第132話 稽古開始!!
昨日、一昨日と同様に食事を終え、図書館で読書をした後風呂に浸かって一日を終えた後、私は昨日、一昨日と同様に冒険者ギルドへと訪れている。目的は勿論、大量の依頼をこなす事もあるが、冒険者達に稽古をつけるためである。
午前7時となり、冒険者ギルドの扉が開かれる。
相変わらず入り口の前に
私は掲示板の依頼に用は無いので、昨日と同様にオリヴィエの元へと向かう。
「あっ、ノア様!おはようございますっ!」
・・・・・・えっと、貴女は誰かな?
外見はオリヴィエで間違いない筈なのだが、昨日の態度とはまるで別人である。彼女が私に向けている表情はとても晴れやかな笑みだ。
いやいやいや、昨日と今日とで変わり過ぎだろう!?何がどうしてそうなってしまったんだ!?いやまぁ、今の方がずっと良いとは思うけど!思うけどもさぁ!
どうして私の知る人間達はこうもガラリと豹変してしまう者達ばかりなんだ!?
オリヴィエの豹変っぷりに周りの冒険者達もかなり驚いているようだ。依頼書の争奪戦も忘れて皆してオリヴィエに視線を向けている。
「お、おい・・・あれ・・・オリヴィエ様だよな・・・?」
「い、いつにも増して、美しい・・・・・・。」
「あんな顔で、笑えたのか・・・・・・。やば・・・落ちたかも・・・。」
「やっぱ、姐さんがオリヴィエ様に何かしたのかなぁ・・・。」
「それ以外に理由、あるか?ま、あんな良い笑顔を見れたんだ。姐さんには感謝しかねぇわな。」
「問題はさぁ、あの笑顔は姐さんに向けられている物であって、俺達にも向けてくれるかどうかは分かんねえってとこなんだよなぁ・・・。」
「「「だよなぁ~・・・。」」」
あー、なるほど。彼女にとって精神的に重荷になっている部分を私が取り除いた事によって、私に対しては気を許してくれるようになった、と?それにしたって変わり過ぎだとは思うけどね。
まぁ、昨日と同様に彼女が優秀であるならば問題は無い。今日も引き続き依頼を斡旋してもらおう。
「おはよう。オリヴィエ。元気になってくれたようでなによりだよ。今日から冒険者達に午前と午後で3時間ずつ稽古をつける事になってね。昨日よりも少なめに斡旋してもらって良いかな?」
「はいっ!マコト様より窺っています!それを考慮したうえで依頼を受注させていただきますね!」
本当に明るくなったな。オリヴィエ。その態度が誰に対しても出来るようになれば、もう何も問題は無いだろう。
それはそれとして、"マコト様"、ね。
彼女の表情からして、ひょっとしたらありうるかもしれないな。まぁ、マコト次第ではあるが、応援してやるのも良いかもしれないな。
そして相変わらず優秀なようでなによりだ。ギルド証を手渡したらすぐさま受注手続きを開始してしまった。
しかも昨日よりも更に動きが早い。彼女からのやる気を感じられる。
「お待たせしました!依頼の受注手続き、完了致しました!今日も頑張ってくださいね!ノア様!」
「ありがとう。と言っても、今日からは稽古があるから、すぐに出ていくわけでは無いのだけどね。それじゃあ、私は訓練場へと行って来るよ。オリヴィエの所に、人が来ると良いね。」
「はいっ!私も頑張ります!行ってらっしゃいませっ!」
彼女は待たせたと言っていたが、まったく待っていない。何せ手続きを始めてから終わるまでに掛かった時間は何と20秒足らずだ。
しかも受注した依頼の数は50件。この数ならば何の問題も無く一日で終わらせる事が出来る。見事なものだ。
良し。それじゃ、オリヴィエの期待に応えるためにも、しっかりと冒険者達に稽古をつけていかないとな。
私のやる気は十分だ!さぁ、遠慮なく稽古を受けに来い!来ないなら来ないで私の読書時間が増えるだけだ。問題は無い!
そうして時刻は午後8時。打ち合わせ通り、稽古を開始する時間だ。
私の前には30人ほどの冒険者達が集まっている。その中には一緒に馬車に乗って王都まできた"
なお、"新人"だった者達は昨日の時点で頑張って昇級したようで、全員もれなく"
それでいて彼等に疲れは見えていない。なかなかに優秀な事だ。
「皆、今日は良く集まってくれた。特に3日前に私に稽古をつけられた者達が再び私の稽古を受けに来た事を嬉しく思う。存分に鍛えられていってくれ。」
「「「「「オナシャーッス!!」」」」」
「よ、よろしくお願いしますっ!」
「「「お願いしますっ!」」」
元気があって大変よろしい。と、言いたいところなのだが、一部元気のない冒険者達もいるようだ。いや、元気が無いと言うか、これは期待していた結果とは違う結果となって気落ちしている様子だな。
「そこまで気落ちする何かがあったのか?別に無理をして稽古を受ける必要はないぞ?今回のは強制参加の稽古ではないんだ。」
「ああ、いえ、自分等の身の程を知ったので、むしろガッツリと鍛えて欲しいっス・・・。はぁ・・・。」
「ああまで露骨に態度が変わってしまうとは・・・。」
「目標は・・・遠い・・・!」
「けどっ!いつかっ・・・!いつかきっと・・・!あの笑顔を俺達にも向けてもらうんだ・・・っ!」
ええっと・・・?つまり?
「オリヴィエ様の笑顔を姐さんに独り占めさせるわけにはいかないんだぜっ!」
「お近づきになるなんて恐れ多いけど、でも!あの笑顔はもっと見たいっス!」
「ほう?」
なるほど。先程オリヴィエの笑顔に当てられた連中か。
で、彼等もあの笑顔を求めてオリヴィエの元へ依頼を受注しに向かったらいつも通りの対応をされた。と言ったところか。
その事にショックを受けはしたが、彼女に認めてもらうためにも強くなろうと決心した、と言うわけだな。
良いんじゃないかな?誰かの、慕う者のために強くなりたいと思う気持ち、私は嫌いじゃない。と言うかかなり好感が持てる。
うん、鍛える私の方にも気合が入ると言うものだ。望み通りガッツリと鍛えようじゃないか!
「それじゃあ、早速稽古を開始しようか。何、最初はそんなに難しい事はしない。最初の一時間は、基礎的な身体能力を鍛えるところからだ。」
そう言って『
「い゛っ!?」「な゛っ!?」「か、体がっ!」「こ、これ、はっ・・・!」
「今、皆にはそれぞれのランクに合わせて重力を増加させている。マコト、ギルドマスターが言うには、皆はランク通りの強さを持っていないようだからね。」
「じゅ、重力操作って・・・!?」
「うっそ、だろっ・・・!?遺失魔術じゃなかったのかっ・・・!?」
「うん?特にそんな情報は無いぞ?中央図書館にも似たような魔術は蔵書されてたからな。遺失魔術なんかじゃない。」
その辺りは抜かりはない。しっかりと図書館で調べて人前で使用しても大丈夫か確認している。態々エネミネアにも『
「とにかく、最初の一時間はその状態でそれぞれの武器の型と素振りだ。動けなくなるまで続けてもらうぞ。」
一度それぞれの型を一通り教えてから彼等にそれを繰り返しこなしてもらう。どの型も私が図書館で読んだ兵法書に書かれていたものだ。
「た、確かにっ、これなら・・・!」
「うっおおおっ!!やったるぜぇえええ!!」
「「「「「ッシャアアアーッ!!やるぜぇえええ!!」」」」」
皆大分気合が入っているようだな。だがそれなりに負担が掛かるから、あまり気合に任せて飛ばし過ぎると後が辛いぞ?
それに、私も黙っているわけでは無いからな。
「そこ、腕を上げすぎだ。もう少し低く。そっちは足をもう一歩前だ。」
「ウス!」「ハイッ!」
「お前はもっと腰を落とすんだ。そう、その位置。その状態を維持して動け。」
「い゛っ、この、体勢っ、キッツ・・・!」
「キツくてもやるんだ。そういう型なんだからな。」
「あ、あのっ!ノアさん!この型って、何を参考に・・・っ!」
私が教えた兵法書の内容は効率的に威力を生み出す物ばかりではあるが、その分体に負担も掛かりやすい。
重力が増して元から体に負荷がかかっているなら尚更だ。しんどいかもしれないが、その状態で問題無く動けるようになれば間違いなくランク通り以上の強さが得られるだろう。
少女の冒険者の一人が型について尋ねて来たので、一通り応えておく。
「うん?ああ、図書館に蔵書されていた兵法書だよ。剣術と盾に関しては、ティゼム王国の騎士も使用している由緒正しい流派、アドモ流だ。槍術はモックス重装兵達の間で使用されているものだ。それから短刀術は"
「ど、どれも、超有名な・・・。」
「お、俺達がそんな凄い技、使えるようになっちゃうんすか・・・!?」
「使えるかどうかは頑張り次第だ。だが、仮に使えるようになったからと言って、劇的に強くなったとは思わない事だ。」
「そ、それって・・・!どういうっ!事っス・・・か・・・っ!」
かかる負荷に耐えながらも訊ねてくる根性は大したものだとは思うけど、無理はしないようにな。無理をして怪我を負ったとしても治療は出来るが、その場合、ここまでの稽古の効果がかなり薄れてしまうからな。
とりあえず、質問に答えようか。
「例え技や型を覚えたとしても、それを適切なタイミングで使用できなければ意味がないんだ。勿論、格下相手にならば強力な技を使用すれば強引に相手を斃す事は出来るだろうが、格下相手に強力な技を放っていい気になるような冒険者を、お前達は目指すのか?」
「んなもん・・・!まっぴらごめんだぜ・・・っ!」
「オリヴィエ様が・・・!そんな冒険者に・・・!あの笑顔を・・・っ!向けてくれるはずがねえっすから・・・!」
彼等はとことんオリヴィエの笑顔に魅入られたようだな。彼女が気に入らない事は受け入れられないようだ。
「そうだな。私も多くを彼女と話したわけでは無いけど、私も彼女はそう言う人だと思うよ。彼女に認められるためにも、頑張ろうな。」
「「「「ウっス!!」」」」
良い、気兼ねと返事だ。俄然、私もやる気が出ると言うものだ。
オリヴィエの笑顔に魅入られたわけでもない者達も、彼等に負けじと是非頑張って欲しい。と思ったのだが、皆結構彼等に対抗意識を燃やしているな。いらない気遣いだったか。
会話を続けながらも、彼等は懸命に素振りを繰り返す。そろそろ一時間が経過するところだ。
「良し。よく頑張ったな。基礎トレーニングはこのぐらいにしておこうか。一旦、休憩しよう。時間は20分間だ。」
「だっはぁーーっ!!し、しんどかったぁー!す、素振りがこんなにキツかっただなんて・・・。」
「ぜぇ、ぜぇ、ぜぇ、ぜぇ、ぜぇ・・・・・・。」
「はぁっ、じゅ、重量が、はぁっ、増していたから、はぁっ、余計にっ、はぁっ、キツいっ・・・!」
そうだな。本来なら基礎トレーニングと型の稽古は別々にやる物なのだろうが、私の滞在期間を考えると、そこまでの時間の余裕は無いからな。その辺りは我慢してもらおう。
それはそれとして、休憩中にちゃんと失った水分と塩分を補給させなければ。
現状、彼等は全員もれなく汗まみれだ。衣服を絞れば、水を吸った雑巾を絞ったがごとく水が溢れてくるだろう。
「皆、水分補給をしっかりな。慌てずに、ゆっくりとコレを飲むんだ。」
予め大量に購入しておいた木製のコップを『収納』から人数分取り出して、これまたあらかじめ用意していた飲料物をコップに注いでいく。
この飲料物は激しい運動の後は人間の体から大量の水分と塩分が失われ、また今後活動するために糖分を欲するようになるので、それらを一度に効率よく摂取できるように配合されたものだ。
これもまたマコトが広めた物であり、彼の故郷では当たり前のように運動をする者や重労働をする者達に配られていたのだとか。本当に何でもやるな、マコトは。
「あ゛ーっ!生き返る゛ぅーっ!何っすかコレッ!?」
「メチャクチャ美味ぇっ!体に染み渡るぅっ!」
「お、美味しい・・・!ノアさん、私達のためにこんなものまで用意してくれたんですか・・・!?」
「このぐらいは、ね。ちなみに、その飲料物はここのギルドマスターが結構前に広めた物らしいよ?真面目な腕利きの冒険者にとっては、冒険の必須品として知れ渡っているんだとさ。」
「し、知らなかった・・・!こんなものがあったなんて・・・!」
「こ、こんな凄い物、何処に売ってたんだろう・・・?道具屋には見当たらなかったけど・・・。」
「ああ、それ、元から液体と言うわけじゃなくてね、元は粉末状なんだ。で、その粉末を水に溶かして使用するんだよ。その方が持ち運びに便利だろう?」
「あー、何か、それっぽい粉がいつも道具屋に置いてあった気がする・・・。」
「こ、こういう時のための物だったのかぁ~。」
商品自体は知っていても、効果までは知らなかったようだな。まぁ、粉末状だからどうしても水が必要になって来るし、かと言って水をあらかじめ用意しようとした場合、私のように『格納』に該当するような別空間に荷物をしまう事の出来る手段を持たない限り、荷物がかさむ。
飲料水を生み出す魔術が使用できるのが一番良いのだが・・・残念ながら、この中には使用できる者はいないようだ。必要なら頑張って覚えよう。
水分、塩分、糖分をしっかりと補給して十分な休憩を取った事だし、再び稽古の再開だ。今度の稽古は少々ハードだし多少の危険もあるぞ。
「さて、冒険者と言う者達は常に安定した場所で活動できるわけでは無い。むしろ不安定な足場で戦闘をする方が多いとすら言える。ここからの稽古はそんな足場の悪い環境でも問題無く行動が出来るようにするための稽古だ。」
「この場所で、ですか・・・?」
「確かに、この場所は真っ平らっすからね。けど、一体どうやって・・・?」
「無論、こうやってだよ。」
「「「「「っ!?!?!?」」」」」
複数の『
『
この『地動』と言う魔術、本来ならばここまでの規模で発現はしない。せいぜい私のが宿泊している部屋の範囲を指定した場所で操作するぐらいだ。地面を操作するだけでなく、操作する場所が離れると、その分大量に魔力を消費するからな。皆が驚いているのはそう言うい事だろう。
と思ったら違っていたようだ。
「なっ!?なんだこの魔術っ!?」
「こっ、こんな魔術があったなんて・・・!?」
「天変地異・・・!流石ノアお姉様・・・!やっぱりめがみさまだ・・・!」
「す、凄い・・・!これが"
「この規模、間違いない!大魔術だっ!」
間違いだよ。普通の中級魔術の『地動』だよ。ただ、私が使ったから大規模になっただけだよ。
さて、不安定な足場で彼等に何をしてもらうのか。それはちょっと彼等には酷なことかもしれない。
「それじゃ、稽古の第二部を開始するよ。稽古の第二部の内容は、この環境での鬼ごっこだ。」
「「「「「お、鬼ごっこぉ・・・!?」」」」」
うんうん、皆して困惑しているね。だが、当然ただの鬼ごっこではない。
彼等には依然として『重力操作』を掛けたままだし、足場は不安定だ。そんな状態で激しく動くのはかなり大変な事だろう。しかも、鬼ごっこと言ったが趣向は少々変わっている。
「鬼ごっこと言っても逃げるのは貴方達ではない。その逆で鬼役は貴方達だ。」
「ま、まさか、この状況で姐さんに触れろ、とか、そう言う感じの鬼ごっこだったりするっすか・・・?」
「惜しいな。貴方達の相手はこの子だよ。」
そう言って『収納』から直径60センチほどで一部に深さ1センチで直径12センチほどの窪みがある球体を取り出す。
「えっと、その球が、相手・・・ですか・・・?」
「ただの子供の玩具に見えるんですけど・・・。」
「でも、なぁんか俺達の知ってる玩具とは違くね・・・?」
大違いだとも。この子は逃げる事に関しては超一流だからね。おそらく、今日この子を捕まえられたり攻撃を当てる事が出来る者は現れないだろう。
球体に魔力を込めて『不懐』も施す。一応、頑丈とは言われているけど、念には念を、というやつだ。
魔力を込め終わったら、その場で軽く放り投げる。すると、球体は地面に落ちずに私よりも頭一つ分高い場所でピタリと止まってしまったのだ。
「「「「「ええぇーーーっ!?!?う、ういたぁーーー!?!?」」」」」
「ピロロロロ!プルルルルロ!ピルルルロ!」
そう言う反応になるよな。何せこの子を作った本人ですら驚いていたのだから。
そう。彼等の相手となるのは私ですら捕まえるのに一苦労したファニール君だ。
実を言うと、ファニール君を購入した日の晩、部屋に取り出してから魔力が切れるまで彼と遊んでいたのだ。ただし、私は読書をしながら尻尾のみでだ。
私の視界を共有していない状態で何処まで動けるか確かめたかったのだが、これがなかなかいい動きをして、結局込められた魔力が枯渇して動きが鈍くなるまで尻尾が当たる事は無かったのだ。大したものだよ、まったく。
魔力が枯渇しかかった際のファニール君が出した音は、私が捕まえていた時以上に哀愁が感じられて、とても可哀想に感じてしまった。本当に、この子に意思が宿っていないと言われても、未だに信用できない。
今回は十分に魔力を注いだからか、以前よりも元気が良いような気がする。
今回は私が構ってやるわけでは無いが、その代わり大勢の人間が相手だ。存分に逃げ回ってくれ。
「さて、皆には今からこの球。ファニール君を相手にしてもらう。攻撃を当てるでも捕まえるでも触れるでも、好きにしてくれて良い。出来るものならね。」
「それってつまり、姐さんは俺達じゃ捕まえられないって事ですか・・・?」
「確かに浮いてたりして凄ぇですけど、見くびりすぎじゃねえですか?」
「俺達こういうので子供の頃は散々遊んでたんっすよ?やってやろうじゃないですかっ!攻撃を当てるどころか、捕まえて見せますよ!」
なかなかに自信があるようだが、その勢いがどこまで持つか見ものだな。
『地動』を使用して椅子を作り出し、その場に腰かける。
「意気込みは十分のようだね。なら、早速捕まえてみると良い。君達が動かなかった場合、ファニール君は私の近くを漂うから、そのつもりでいると良いよ。」
「よーしみんなぁっ!いくぞぉおおおっ!!」
「「「「「おおおおぉぉーーーっ!!」」」」」
勢いよく叫びをあげて全員でファニール君の元へ駆けていく冒険者達。勿論、私は彼等の事を
さて、どうなるか見ものだね。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます