面白いです!
このジャイアニズムの是非は貴族と王家のバランス次第ですよねぇ。
パープルの働きが無ければ王は死んでたのにも関わらず、結果としてその働きを咎める。
つまり今後いざという時に王の為にそれぞれの貴族が切り札を切ることを躊躇う状況になってしまう訳ですが、それを恐れる必要がないくらい王の権威が高まっているのか、はたまたそこまで考えが及んでいないのか。
編集済
ドラ○もんはアメリカでは受け入れられてないんだよね(^-^;
リアルジャイアン国からすると、のび太をハブるのは当然で、自助努力もしてないのに助けるのはおかしいんじゃねって。
受け入れられてるのは、植民地になったことがある国々だけなんだよな。
王様からすると、ジャイアイズムは当たり前、?、
日本が誇る?ジャイアニズム理論が異世界に輸入されてしまった(笑)
私の貴族観でいうと、この王様いい人すぎるほどいい人なんですが、それでもやっぱり譲れないラインってのがあるんですね。
この王様でなければ、パープルが問答無用で捕らえられて尋問されにされてそのまま獄中死…というケースもあり得たのだろうなぁ。
もっとも、これだけ甘いからこそナメられて根拠も固まってないのに勝手に噴きあがった馬鹿にクーデターもどきを起こされたのかもしれないし…。
作者からの返信
この国王、「ぱっと見は頭髪と同じで全体的な特徴も薄く、統治者としての覇気や威光を感じさせることはないが、その実なかなかの寝業師であり、懸案をのらりくらりと先送りしているうちに、事態はいつの間にか彼が望む位置に落とし込まれている――そう評価されることが多い人物」という設定(第71話)で、簡単に激昂するタイプではないのがパープルには幸いしました。
クーデターもどきはコペルニク伯爵の謀略が優れていた……ということで御理解ください。
国王に対して無礼扱いするのは(笑)