第59話 手話講座ってこんな感じ??
区の手話講座初級編に申し込んだのですが、1回目は都合が重なって行けなかったので2回目から出席しました。
先生は耳がしっかり聞こえない人。
補助で手話を使う人。
手話の説明できるんかな、と疑問に思っていたら、内容がほぼ耳が聞こえない人の事情、現状説明。
しかも耳が聞こえない人へのフォローとして手話も便利だけど、必要としている総数は少なく、できる人同士で会話する、など習おうとする人の事情ではなくむしろ必要がないという感じの説明ばかり。
1時間未満の手話講習の内、45分以上はそんな話し。
1回目はどんなんだったのか分からないので大人しくしていたが、試しに耳が聞こえない人の役を数人作って、その人が聞こえない状態で
「今から非常ベルのような音を出すので、音がしたら整列して下さい」
これは聞こえない人の気持ちを知る為?そう思って聞こえない人を置いて整列してみました。
中には聞こえない人に説明して並ぶことを手伝った人もいます。
結局、整列後に耳が聞こえない人はこんな風に困るんです。
………?
何がやりたいの?
耳が聞こえない方の説明を受ける時間ではなく、手話を学ぶ時間だよね?
聞こえない人を誘導して並ばせた人もいたけど、スルーしてますよね?
結局その1回限りで行くのやめました。
今更だけど参加費かかったみたいなので後日聞きに行ってみます。
その際応募数と最後まで残った数、どれだけだったのか、とか主催担当者に色々質問してみようと思います。
今回は障害がある方が先生となった教室ですが、私が住んでいる区は色々行政の考えが足りていない所が多いです。
農業のなり手を増やすための農業講習。
講師は営農もしているうえに講師もやってきたプロ。
ところが担当課の人も担当の人も農業に従事した事も無ければ、一緒に農業をする事も無く、区役所内の移動でいきなり担当になった農業ど素人。
その後農業をやろうとした人も多少いましたが、営農とまでいこうとするとかなりのコストがかかるなどの説明は軽く。
先生も営農するほど頑張れる人が来るとは思っていないようです。
税金もったいねぇ…。
12/20追記
結局参加費はなかったので良かったのですが、問題点について話すには時間がたちすぎて意見するのも担当者が不在だったので諦めました。
障害がある人を特別扱いする事は無く、でも必要とされるならフォローできる準備はしておきたいってだけなんですよね。
従妹の中に身体障碍者と幼馴染が精神障碍者だから考えてしまうだけなのですが。
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