第17話 倦怠感を実感する
みなさん、おはようございます。
…いつもなら、「おはろ~たり~えんじんです。」とやってしまうところですが、体がダルダルで、思考回路もダルダルになっている男です。
打ってきました4回目のワクチン接種。
3回目は、めでたく熱発してしまい、(*´Д`)ハァハァな状態になりましたが、今回はダルダルで踏み止まっています。
20代であれば、「キツイよぉ!」と言いながらも、何やかやとゴソゴソしていたものですが、20代を2周した辺りから、「キツイよぉ!」とは違う感覚が芽生えてきました。
そんでもって、本日のこのダルい感じ。
こいつの正体が「倦怠感」というやつだと知ったのは、実はつい最近の事だったのです。
勿論、言葉は知っていますよ。
これでも、物書きの端くれなので…。
しかし、言葉を知っていることと、実感を持つというのは、天地の開きがあるものだと改めて考えさせられました。
ひょっとすると、20代の「キツイよぉ!」も、倦怠感の一種だったのかもしれません。
もっとも、20代と言えば、有り余るパワーを持て余していますので、ゴリ押しで倦怠な状況を乗り切っていたのかもしれません。
「40代過ぎるとなぁ…」
と、先輩諸氏に言われていた諸々の言葉を思い出します。
彼らもきっと同じ道を辿って来たのでしょう。
それを実感する。
小説では解りえない体験…
ではありますが、こういう体験は勘弁してほしいものだと思います。
20代には、20代の世界と想いと肉体があったように、40代には、40代の世界と哀愁があるのです。
…ということは、60代には?80代には?
年齢を重ねる毎に、次の10年、20年というのが、それこそ倦怠感のようにこの肩に伸し掛かってきます。
まぁ、先は不確かなモノです。
今できる事を精一杯やって行くしかない事だけは、20代も40代も変わらない不文律のようです。
ダメだわ、倦怠感で言葉もおかしくなっとる!
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