ノア、カッコいい名前をありがと~。―
「どういたしまして。気に入ってくれたのなら嬉しいよ。」
さて、彼、ヨームズオームとはそれなりに打ち解けられているようにも感じるが、まだ名前を教え合った程度である。
彼が目覚めた以上、この星を生きる者達の命を脅かしてもらいたくはない。彼が無自覚で毒をまき散らしていると言うのであれば魔力を制御させて毒を生み出さないようにしたいし、もしも他の生物の命を脅かすと分かっていながら毒を出していたと言うのなら毒を出さないように説得しなければ。
「ヨームズオームは長い時間眠っていたみたいだけど、寝る前はどんな事をして暮らしていたのかな?」
―んーとねぇ~、ぼくの周りにちっちゃい生き物がいっぱいいたんだぁ~。それでねぇ~、その子達ってぇ~凄いんだよぉ~。―
ヨームズオームなりに、自分のこれまで見て来た事を説明してくれるようだ。
それは有り難いのだが、かなり話が長くなりそうだな。彼の話を聞きながら、今の内にファングダムの状況を確認しておこう。
ここまでの事は幻を通じて宿に待機しているオリヴィエにも都度説明している。衝撃の連続で先程から彼女の瞳孔が大きく開いたままである。
ちなみに、ヨームズオームが目覚めた際に発生した大きな振動は、レオスにもそれなりに伝わっており、外では先程まで結構な騒ぎになっていた。
とは言え、ファングダムは地震がまったく起きない土地ではない。新聞などでも確認したが、この程度の規模の地震ならば、年に何回かは発生しているのだ。
まさかとは思うが、ヨームズオームの寝返りが地震になっていたんじゃないだろうな?同規模の地震という部分に、その疑惑を抱かざるを得ない。
まぁ、それはそれとして、地震が収まった事でレオスの様子は地震が起きる前の状態に戻りつつある。
相変わらずアークネイトが見つかっていないため、彼の調査をしている衛兵や態々アクレインから来たと思われる人物が躍起になって聞き込み調査をしている。
アクレインの新聞を読んだわけでは無いが、その国からアークネイトを探している人物がファングダムに来ている時点で、かの国がどのような状況になっているかは大体察しがつくだろう。
やはりアクレインでも捜索が続けられているし、あちらでもファングダムの新聞が読めるらしく、その情報を元にレオスに聞き込みに来た者達もいるようだ。
・・・彼の肉体を完全に消滅させるのは早まったか?遺品の一つでも回収しておけばよかっただろうか?
いや、そんなものを私が提示したら、何故そこに私がいたのか説明を要求されてしまうな。彼等には悪いが、アークネイトについては諦めてもらうしかない。
それよりも、今はオリヴィエを安心させてあげないと。彼女の心音、今は不安で高鳴っているのだ。
「とりあえず、魔物の毒でファングダムが滅びる事は無くなりそうだよ。」
「ほ、本当ですかっ!?」
これまで、悪いニュースの連続だったからな。ようやく良いニュースが出た事で、オリヴィエの食いつきが凄まじい。
私達は同じベッドに少し離れて腰かけながら状況を伝えていたわけだが、喜びのあまりこちらに身を乗り出してきたのだ。
これまで心配させ続けてしまっていたので、安心させるためにも優しく抱き寄せて頭を撫でながら答えるとしよう。
「ああ、毒は何とかなりそうだし、今後ファングダムの人々が汚染されることも無いと思うよ。それに、坑道の崩落の心配も無さそうだ。」
私はヨームズオームにある技術を学んでもらおうと思っているし、暮らす場所もファングダムと関係のない場所に変えてもらおうと思っているのだ。
結局のところ、彼は無自覚で毒を放出していた。彼曰く、自分の持つ力を決められた手順で操作する事で広範囲に放出する事が面白かったのだと。
毒の効果は自分には影響が無いし、彼には他の生き物の詳細が分からない。自分の放出した力で多くの命が失われてしまった事など、知る由も無かったのだ。
坑道の崩落に関しては、ダンタラが迅速に対処してくれたおかげで無用の心配となった。ただ、当然これまでよりも地盤が固くなっているため、金の採掘には今まで以上の労力が必要になるとの事。
坑夫達にとってはとても厳しい現実ではある。非常時故にやむを得なかったとは言え、彼等に対して罪悪感を感じてしまうな。
いっその事、金の採掘を止めてしまえばいいのだろうが、いきなりそんな事をしてしまえば多くの人々が路頭に迷う事になる。
それにオリヴィエの家族の問題もある。問題の一つはほぼ片付いたとはいえ、私がこの国でやるべき事はまだまだあるのだ。
魔物によるファングダムの滅亡が避けられたと知り、オリヴィエは心から安堵している様子だ。気が緩んだのか、はたまた感銘を受けたのか、あるいは両方か、彼女の瞳には、うっすらと涙が浮かんでいる。
「良かった・・・本当に、良かった・・・。」
「リビア。まだ喜ぶのは早いよ。この国を根本的に救うのであれば、まだやらなければならない事があるのだから。」
そう。物理的な滅亡の危機がほぼ去ったと分かった今、今度は経済的な滅亡を避ける方法、すなわち新たな財源を見つけなければ。
力技で解決が出来るため、私としては魔物、ヨームズオームの問題の方が簡単な問題だ。
だが、経済的な問題となった場合、私はあまり役に立てそうにないかもしれない。人の需要というものにあまり詳しくないのだから。
オリヴィエの願いを聞いた時に、新たな財源を見つけよう、と大見得を切ってしまったわけだが、それが非常に難しいという事を、素直にオリヴィエに伝える。
「勿論、承知しています。と言うか、ノア様には既にこの国を救っていただいたも同然なのです!そのノア様に報いるためにも、今度は私が頑張る番なのです!」
「無理をしては駄目だよ?」
「はい!」
オリヴィエは完全に調子を取り戻してやる気に満ち溢れている。こっちは大丈夫そうかな?
さて、話をヨームズオームに戻そうか。
と思っていたのだが、ヨームズオームののんびりとした長話を聞いている最中に、面白い反応が感知できた。
場所は高度3㎞。どうやらそれ以上高度を上げる事が出来ないようだ。此方を観測しようと必死になって『
魔力色数は四。私も知っている魔力だ。
魔王である。
ちょうどいい。魔王とも色々と話をしておきたかったんだ。こっちに招待して、一緒に色々と話をしようじゃないか。
悪いが、態々自分からこちらに来た以上、魔王に拒否権は無い。捕まえさせてもらおう。
今度は逃がさない。
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