第84話  商業ギルドマスター・ダンダード

 さぁ、最後の指名依頼だ。おそらくこの街で受ける最後の依頼となるだろう。気を抜かずに真剣に取り組むとしよう。


 商業ギルドへ入り中央の時計を見てみれば、時間は午前14時25分。もうすぐ正午の時間だ。ナフカは受付にいるだろうか。

 他の受付に対応してもらっても構いはしないのだが、顔見知りに対応してもらった方が話はスムーズに進むだろう。


 少し周囲を見渡してみれば、昨日の受付カウンターと同じ場所にナフカの姿を確認したのでそちらへ足を運ぶ事にした。

 生憎とナフカのカウンターにはそれなりに列が出来ていて、なかなか忙しなく対応に追われているようだ。私も列に並んで自分の番が来るのを待つとしよう。


 並んでいる者達を見ていると、どうも若い女性が多いように見える。服装は街中でよく見かけるような服装が多い。少なくとも彼女達は冒険者ではなさそうだ。

 女性達の中には頬を赤らめている者達もいるな。ナフカに対して恋慕の感情を抱いているのだろうか?


 理由を考えてみよう。ナフカの顔立ちは私が見てきた人間達の中でも整っている方だとは思う。それに加えて落ち着いた物腰に、誰に対しても丁寧な対応をするとなれば・・・。なるほど、確かに異性から好意を集めやすいのだろうな。


 私の生物の優劣判断基準には、どうしても魔力だけでなく生物強度といった、生物そのものの強さも含まれてしまう。

 そのため、あまりナフカに対して魅力を感じる事は無いのだが、戦いとは無縁な者達ならば外見と他人への態度が良ければそれで良いのだろう。


 そんな事を考えていたら私の番が回ってきた。それなりの人が並んでいた筈だったのだが、ナフカが円滑に対応していたという事だろうな。優秀な事だ。


 「ノア様、お待たせいたしました。本日は指名依頼の件でよろしいでしょうか。」

 「ああ、各倉庫にある需要の高い商品の運搬依頼だったね。まさか商業ギルドのギルドマスターが直々に依頼をしてくるとは思わなかったよ。」

 「それだけノア様に商業ギルド一同、感謝しているのです。勿論、私もです。ギルドマスターの元まで案内いたしますので、ついて来ていただいてもよろしいでしょうか?」

 「ああ、よろしく頼むよ。」


 そう言ってナフカが席を立ち、カウンターから離れていく。私は彼の後をついて行けばいいのだろう。



 「やぁあ!ノアさん!よく来てくれたね!遅ればせながら"中級インター"への昇級、誠におめでとう!」

 「ああ、ありがとう。やはり貴方がギルドマスターだったか。今日はよろしく頼むよ。」

 「はははっ!いやぁ済まないね!あの時点で身分を明かすのは得策では無いと判断させてもらったよ!あの紙の山を片付けてもらった後、此方の頼み事を聞いてくれていたのであれば、話は別だったのだがね!」


 案内された部屋にいた商業ギルドのギルドマスターは非常に上機嫌だ。無理も無いのかもしれないな。

 自分で言うのも何だが、商業ギルドが長年悩まされ続けていたという、裏の倉庫のスペースを圧迫し続けた紙の山を、一瞬で片付けた張本人が目の前にいるのだ。上機嫌にもなるというものだ。


 「改めて自己紹介させてもらおうか!商業ギルドイスティエスタ支部の支部長ギルドマスター、ダンダードだ!今後とも商業ギルドをよろしくお願いするよ!」

 「改めてよろしく。その言い方だと、私の事情を汲んでくれる、という事で良いのかな?」

 「勿論だとも!ユージェン氏から話は聞いているよ!商業ギルドはここだけでは無いのだ!是非、他の商業ギルドにも顔を出して贔屓にしてもらえると有難い!」


 ギルドマスター・ダンダード。昨日、私が紙の山を回収する際に同行していた、窟人ドヴァークの男性だ。

 ナフカが彼に対して常に気を遣っていた事、在庫品の扱いを一存出来る事、そして安易に仕事を頼む事が出来る立場である事を考えると、彼の立場を推測するのはそれほど難しくなかった。


 ダンダードが言うには、この街の商業ギルドに限らず商業ギルド自体と友好的な関係を築ければ、この街で依頼を受けなくとも良いらしい。


 商業ギルドは利用者の財産の保管、貨幣の両替も務めている。商業ギルドで得た利益は世界中に存在する商業ギルドと共有されるらしく、冒険者ギルドを除いた他のギルドと違い、国を跨いでの競合はあまりないらしい。


 私に頼みたい事は今回の依頼以外にも大量にありそうだが、それらは私以外の者でも片付けられる事だと言う。

 本音で言えば私にこの街に残ってもらいたいのだろうが、それでも私が他の商業ギルドで利益をもたらせば、それを促したダンダードが評価される、という寸法のようだ。強かな事だな。


 さて、挨拶はこのぐらいにしてそろそろ仕事を始めるとしようか。


 「早速運搬を開始しようか。この街の倉庫まで案内してもらって良いかな?それとダンダード、貴方も同行するという事で構わないのかな?」

 「うむ!というよりも、案内役はこの私だとも!ノアさんならば一度に全ての倉庫を渡れるだろうからね!手早く片付けてしまおう!外には車両も待機させているからね!倉庫まで時間も掛からないだろうさ!」


 車両とな?何らかの移動手段のようだが、なるほど。ダンダードの体系は私、というよりも一般的な人間の体系と比べてもややふくよかな体系をしている。私の歩幅に合わせて歩く事は難しいだろう。

 だからと言って彼の歩行速度に合わせて移動した場合、この街の広さなのだ。おそらく全ての倉庫を回ってここまで戻ってきた場合、日が暮れていてもおかしくない。効率的な移動手段を用意するのは当然なのだろう。



 「ささ、どうぞ乗ってくれ!これぞ我がイスティエスタの商業ギルドが保有する、魔導車両だ!!」


 待機させていた車両とやらは、人が六人ほどは入れる車輪の付いた箱を、魔力を動力源に前進する大型魔術具で牽引する、というものだった。


 なかなかに興味深い乗り物だ。私が見た事のある魔術具は、せいぜいギルド証と冒険者ギルドで依頼を受注するための受付僮、受付嬢が所有する判ぐらいなものだ。目の前にある魔術具は私に目には非常に新鮮に映る。


 何せ小さな道具が複雑に組み立てられていて、人間が複数人で行うような作業を自動で行ってくれるのだ。正しく人類の知恵の結晶とでも言うべき存在だろう。

 とても知的好奇心を刺激される。是非その知識を得たいものだな。この街の図書館にもそういった本が置いてあるだろうか?


 とにかく、今は言われた通り車輪の付いた箱に乗るとしようか。


 箱の内部は一般的な成人男性が三人並んで座れるほどの長椅子が前後に向かい合うように取り付けられている。側面には窓もついている。

 外の景色を見たかったので後方の椅子に詰めるように座る事にした。これならダンダードが後方の椅子に座るとしても、問題無く座れる幅が確保できるだろう。


 座った感触は悪くない。むしろ普通の椅子よりも座り心地が良いまである。

 椅子には光沢のある艶やかなシートが張られていて重厚感がある。触り心地は肌に吸い付くようにしっとりとしていながらも、とても滑らかで非常に気持ちが良い。

 椅子自体も弾力があり、車両が跳ねた際の衝撃を吸収してくれそうだ。

 私はともかく、普通の人間にとっては有難い構造じゃないだろうか。


 「隣に失礼するよ!椅子の座り心地はどうかね!?快適さには大分気を遣っているのだがね!?」

 「普通の椅子よりも座り心地が良いよ。この椅子は、衝撃を吸収させる事を重点的に考えられて造られたのかな?」

 「いやぁ素晴らしい!一度座るだけで、しかも車両を動かす前にそれを見抜いてしまうとは!そうだとも!こういった車両で移動すると、どうしても車体が跳ねてしまうからね!衝撃の吸収は最重要課題だと常々思っているよ!」

 「シートの触り心地もとても良いね。生地を取り扱っているなら、是非購入したいぐらいだよ。」

 「もちろん構わないとも!裏の倉庫に在庫がある!色も何種類かあるから、好きな色を選ぶと良い!」


 それは朗報だ。さっさとこの仕事を片付けて選ばせてもらうとしよう。値段次第ではあるが、少々多めに購入して、服屋の店主にこの生地で服を仕立ててもらうのも良いかもしれない。

 勿論、フレミーにもプレゼントしよう。あの娘ならこの生地の構造を十全に理解して自分の糸で再現してしまうかもしれないな。

 そうなったら、きっと今まで私が触れてきた度の生地よりも素晴らしい触り心地となるだろう。実に楽しみだ。


 「それではそろそろ移動するとしようか!魔導車両の乗り心地、存分に堪能してくれたまえ!それでは、出発だ!」


 ダンダードの言葉を合図に魔導車両が動き出す。速度としては庸人ヒュムスの軽く駆け足をするぐらいの速度だな。私が軽くこの魔術具を見た感じからすると、この三倍以上の速度を出す事が出来るように感じたが、多くの人が歩くこの道でそんな速度を出せば怪我人が続出する事は言うまでも無いだろう。


 外の景色を楽しみながら魔導車両の乗り心地を楽しむ事にしよう。


 「ところでノアさん、もうすぐ正午になる時間だが、倉庫へ行く前に昼食でもどうかな!?ああ、勿論費用はこちらが持つとも!味の方も保障しよう!私のとっておきを紹介しようじゃないか!それに、食事をしながら何故この街の商業ギルドにあれだけの紙が卸される事になってしまったのかも話そうじゃないか!」


 紙を購入した時と同じく食事の誘いが来たな。此方としては断る理由など無いし、街の裕福層がどのような食事をしているのかも興味がある。

 それに加えて、私が気になっていた紙が大量に保管されていた理由を聞く事が出来るのだ。むしろこちらからお願いする事だな。


 「断る理由は無いよ。貴方のとっておきとやら、教えてもらおうじゃないか。」

 「そうか!今回は応じてくれるか!いやあ良かった!実は既に店は予約をしていてね!貴女が応じてくれなかったら私が二人分食べる事になっていた所だったよ!」

 「随分と性急な事だね。というか、貴方は既婚者では無いのかい?二人分食べるよりも伴侶と共に食事を取った方が良いと思うよ?」

 「はははっ!ごもっとも!しかし私の妻は結構な倹約家でね!もしも相手の確認も無いまま店の予約を取ったと知られた日には、それはもう恐ろしい仕打ちが待っているのだよ!」


 それは・・・まぁ、ダンダードに非があるだろうなぁ・・・。というか、無断で予約を取る事で伴侶を怒らせると分かっているのなら、やらなければ良いのでは?


 「ちなみに、妻は少々嫉妬深いところもあってね。貴女のような美しい女性とこうして同じ車両に二人きりで乗っていると知られたら、次の日は仕事は出来なくなってしまうだろうね。」

 「無礼を承知で言わせてもらうけど、貴方は自殺願者か何かかな?それならば案内は別の者、それこそナフカに頼むか、もしくは同行してもらえばよかったんじゃないのかい?」

 「はははっ!これは手厳しい!しかしこうして美女と二人きりで食事をする機会が出来たのだ!この機会を逃す手は無いだろう!」


 ダンダードは異性と触れ合うのが好きなようだ。私の隣に座ったのも、その方が距離が近いからなのだろうな。

 人によってはそれだけで嫌悪の感情が湧いてくるのかもしれないが、私は別に気にならない。仮にこの場で体を触れられても、特に嫌悪を抱く事は無いだろう。

 ただ、世間一般の常識として、むやみやたらに特別に親密というわけでもない異性の身体に触れる行為は、咎められる行為とされている。ダンダードもその辺りは理解しているのか、私に触れようとはしていない。


 良識があるのか、節操が無いのか分からない人物だな。まぁ、私の外見を魅力的に感じているのは間違いないようだ。



 そのままダンダードと車両の乗り心地や街の景色の話をする事10分弱。食事を行う場所に到着したようだ。魔導車両が停止した。

 場所としては南大通りの半ば辺りから少し東へ入った場所だ。人の出入りはそこまで多くは無さそうだ。


 だが、それで良いのだろうな。商業ギルドのトップともなれば相当な金持ちだろうが、そんな人物がとっておきだと言うのだ。この店で食事を取る場合、下手をすれば一食で銀貨を使用する事になるかもしれない。とてもでは無いが、一般人の経済力で通えるような場所では無いだろう。


 そういった店が大通り沿いにあったとしても、客の出入りはこの場所とは変わらない筈だ。むしろ、こういったあまり人目につかないような場所に合った方が、特別感があって利用者には優越感を得る事が出来るんじゃないだろうか。


 「ささ、入ろうか!この店は実に素晴らしいぞ!?何せこの街で唯一魚を扱っている店だからね!勿論魚だけがこの店の強みでは無いよ!」

 「ほう、魚。それは楽しみだね。私も魚は食べた事はあるけれど、プロが振る舞う魚の味がどのような味か、確かめさせてもらうとしよう。」

 「なんと!ノアさんは魚を食べた事があったか!いや、しかしそうか!この街から更に東へ向かえば、大きな川など普通にあるからな!納得だ!しかし、この店の料理は、きっと貴女を満足させてくれるだろうとも!何せ、この店で扱っている魚は海に生息する魚なのだからね!」


 ほう!海の魚とな!それは実に興味深い!可能であるならば是非とも火を通したものと生のもの、両方を味わってみたいものだな!

 流石はギルドマスターのとっておきだ。事前情報だけでも実に私を楽しませてくれるじゃないか。


 入店すると、にこやかな表情をした窟人の女性が私達を出迎えてくれた。笑顔が似合う、容姿の整った若い女性だ。

 対して、ダンダードが女性の顔を見た瞬間、目を見開いて驚愕している。更には血の気も引いて顔色がかなり悪くなっているように見えた。

 これは、もしかしなくてもこの女性はダンダードの妻だな。どういう手段を取ったかは分からないが、ダンダードが私をこの店に招く事を知っていたように思える。


 「初めまして、ノアさん。貴女の噂は色々と聞き及んでいますよ?街に来てまだ四日目だというのに、この街に多大な貢献をして下さっているみたいで、この街の一市民として、感謝の気持ちを伝えておきますね。」

 「な、ななな何でキミがこここココに!?確か、今日は友人の所で食事を取ると言っていたじゃないか!?」

 「ええ、言いましたよ?ですから、こうして友人の店に来ているのではないですか。倉庫を圧迫していた紙の山が片付いた記念に、たまには盛大に食事を取ろうと思っていた所ですよ?」

 「あわ、あわわわ、あわわわ・・・。」

 「で、貴方、オーナーに聞いてみたのですけど、二人分の予約をしていたそうですね?私とお祝いするために、わざわざ予約しておいてくれたようで、ありがとうございます。」

 「はぐぉうっ!?!?」


 タジタジだな、ダンダード。私の事など最早ないがしろにされてしまっている。

 これは完全に目論見がバレてしまっているな。私と二人きりで食事をしようとした事も、私の了承を得ないままにこの店で二人分の予約をした事も。


 私という赤の他人がいる手前、体面を保つためかこの場は温和な雰囲気が勝っているが、彼女の表情の裏からは憤怒の感情が私には読み取れている。

 怒りでも、激怒でもない。憤怒だ。私がこの場にいなかったら、直ぐにでもダンダードを仕事の出来ない状態へと変えてしまうのだろう。


 本当に少しだけだが、可哀想には感じてしまう。だが、正直当然の結果だとしか思えない。この場で不義理を働いているのは間違いなくダンダードだからな。


 「ダンダード、ここで留まっていても仕方が無いだろう。予約をしたのなら、席も決まっているのだろう?そこへ移動して食事を頼もう。」

 「案内しますよ、ノアさん。夫はこんな状態ですからね。存分に楽しんでいって下さい。この店の料理は、夫も私もとても気に入っているんです。」



 「いらっしゃいませ。おぉ、貴女が最近話題の竜人ドラグナムのノア様ですか!何でも、今の冒険者の制度になってから最速で"中級インター"に昇級してしまったとか。そのうえ西大通りの悪臭の原因とすら言われていた冒険者達を一度に纏めて清潔にしていただいたとの噂が、此方にまで入ってきています。貴女のような素晴らしい方に当店を贔屓していただける事、真に幸いでございます。腕によりをかけて料理を提供いたしますので、是非、御堪能下さい。」


 ダンダードの妻に案内されて店の奥に向かうと、妖精人エルブの料理人が出迎えてくれた。おそらく彼がオーナーだろう。


 彼は私の事を知っているようだ。というか、彼の口ぶりだと既にこの街の住民には私の事がかなり広まっているらしい。一体どのような伝わり方をしているのか、少し気になるな。


 「私の事がこの街には既に周知されているみたいだね?参考までに、私が周りからどんなふうに思われているのか教えてもらって良いかな?危険人物だと思われたりしていないかい?」

 「滅相も御座いません。子供達に優しく、他者に迷惑をかける者を咎め、驚異的な速さで依頼を片付けてしまう貴女は、街の者達からはヒーローのような存在だと思われていますとも。個人の伝手で、この街には長く滞在していただけないと耳に入れた時は、残念でなりませんでした。」

 「私にとってこの街は目的地の途中だからね。それにしてヒーロー、か。どうにもむず痒い響きだね。」


 少し困った表情をしながら自分の気持ちを口に出す。

 ゴドファンスから最初に"姫"と呼ばれた時もそうだったが、私は他者から盛大に持ち上げられる事に抵抗を覚えるようだ。

 私が自重しようとも、自分の尺度で行動する事自体は変わらない以上、今後もなんだかんだで持ち上げられるという事があるんだろうな。少し憂鬱だ。


 そんな私の表情を見て、ダンダードの妻が私を慰めるように優しい口調で語りかけてきた。


 「慣れてしまえばどうという事はありませんよ?ノアさんはあまり冒険者として活躍するつもりは無いと聞きましたが、それでも"星付きスター"にはなるつもりなんですよね?」

 「ああ、"星付き"になれば、ギルドのランクダウンまでの猶予が一年に伸びると聞いたからね。」

 「まぁ!"星付き"を目指すとは聞いてましたけど、そういう理由だったのですね!?ノアさんにとっては、ギルド証は本当にただの身分証なんですね。」


 私が"星付き"に成る理由を話すと楽しそうに表情をほころばせた。その表情はどこか少女のようなあどけなさすらも感じてしまう。

 正直言って、彼女は異性から見れば非常に魅力的な女性の筈だ。ダンダードが何故この女性を放って他の女性を構うのか、理解に苦しむ。


 まぁ、それは私が気にする事では無いな。今晩辺りにでも自身の妻にこっぴどく叱られると良いだろう。そんな事よりも料理である。


 高級料理店のプロの腕前、存分に堪能させてもらうとしよう。

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