第157話 必死な侯爵

 あれからヘシュトナー侯爵の動向を幻で監視してみれば、案の定慌てた様子で使用人に他の貴族達への通達の指示を出していた。


 「急げ!アレがこの屋敷にいる間に決着をつける!」

 「他の者達はともかく、フルベイン侯爵やモスダン公爵が応じるでしょうか?」

 「応じさせる!アレは最早人間がどうにかできるような存在ではないっ!アレはマクシミリアンですら赤子の様に扱うぞっ!?あんなモノを何時までも我が屋敷においておけるかっ!早急に目的を達成させて出て行ってもらうっ!」


 建て前としては情勢が危ういから二人を保護するのであって、問題が無ければ二人を屋敷に留めておく理由が無いからな。

 騎士達を制圧した後情勢が戻って保護する必要が無くなったとでも言えば、二人をこの屋敷に置いて私に護衛させる理由も無くなる。

 つまり、私がこの屋敷にいる必要がなくなるのだ。先程の件でヘシュトナー侯爵は余程怖い思いをしたのだろう。


 「ですが、報酬をせがまれた場合はいかがいたしましょう。」

 「同じ物を要求するのならば材料も同じものが必要だろうがっ!材料を運送中に邪魔が入ったとでも言って期限に間に合わなかったとでも言っておけば良いっ!"影縫い"にも連絡を入れろっ!近い内に盛大に暴れる事になるとなっ!」


 どうやらヘシュトナー侯爵は私に報酬を払う気が無いらしい。少しは期待していたのだが、まぁ、コレも想定通りの結果だ。老舗宿の名物料理の完全再現など、10日足らずでは不可能というものだ。やるだけ無駄だと判断したのだろう。


 そしてフウカにも指示を出すようだな。あの様子だと子供達を収容していた研究施設周辺がどのようになっているのかまだ知らないようだ。

 既に結界は解除しているから、そろそろ彼の耳に入っていてもおかしく無いと思うのだが。


 と思っていたら、ちょうどその報告が来たようだな。血相を変えた使用人が、慌てた様子で部屋に駆け込んで来た。

 この使用人の魔力、私が最初に会話をした影武者か。


 「侯爵様っ!大変ですっ!例の場所が消滅していますっ!!」

 「なに・・・・・・?」

 「詳しく説明しなさい。それだけではどうなっているのか理解が出来ません。」


 慌てていたためか、報告の内容があまりにも突拍子過ぎる。ヘシュトナー侯爵も訳が分からないと言った様子だ。

 使用人の長らしき人物が報告して来た影武者に対して詳細を促している。


 「そ、それが、例の場所からの連絡が本日の10時頃から途絶えてしまっていたので、通信機の故障かと思い人を送ったのですが・・・。」

 「違ったのですか?」

 「は、はい。例の場所から30㎞ほど離れた距離から既に環境が変化していて、激しく気温が変動していたのです。それでも例の場所へと近づいて行くと・・・。」


 影武者の顔は青ざめている。明らかに恐怖が支配している状態だ。自身の言葉の先を言うのが、その光景を思い出すのが恐ろしいのだろう。

 だが、報告を聞く者、使用人の長やヘシュトナー侯爵はそうはいかない。影武者へ続きを促す。


 「どうしたのです?続きを。」

 「あの場所は、もはや地獄を体現したかのような有様でした。何をどうやったらあのような事になるのか、まるで想像がつかないような環境になっていたのです!」

 「詳しく説明しなさい。」

 「・・・絶え間なく気温は激しく変動していて、火山の火口に飛び込んだかのような熱さにもなれば、一瞬で氷山の中心に埋め込まれたかの如く周囲が冷え込むようになったのです!同行していた奴隷共は、対策装備を所持していなかったため、全滅してしまいました・・・!」

 「「・・・・・・。」」


 気温の変化だけでも相当な環境だからな。ある程度気温が一定ならばそれなりの対策を施しておけば耐えられない事も無いだろうが、極端な温度変化が目まぐるしく起こるのだ。そうそう防げるものではない。


 影武者を務めるぐらいだからな。報告している使用人は、それなりの地位にいるのだろう。その環境変化に耐えられる装備を所有していたという事になる。


 「変化はそれだけではありませんでした・・・!更に例の場所へと近づくと、辺り一面に小さな黒い球体が存在していたのです。部下がその黒い球体に触れた途端、部下の体は黒い球体へ潰されながら吸い込まれていきました・・・!そんなものが辺り一面に、無数に存在していたのです・・・!」

 「・・・先に聞いておきます。何人調査に向かわせて、何人無事に戻って来ることができましたか?」

 「調査に向かったのは、わ、私と奴隷を含めて、全部で15人・・・。内、奴隷9名、部下が3名、技術者が2名です・・・。せ、生還できたのは、私と部下、技術者一名ずつ、計3名です・・・。」

 「・・・結局、例の場所へは辿り着けたのですか?そして貴方は消滅したといっていましたが、あの場所はどのようになっていたのですか?」

 「例の場所の面影など何もなく、その場所にはマグマと氷河が混同し、先程説明した黒い球体が無数に散らばるような、あらゆる生物が生存できない環境となっていました・・・!」


 遠見の道具をつかったにしろ、ある程度の距離までは近づく必要がある筈だから、報告した物は現場に可能な限り近づいたのだろう。

 それで生還してこれたのは正直大したものである。個人的には称賛を送りたい。


 だが、そんな事実を知ってしまえば、ヘシュトナー侯爵が黙っていられるわけが無かった。

 怒りの感情を抑える事もせずに、魔力を影武者に向けようとする。まさか、報告してきただけの者を感情に任せて始末するつもりか?勝手な事だな。

 仕方が無い。彼等に罪は無いのだし、助けてやるとしようか。


 「閣下っ!どうか気をお鎮めにっ!」

 「今の話を聞いて落ち着けとでも言うつもりかっ!?この大事な時に、"影縫い"を従わせる術が無くなったのだぞっ!?」

 「しかしっ!」

 「口答えをするなっ!!私を不快にさせた者をこの場で消さねば、この気は収まらんっ!!」


 ヘシュトナー侯爵が魔力を放とうとしたところで、私も魔力を少量解放しながら扉を開けて様子を伺う。その際、影武者の前に立って放たれた魔力を受け止める。


 「侯爵。穏やかではない気配のようだが、賊でも入り込んだかい?」

 「っ!?!?」


 突如として私が現れた事に非常に驚愕したようだな。まだ食堂の出来事が頭から離れてはおらず、先程までの怒りの感情が嘘のように消え失せてしまった。


 それにしても、ヘシュトナー侯爵が放った魔力、どうやら魔法のようだな。

 効果は・・・分解か。魔力を押し当てた対象を有機物、無機物問わず分解する性質を持つようだ。

 彼の魔力の当て方からして、死ぬまで苦痛を味わわせるために体の端から、細かく引きちぎるような効果があったようだ。

 あの施設の職員の言っていたバラバラにされるというのは、この魔法の効果によるものだろう。


 当然、私に通用するものでは無い。私に触れた途端、ヘシュトナー侯爵の魔力はその場で霧散してしまった。


 正直言って、悪趣味だな。恐怖を煽るには効果的かもしれないが、それを見せつける事で慕われるようになるとは思えない。


 「き、貴公、何故ここに・・・。」

 「なぜって、私の護衛対象はあの二人だけでは無いからだよ。不穏な気配ともなれば、彼女達の部屋に強固な結界を張った上でこの場所に駆けつけるとも。」

 「そ、そうか・・・。う、うむ。即座に状況の変化を察知して私の元に来てくれたというわけだな・・・。み、見事だ・・・。」

 「で、何があったのかな?見た限り、賊が入り込んだようには見えないけど?」

 「あ、ああ・・・うむ。貴公以外に雇っている手練れがいるのだが・・・その手練れの事でな・・・。」


 ふむ。流石に私の前で馬鹿正直に感情のままに部下を始末しようとした、とは言えないか。


 少し言葉に詰まっていたようだが、ヘシュトナー侯爵は何やら名案を想いついたようだ。少し調子を取り戻したようで、佇まいに余裕が現れ始めた。


 「そ、そうだ!貴公、一つ頼みがある!私が雇っている手練れ、貴公に招待状を送らせた者なのだが、貴公からその者に、私の指示に従うように伝えて欲しいのだよ!貴公にも後程説明するが、私は近い内に同志を募ってこの国を正すために大きな事をするのだが、その際には当然危険が及ぶのだ!」

 「つまり、その時が護衛の仕事の本番という事だね?」

 「そうだとも!事はなるべく早くに仕掛けるつもりだ!よろしく頼むぞ!」


 私を味方につけたと思った事で、かなり調子を取り戻したようだな。フウカを従わせるのに私を用いるというのなら、ちょうど良い。このまま彼女と合流させてもらうとしよう。


 「任せてもらおう。で、その招待状を送った人物。折角だから、依頼の期間中は私の小間使いにして構わないかな?貴方の言う通り、あの人物はなかなかの手練れのようだからね。私が冒険者達や学院の生徒を見ている間は、その手練れにアイラ達を護衛させよう。貴方の見立てでは、私ならばあの人物を従わせられると思っているのだろう?」

 「う・・・っ!ぐ・・・っ!う、うむ・・・。わ、分かった・・・。そうだな。そうしようか・・・。その・・・アレを従わせる報酬なのだが・・・。」


 思わぬ提案を出されてたじろいでいる。

 ヘシュトナー侯爵はアイラ達を屋敷に連れてきた後も私に冒険者達の稽古や学院の教師を止めるようには言わなかったのだ。もしかしなくとも、私が不在にしている間に彼女達に手を出そうとしていたのかもしれないな。

 まぁ、部屋には結界を張るし、透明化させた私の幻を置いて行くし、そもそもシャーリィに至っては学院に連れて行く予定だ。手を出す事など出来はしない。


 そして、"影縫い"・フウカを従わせる事を『頼んだ』以上は報酬が必要になる。またしても無茶な要求をされないか、警戒しているのだろう。


 「ああ、それなら、その手練れを依頼の期間中私の小間使いにするという事を報酬にしてくれればそれでいい。」

 「そ、そうか!う、うむ!貴公はなかなかに気前がいいではないか!うむ!存分にコキ使ってやると良い!」


 実質、自分が支払うものが何もないと分かると否や、ヘシュトナー侯爵は再び調子を取り戻し始めた。

 何というか、こういうところを見ると彼は大分小物な人物だな。

 常に得意げな振る舞いをしているのは、自身の本質を覆い隠すためなのだろうか?


 まぁ、どうでもいい事だな。どの道、彼は長くない。裁かれる時は、刻一刻と迫ってきているのだ。

 ああ、そうだ。意味は無いが、どうせだから念を押しておこう。必死になって計画を早めてくれるはずだ。


 「元の報酬が私の望みをそのまま受け入れてくれているのだからね。侯爵ならば二度も同じ失敗はしないと信じている。ハン・バガーセット、期待しているよ?」

 「ひぃっ!?!?わ、分かっている!分かっているとも・・・!」

 「では、私は部屋に戻るとしよう。ああ、それと、手練れの位置は大体把握しているから、此方で対処しておこう。」

 「う、うむ・・・!た、頼んだぞ・・・っ!」


 私の前歯、非常に鋭利な牙を見せながら報酬を催促すれば、再び恐怖がぶり返して来たのか、小さな悲鳴を上げて動揺しながら頷く。

 これだけ脅しておけば計画も存分に早めてくれるだろう。今日あたり再び貴族の密会が開かれるかもしれないな。このままヘシュトナー侯爵の動向を監視し続け、予定が分かり次第モスダン公爵とマコトに連絡を入れておこう。



 思った通り、ヘシュトナー侯爵はあの後すぐに自ら他の貴族達に連絡を入れてその日の深夜に密会を開く運びとなった。場所は相変わらずのモスダン邸だ。


 尚、折角だからアイラに今回の騒動の筆頭に実家であるフルベイン家が関わっている事について聞いてみたのだが、彼女としてはあの家とは既に縁を切っているそうなので思うところは無いとの事。

 こちらはフルベイン侯爵と違い嘘偽りのない感情のようだ。若い頃の騒ぎで彼女はフルベイン家を見限っているようだ。ちなみにシャーリィもフルベイン家の事は知っているらしいが何とも思っていないらしい。

 あの娘曰く、[いい年して傲慢で自己中心的で我儘な子供みたいな大人。ああいう大人には絶対なりたくないわ!]との事。嫌われているなぁ。



 密会でのヘシュトナー侯爵は、それはもうここぞとばかりに私の力をさも自分の力の様に貴族達に吹聴していた。

 内心非常に焦っていた事が私には分かっていたので、非常に滑稽な様である。

 そして、モスダン公爵も彼が焦っていた事を理解していたようだ。笑いをこらえようとして、ただでさえ険しい表情が更に険しいものへと変わっていた。

 

 それを見ていた他の貴族達は、色々と面白い方向へ勘違いをしたらしい。

 やれヘシュトナー侯爵が強力な力を付けた事が気に食わないだとか、やれ戦いの時は近く、モスダン公爵ですら緊張を隠せないだとか、やれ力を付けたヘシュトナー侯爵に自分の地位を脅かされるのではないかと警戒しているのだとか、見当外れな予測を言いたい放題である。


 貴族という生き物は取り繕うのが上手いと言うが、それにしたって見たままの事を真に受けすぎだろう。せめてヘシュトナー侯爵の内心ぐらいは見抜いてもらいたいものだ。

 フルベイン侯爵ですら、ヘシュトナー侯爵が得意げになっている事に不愉快な表情をしているのはどういう事だろうか?

 今のヘシュトナー侯爵の内心は結構分かり易い筈なのに、読み取れないとでも?

 これは、フルベイン侯爵もあまり大した人物ではなさそうだな。


 フルベイン侯爵の屋敷を漁った際に、制圧の日には何やらドラゴンに纏わる切り札を所持して行く事が分かっている。だが、それがどれほどの効果を持っているのかまでは分からなかった。

 何せ500年以上前からフルベイン家に伝わる家宝らしいからな。どういった効果があるのかは、彼自身も分かっていないのかもしれない。

 一ケ月前から制圧の日を心待ちにしていたらしく、その時からその切り札を自身の『格納』に収めていて、詳細は分からなかった。


 制圧の日に私が警戒しなければならないのは、間違いなくこのフルベイン侯爵の切り札だな。

 何が起きても良いように、準備はしっかりとしておこう。最悪、角や翼を出す事態になりかねない。


 モスダン公爵の協力もあり、制圧の決行日は2日後、23日の早朝である。


 流れとしてはこうだ。明日、モスダン公爵から、騎士達全員で抜き打ちの総合演習を行うと通達をする。

 ナウシス騎士団達だけは指定された時間に演習場にはおらず、演習場を取り囲んでいる状態だ。

 演習場に集まった騎士達に向けて毒を投入し、事前に仕込んでおいた弱体化の魔術陣を発動して、動きを封じた所で一気に制圧するという流れだ。


 それでも大騎士以上の者達はナウシス騎士団達よりも動けるかもしれないが、そこで私と"影縫い"・フウカの出番と言うわけだ。

 戦闘が出来る者達は私達に無力化させるつもりのようだ。


 本来ならばまかり通る内容では無いが、騎士団長達はモスダン公爵が味方である事を承知しているため、と言うかこの計画をマコトを通して知っているため二つ返事で了承してくれる。

 ナウシス騎士団は言うまでも無く貴族達の私兵であるため、当然二つ返事で応じる事となる。つまり、どちらも断る理由が無いのだ。


 尚、毒の種類は既に把握しているし、解毒薬も全員分揃っている。加えて弱体化の

魔術陣に至っては効果を反転されて強化の魔術陣に変更されている。

 瞬く間にナウシス騎士団達を制圧したところでモスダン公爵が登場、彼の私兵、及び国王直属の兵達が貴族達を包囲、白日の下、悪徳貴族達の罪状を伝えて彼等を一網打尽にするというのが、私達の計画である。


 いやはや、トップが一番の間者って、組織として詰んでしまっているな。計画は筒抜けだし、対策はされ放題。初めから勝機などまるで無いのである。


 予定は決まったのだ。後は時が来るまでいつも通りに過ごすだけだ。


 と、思っていたのだが、私にちょっとした面倒事が降りかかってきた。


 悪徳貴族の一人が子飼いにしている、もう一人の臨時教師に絡まれてしまったのだ。どうやらシャーリィを捕らえてヘシュトナー侯爵に献上する目論見が瞬く間に潰された事に、癇癪を起したらしい。

 態々雇い主と思われる子爵まで一緒になって私に絡んできていた。


 もう一人の臨時教師もいつぞやの害悪四人衆と同じくランクや肩書きのような上辺だけの情報しか見ようとせず、私が"上級ベテラン"冒険者である事に対して色々といちゃもんを付けてきたのだ。


 まぁ、特に言及する事も無く適当にあしらう事が出来たのだが。

 臨時教師の方は特に肩書やランクは無かった。と言うか、冒険者ですらなくその身分は子爵が保証していて、臨時教師になったのも雇い主である子爵の紹介だったかららしい。しかもフルベイン侯爵の推薦もあったようなのだ。


 どう考えても真っ当な人物では無いだろう。よくワイスワンも臨時教師として迎える事を許可したものだ。

 後で聞いてみれば、取るに足らない相手だったから、不祥事を起こそうものなら即座に捕らえて子爵とフルベイン侯爵の立場を弱めるつもりだったらしい。

 つまり、敢えて問題が起きるように泳がせていたというわけだ。

 ヘシュトナー侯爵に対して似たような事をしている私が言える立場では無いが、大胆なものである。


 実際のところ、取るに足らない相手だった。適当にあしらった後に魔力を少しだけ開放して牙を見せたら、二人とも血相を変えてその場を立ち去り、臨時教師に至っては即日で退職したらしい。脅かせすぎてしまったようだ。

 それにしても情けない。近くで彼等の様子を見ていたシャーリィ達が、呆れ果ててしまっていた。

 多分だが、シャーリィ、テミー、ディン、クラウスの四人でなら、あの臨時教師に何もさせずに勝てるだろうな。本当に取るに足らない相手だった。



 それ以外では特に変化はなく、至って平和な一日が過ぎて行った。冒険者達もそうだが、やはりシャーリィの成長が著しい。彼女に冒険者達と同じ稽古を付けたらどうなるか、少し興味が出たぐらいだ。

 今回はやらないが、再びこの国を訪れた際、気が向いたら試してみよう。多分だがシャーリィは、父親を越えるポテンシャルを持っている気がしてならないのだ。



 さて、そんな平和な一日が終わり、日が昇る。


 悪徳貴族達も、騎士達も、マコトも、私も、待ちに待った時が来たのだ。


 二人の侯爵には、ドン底まで落ちてもらうとしようか。

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