ふんわかJKトーク①サトウキビ先生?ハイスペックTikTok部を作りたいんです!~ツイッター部には負けられない~
第2話 サトウキビ先生VSチカ…チカの勝ち。アカウント問題に、なりすまし問題を考えます。こんなJKの旦那になった奴は、苦労するんじゃないか?
第2話 サトウキビ先生VSチカ…チカの勝ち。アカウント問題に、なりすまし問題を考えます。こんなJKの旦那になった奴は、苦労するんじゃないか?
「あ、そうだ」
そういえば、アカウント問題には注意。
ツイッター部からのつぶやきが、攻撃的になってきた。最近のツイッター部は、偽アカウント、なりすましの問題で、カリカリしていたらしい。
高校生活も、楽じゃない。
まあ、カリカリするのもわかるよ。
基本、なりすましがありましたって訴えるだけじゃあ、被害を訴えることは、できないらしいし。それって、意外に知られていない?
さて、さて!
ついに、今日は、こんなつぶやきが、ナオの元に、きてしまった!
「そうせんきょ!そうせんきょ!ぼくを、たすけてください。はやく、そとに、でたいんです」
何、このつぶやき。
「これも、なりすましじゃないの?」
「あ、そうだ」
「あの人に、聞いてみよう」
生徒たちに人気のあった、ある女性の先生のところに、相談にいった。
「サトウキビ先生?」
「あら、どうしました?」
「私たち、ハイスペックTikTok部を立ち上げたいんです。先生、どうでしょうか?」
進路指導部のサトウキビ先生とは、話しやすかった。皆と同じく、女性だったし。
「ハイスペックTikTok部、か。そうね…。強そうな名前では、あるけれど…」
ここで、優秀なチカが、代表に立った。
「先生?ハイスペックTikTok部は、私たち高校生にも、政治参加をさせようっていう部なんです」
「…そう?」
「高校生を、政治に参加させられるんですよ?悪いわけが、ありません!」
「…うーん」
「先生?高校生の役割は、国の将来を整えることにもありますよね?今、日本のモヤモヤは、半端ないですよね?私たちのモヤモヤは、どこから、くるのでしょうか?…そう。政治から、きています!その関係を考えられる部が、立ち上がるんですよ?高校にも、生徒にも、メリットがあり…」
「わかった、わかった」
「…先生?政治なんて私たちには遠い存在って、思われちゃっていますよね?でも、そうなんでしょうか?私たちの、一票は…」
「わかった、わかった」
「高校生の力を、見せるときなんです!」
「わ、わかりましたよ。先生、力になりますから!」
サトウキビ先生が、落ちた…。
これが、本物の論破だ!
「チカがいて、良かった」
「役に立つ」
「逃げるは恥だが…」
「いや。逃げてない」
「さすが、チカ」
「旦那になったやつは、苦労するだろうなあ」
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