第7話 趣味と実益は、併存すれど共存できず
タイトルを書き上げたところで、さてどうしたものかと閉口してしまう男である。
◇ ◇ ◇
さて、この男。
今でこそ阿蘇の片隅で工場労働者として、仕事を行っている。
キャラメルコーンを好み、午後の紅茶(もち加糖)を愛飲していた結果、
ビールっ腹ならぬキャラメルコーンっ腹を持つに至っていた。
その角煮の様になったお腹を引っ込めるわけでもなく、
ひたすら肉体労働の日々である。
◇ ◇ ◇
んで、昔は何をしていたかというと
コピー機売りから始まり、
ソフトウェアの開発(ほぼ、土方作業のような世界)、
コンピュータインフラの提案から、
ネットビジネスの斡旋・指導
と、今とは違い知性的(=椅子に座ってパソコンと睨めっこをする)な仕事に従事していた。
まぁ、某くまモンなる怪しいゆるキャラ発祥の片田舎だけに、偏屈な客が多く、たびたび泣かされたものではあるが…。
◇ ◇ ◇
ただ、過去の教育は現在に行かされており、
今書いているようなモノが出来る土壌を形成している。
ご存じの方も多いと思われますが、
ネット上では、閲覧履歴を確認できます。
例えば、こちらのサイトなど。
親切な事に、コメントまで設定され、作者の
つまり、「何を書けば」「どうヒットする」という仕掛けが書籍以上に明確にわかってきますし、
その辺りをちゃんと分析して、話の展開を変えてみたり、イベント駆動に変化を付けるといった事もできます。
まぁ、読者に媚びを売っているだけでは?と言われればそれまでかも知れませんが…。
◇ ◇ ◇
さてさて、先の例で示した事は、十数年前にログ解析ツールが出来て以来、ホームページやブログによる「集客」の一般的な方法論として確立してきたものです。
お陰様で、ツイッターの見方や利用方法も勉強できていたんですけどねぇ…。
◇ ◇ ◇
というわけで、趣味と実益は、併存すれど共存できずという、拙いお話でした。
お後が、よろしいようで!
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