第5話 表現の舞台が拡大したなぁ…と感じる件
男は、ここで日々の徒然を書いている。
そして、ツイッターではいろいろな意見に横やりを入れてみては悦に入り、
ラジオを聴くように動画を視聴している。
テレビも見るが、ここ10年程はネットとテレビを見る時間は逆転している。
◇ ◇ ◇
仕事の都合上、パソコンを使う機会も多く、ネット閲覧の主流はパソコンだったが、昨年 iphone を購入する羽目になり、今では手のひらで世界が見えるようになった。
しかも、屋外屋内を問わず、下手をすると「ゆりかごから棺桶まで」みたいな勢いである。
◇ ◇ ◇
平成以降生まれの方であれば、今が日常かもしれないが、それ以前から生息している男にとっては、少々SFチックな世界である。
もっとも、機械的な技術の下地は整っており、後は何がどう繋がって行くのか?という発想の問題だった。
否、発想に現実の技術が追いつかず、もどかしい思いをしていたのかもしれない。
◇ ◇ ◇
話が脱線したので、軌道修正。
今は、誰もが情報の発信者になれる。
それだけのプラットフォームが世界規模で、国境の垣根なく広がっている。
音楽を発表したり、自前のダンスを披露したければ、YouTube 等がある。
仲間内でワイワイとダベりたければ、Zoom 等がある。
眼前に広がる風景に感動し、共感を求めたければ、Instagram 等がある。
そして、文章を使って何かを配信するものには、ここのようなものがある。
しかも、手のひらにあるスマホで、すべてが実現出来てしまう。
◇ ◇ ◇
無論、直接会って話すことが重要だとする意見もあるが、
少なくとも時間や空間の垣根を超えて、いまを手軽に共有できるという点では、世の中は大きく変化したように思える。
まぁ、それを持ってSFチックというのも、いささか語弊があるかもしれない。
◇ ◇ ◇
いずれにしても、この世界は今後も拡大・拡散を続けていくだろう。
そして、我々の思考の斜め上を行く技術が新たな感動のステージをもたらすかもしれない。
◇ ◇ ◇
さぁ、次の10年、何を見据えて遊ぼうかな?
…と、今朝の男は考えていた。
少々、愚痴が多すぎたようだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます